【博多】山笠ついでに半日楽しめる観光スポットをご紹介

年間行事

今年の夏の3連休は、福岡の山笠で決まり!

そんなあなたに、オススメの半日観光スポットをご紹介します。

 

なぜ半日か?

後ほど詳細は書きますが、今年の博多祇園山笠は3連休の最終日にクライマックスを迎えます。

しかも、そのクライマックスの”追い山”という行事は早朝4時59分に始まるんです。

ですので、全部終わっても、いつもの休日であればまだ寝てるよっていう時間ですから時間はたっぷりあります。

 

その日、帰路につく前に1日は無理でも半日程度なら観光する時間もあるでしょう。

幸いにも福岡は、観光資源も豊富で《適度に都会・適度に田舎》と言われるコンパクトシティー。

だから、移動もスムーズに出来ます。

思いのほか、半日でも満喫できますから是非楽しんで行ってください。

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2019年博多祇園山笠の日程は?

 

博多祇園山笠は、毎年7月1日〜15日に開催されます。

クライマックスは15日(月)の早朝となります。

 

約2週間の間にお祭りの行事としてはいくつかありますが、観光で行くあなたに必要な情報を整理して行くと、以下の3つぐらいかと思います。

7/1〜7/14   飾り山一般公開
7/14            流舁き
7/15            追い山

博多祇園山笠:飾り山

まずは、7/1〜7/14の飾り山一般公開は、「流」という町の単位ごとに飾り山が作られ一般公開されます。
地元の人は、写真を撮ったり今年のデザインはどんな感じかな?と見て回って楽しむ期間です。

 

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できてきたーー! こんな光栄な事はないですな! ゴリパラ飾り山!! まもなく公開!! #山笠 #飾り山笠 #博多駅

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お祭りなので昔ながらの武将などをイメージしたものもあれば、現代風にちびまる子ちゃんやドラえもんがキャラクターとして取り上げられたりするので見てるだけでも楽しいですよ。

博多祇園山笠:流舁き

そして、前日(7/14)の「流舁き」は、自分たちの町内を飾り山を舁いて回ります。
翌朝の追い山に向けた最終調整の意味合いもあるので、みんな真剣です。
博多祇園山笠の特徴として、最終日の追い山が終わるとすぐに飾り山を片付けて7/15自体は平常日と変わらない日常なんです。
ある意味、7/14の夕方に行われる流舁きが祭りへ向けた緊張感を味わうにはいいかもしれませんね。

博多祇園山笠:追い山

いよいよ、クライマックスの7/15追い山です。
あなたも山笠に行こうと考えているなら、すでにご存知とは思います。
博多祇園山笠の中心となる舞台は、櫛田神社(お櫛田さん)です。
午前4時59分に声が上がり櫛田入りをして行きます。
この後5 分ごとに櫛田入りが行われて行きます。
(この櫛田入りタイムが発表されて会場の興奮が高まって行きます)
そうはいってもそんなに長い時間飾り山を舁いている訳ではないので、朝の早い時間に博多祇園山笠は終了します。
その後の観光は、別途考えておいたほうが良いでしょう。

【博多】半日しっかり観光スポット

 

福岡というより、九州全体の起点と言っても過言ではない博多駅や西鉄天神駅から出発できる半日楽しめるスポットをご紹介します。

※西鉄=西日本鉄道は、福岡県を拠点とする私鉄。かつて、「神様、仏様、稲尾様」の名言を生んだ西鉄ライオンズのオーナー企業でもあったことで知られる。

FUKUOKAオープントップバス

 

東京のはとバスの人気が復活して久しいと聞きますが、福岡は国産初のオープントップバスがあります。屋根のないバスですよ。

福岡は海と空が近いので景色をしっかり堪能できますよ。

※雨天の場合は、運行停止またはポンチョの貸し出しがあります。

福岡オープントップバス – 見たことのない街の景色
4つのコースがラインナップ(約60分)
事前予約制だから計画が立てやすい
特典として、乗車当日の福岡都心のバス乗車フリーパス

 

料金 大人 1,540円  子供 770円 ※4歳未満は乗車不可
予約・問い合わせ TEL 0120-489-939 または 092-734-2727
受付時間 8:00〜19:00
出発地 天神・福岡市役所前バス停(出発20分までにチケット購入)
コース 博多街なかコース・シーサイドももちコース・きらめきコース

さっくりとこのような情報です。価格のわりにたっぷり楽しめる内容になっています。

 

そもそも福岡市って非常にバスネットワークが発達している都市なんです。

それは世界でも指折りのレベルでパリの肩を並べるレベルと耳にしたことがあります。

博多の街に降り立つと、まず気付くのはバスの多さ。

他地域の者からすると、時間がズレてアテにできないんじゃないのか?と思ってしまいますけど、ほぼほぼ定時運行なんですね。

福岡市民にとっては、通勤も電車に乗流よりバスの方が混まないから良いよっていう人もいるぐらいです。

 

また、福岡の街づくりとして都市高速(環状)が海沿いを走っていて、その上をこのオープントップバスが走るので景色の良さがハンパじゃないですよ。

コースによっては、福岡のランドマークであるヒルトンシーホークホテルやヤフオク!ドームの間近に見ることができますので、大人もリゾート気分を満喫できます。

観光タクシー

 

最近、全国各地で観光タクシーって流行っているのご存知ですか?

京都では、修学旅行でも班ごとにタクシー1台充てがって観光していますよ。この方が道に迷わないしグズグズして時間の浪費にならないから逆に良いらしいです。

 

そして、福岡でもやはりありましたよ。観光タクシーが。

予約については、各タクシー会社に直接連絡するようですが、宿泊先のホテルの方と相談してみると話がスムーズかもしれませんね。

ページが見つかりませんでした | 一般社団法人 福岡市タクシー協会

コースも設定されていて、約4時間のコースで普通車:14,000円、大型:20,000円の価格設定ならお安いんじゃないでしょうか。

半日しかない我々には時間が一番重要ですから、道に迷ってる時間はないんですよ。

 

そして、7月の博多はめちゃくちゃ暑いですよ!日差しがハンパじゃない!!

クーラーの効いたタクシーで移動できるって結構大きいと思います。

そして、お土産を道中で買ってもトランクに詰めば疲れませんしね。

ホームページを見て頂くとコース紹介されていますが、私のおすすめは「金印と志賀島めぐりコース」か「太宰府」関係のコースです。

太宰府は、ご存知の通り菅原道真の学問の神様で有名ですが福岡に行くならやっぱり行っておきたい所。

すぐ近くに九州国立博物館があります。

 

こちらは館長さんが有名で、博物館の世界で注目されている方なので、今までイメージしていた博物館とは違った刺激を受けるかもしれません。

 

金印と志賀島については、かつて社会の教科書で見たあの卑弥呼の時代の「金印」が展示されているんです。実物が見たくないですか?!

私、かつて福岡に転勤で行ってすぐに見にいきました!

実物見れるなんて思ってなかったですから。

 

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京都国立博物館で開催中の「国宝」展。今日から待ちに待った第3期。福岡市博物館の金印が見られる。あの教科書でしか見たことのない「漢委奴国王印」である。10時30分頃で入場待ち60分、更に金印最前列待ち30分ということだったが、実際の待ち時間はいずれもその3分の2程度だった。金印は純金製だけあってその輝きは見事で、印面の文字は鮮やかだった。第3期は11月12日まで。 #京都 #京都国立博物館 #国宝 #国宝展 #金印 #福岡市博物館 #京都旅行 #京都観光 #京都旅 #そうだ京都行こう #kyoto #kyototrip #kyototravel #kyotocity #kyotolove #nationaltreasure #gold #goldseal #京都東山 #国立博物館 #博物館 #kyotonationalmuseum #nationalmuseum #museum #考古 #志賀島 #教科書 #kyotojapan #日本京都 #待ち時間

Masayuki Takagi(高木昌之)さん(@kobe_studies_meister_in_kyoto)がシェアした投稿 –

そして、志賀島というところが金印が出土したところなんですが海がすごく綺麗なんです。

そこをドライブしてぐるっと回って、卑弥呼の時代に思いを馳せるのはいかがでしょうか。

まとめ

 

いかがでしたか?

3連休ともなると駅は大混雑です。そんな時にちょっと目先を変えて車での観光をご紹介しました。本当に7月の福岡は暑いので熱中症への対策も含めて、乗り物をいかに効率的に利用するかを考えておいた方が良いですよ。

オープントップバスなんかは、なんだかんだで日陰もありますし、当日使える西鉄ばすのフリーパスも魅力です。ほんのちょっと距離でもバスに乗れるだけでかなり疲労度は違いますからね。

 

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