小江戸川越の秋の風物詩といえば、川越まつりですよね。
毎年100万人近い来場者で賑わう歴史あるお祭りです。
2019年のお祭りの概要が発表されていますので、時間(タイムテーブル)と当日の交通規制情報や臨時と有料それぞれの駐車場情報をご参考になればと思ってまとめました。
【川越まつり2019】時間(いつ)始まる?
全29台の豪華絢爛な山車が蔵造りの町並みを曳行し、そのすれ違う様は観るものを圧倒させる迫力です。
豪華絢爛で知られる川越まつりの山車は、江戸の天下祭(神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称)の影響を強く受けて独自の発展を遂げ、2005年には「国指定重要無形民俗文化財」そして、2016年には「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。
関東有数の観光地である小江戸川越が1年で一番熱狂するが”川越まつり”です。
毎年10月第三土曜日と日曜日に開催されます。
2019年は、10月19日(土)と10月20日(日)の両日となります。
※雨天時は各山車保有町内の判断により、山車の運行を見合わせる場合あり。
【川越まつり2019】タイムテーブル
初日
13:00 | 神幸祭@氷川神社 | 幸福と町の繁栄を祈請するという、山車行事の原型となった伝統儀式 |
14:00~14:50頃 | 市役所前の山車揃い | 市役所前に山車が勢揃いし鳶職人による木遣りも披露 |
18:00~19:00頃 | 宵山の山車揃い | 山車に提灯が灯り、居囃子を披露 |
18:20頃〜 | 鳶のはしご乗り
@埼玉りそな銀行前 |
蔵造りの町並みを舞台に、鳶職人の妙技が披露 |
19:00~21:00頃 | 曳っかわせ | 山車が出会うと正面を向き合わせ、囃子の競演が始まる |
2日目
13:20~15:00頃 | 市役所前の山車巡行 | 1ヵ所で多くの山車を見られるチャンス |
18:30~21:00頃 | 曳っかわせ | 曳き方衆は激しく提灯を乱舞させ、祭りは最高潮に |
川越まつりは、氷川神社の秋のお祭り。市内全域に山車が繰り出して、街は祭り一色に染まります。朝から出かけて、それぞれの山車で演じられるお囃子・舞いを見た後は、市役所の前の勢揃いも一つの見どころ。しかし、何んといってもハイライトは夜の曳っかわせ。山車が出会うとお互いの挨拶みたいに舞いとお囃子を演じあう。それに引き手の提灯軍団が応援に加わって、幻想的な光の乱舞が出現します。最後は5台が集まる曳っかわせが予定されているということでしたが、9時半からということ。そこは確認しませんでしたが、2台、3台の曳っかわせでも十分迫力あり。いずれにしても、長い祭りの一日は見どころ満載。いろんな場面が楽しめます。
今年初めて行きました。川越はただ歩くだけでも楽しい街だけど、お祭りとなると更にテンションが上がります。午前中から行きましたが、本川越の駅前から既にすごい人。蔵の街や大正浪漫夢通りの祭り用の紅白の垂れ幕はない方が綺麗だなと思いましたが、山車がくると感激しますね。市役所前に山車が並んだ姿は圧巻でした。夜までウロウロしてたら疲れてしまい、曳っかわせはちゃんと見る事が出来なかったのが心残り….来年はもっとゆっくり見ようと思います。
初めての川越まつりです。
私は九州人なので、関東というか、東日本との文化の違いを感じました。九州はやっぱり大陸の文化の影響が大きいので、お囃子や躍りの雰囲気が全然違います。とっても美しく、華やかなお祭りで、大感激です。山車は一つ一つ違った良さがあるので、じっくりみてください。
所々出ている、生の地ビールのコエドビールと、地酒の鏡山を楽しみながら回るお祭りは最高でした。二日間じっくり楽しませてもらいました。(出典:http://4travel.jp/domestic/area/kanto/saitama/tokorozawa/kawagoe/event/11289892/)
【川越まつり2019】交通規制情報
川越まつりには、毎年2日間合計で100万人近くの来場者があります。
そのため、川越まつりに関係する一帯はほぼ全面的に交通規制(10:00〜22:00)の対象となるため、お車での来場はおすすめしません。公共交通機関の利用をおすすめします。
交通規制対象の詳細MAPは、公式サイトにてご確認ください。
川越まつりの中心となる川越神社までは、以下の各駅から徒歩20〜30分ほどです。
ちょうど涼しくなって来た時期ですので、小江戸川越の町並みを歩くのもなかなか乙なものですよ。
ちなみに、この交通規制の対象地域は自転車に乗ることもダメです。
自転車は押して通行するようにしてくださいね♪
【最寄駅】
JR川越線 川越駅
東武東上線 川越市駅
西武新宿線 本川越駅
両日の曳っかわせが21時に終了〜交通規制が22時までとなっているので、この間は非常に混雑すると予想されます。
(朝から川越駅から本川越駅の間も屋台と人で埋め尽くされて活気にあふれているという情報もあります)
事前に想定して少し工夫するだけで、大変な混雑は回避できますので少しだけ早く川越を出発するようにすると良さそうですね。
【川越まつり2019】駐車場情報
臨時駐車場
以下のように臨時駐車場が設けられています。
しかしながら、小学校・中学校のグラウンドは雨の時はグラウンドの状態が悪くなる(ボコボコになる)ので、利用不可となります。
全部で約1,000台しかなく、来場者は2日間で約100万人ですから混雑必至です。
もし、この臨時駐車場を狙うのなら、利用時間が9時から22時(23時に施錠)となっていますので、朝一番で川越に到着するように出発されるようおすすめします。
午後の到着では、川越まつり次回も始まり交通規制(10時から)もありますので、抜き差しならなくなってしまいます。
小仙波駐車場 100台駐車可能
川越第一中学校 160台駐車可能
仙波小学校 70台駐車可能
富士見中学校 200台駐車可能
月越小学校 120台駐車可能
今成駐車場 140台駐車可能
旧川越保健所跡地 100台駐車可能
駐車場の場所については、公式サイトをご確認ください。
毎年10月の第3土曜・日曜に開催される川越祭りに10月15日の昼に行って来ました。車で行って喜多院そばの駐車場に置きましたが、祭りの期間は午後3時まで500円、その後まで駐車すると1000円でした。午前11頃着いて、蔵の街方面に歩いてゆくと道路はすぐ歩行者専用になり結構な人が歩いています。そのうち祭り衣装の子供から御老人までに引かれた山車にぶつかります。あとはどんどん増える見物人、たくさんの屋台、写真用に固定されていると思われる山車、祭り囃子を演じる舞台など街全体がお祭り模様です。今回は昼間だけで残念でしたが夜も見たいと思わせました。永く続いて欲しいお祭りです。(出典:https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298177-d8820269-r430237946-Kawagoe_Matsuri-Kawagoe_Saitama_Prefecture_Kanto.html)友人3人と初めての川越に来ました、車で来てしまったので、大渋滞した上に駐車場が一杯でなかなか大変でした。川越は、電車くるほうが賢明です。
まず、川越の祭りについて知りたいと思い、まつり会館へ向かいました。大人1人300円で入れ、大型スクリーンや山車の展示などで祭りの歴史を知ることができます。実物を見るほうが迫力があるとは思いますが、祭りの雰囲気だけは知ることができました。
この後、菓子や横町へ行き懐かしいお菓子を買い、時の鐘が鳴るのを見学して、地ビールと芋菓子を買ってから食事をしました。ただ、ウナギを食べたかったのですが、お店の休憩時間になってしまいダメでした。ウナギ屋さんは時間を決めて予約をしていかれたほうが良いと思います。
川越は外国人の方も多く、とても活気のある町で、おいしいものがたくさんあるところだと思います。(出典:https://www.jalan.net/kankou/spt_11201cb3282094396/kuchikomi/)
有料駐車場
臨時駐車場が無理なら、極力近くのパーキングとなります。
しかしながら、付近一帯は交通規制で通行不可となるので停められる所はありません。
どうしても川越駅付近でということであれば下記の一択です。
立体パーキング西口24 300台
川越駅の逆サイドにある立体駐車場です。
正直な所、臨時駐車場がダメならコチラという考えでは停められないでしょう。
行くなら、初めからコチラ狙いで行ってください。
※駅周辺なのでコインパーキングはいくつかありますが、台数は少ないので期待薄です。
その他 パーク&ライド方式
お祭りのようなイベントごとではパーク&ライド方式が利用されることが一般的ですよね。
おすすめは、東武東上線 新河岸駅か西武新宿線の南大塚駅です。
どちらも片道150円で川越駅に行けます。
どちらがおすすめかといえば、西武新宿戦南大塚駅です。
地図上では駅が隠れてしまっていますが、駅周辺にパーキングが密集しています。
探しやすいですよ。
そして、川越まつりへは西武新宿線本川越駅の方が少しだけJR川越駅よりも近いです。
まとめ
いかがでしたか?
交通規制が広範囲で敷かれることと駐車台数と来場者数のアンバランスで、車での来場は混雑必至のようです。
電車の方は、花火大会のように決まった時間に集中する訳ではないようなので、お昼の川越まつりが始まる時間帯と夜の曳っかわせの始まる時間帯を避けると、比較的激混みのラッシュからは逃れられるそうですよ。
それでは楽しんできてくださいね。