7月7日は七夕様。
2018年はちょうど土曜日だったので、関西からいける七夕祭りはないかと考えてみると、そういえば出張で行った富山県高岡市で”七夕祭り”のノボリとかポスターを見たなと十数年前の記憶が突然蘇って来ました。
富山であれば、関西からのアクセスも特急サンダーバードor雷鳥ですぐに行ける。今では北陸新幹線も開通して、確か富山まで来ているので関東からのアクセスも良くなっているんじゃないかと思って調べて見たのでまとめます。
富山県高岡市の2大七夕まつりのご紹介!
富山県高岡市は、県内第二の都市で商工業で発展した町です。
位置はこのように能登半島の付け根で、富山市の1つ西側の都市となります。
戸出七夕まつり
例年7月3日から7月7日にかけて、高岡市南部の戸出地区で開催される七夕祭りです。
「日本海側随一」「日本で最も由緒ある」「住民手作りのものとしては日本最大」「日本一美しい」なんて形容される七夕祭りなので興味がそそられますよね。
期間中には、七夕コンテストが開催され楽しませてもらえるそうだ。なんせコンテストの参加資格が、”高さ10m以上、提灯100個以上、電球80個以上の特大七夕”という事なのでサイズ感が半端じゃないことはすぐに想像できますよね。
これだけのサイズと電球の多さを考えると「日本一美しい」と言われるのもわかります。
高岡七夕まつり
例年8月1日〜7日に高岡駅前の市街地で開催されます。
電車を降りてすぐに楽しめる点とホテルなども至近なので観光にはもってこいですね。
戸出七夕まつりともちょうど一月のズレ(旧暦かどうか)があるので、どちらかで日程調整をしていけますね。
また、高岡市はドラえもんの作者、藤子・F・不二雄氏の生まれ育った町でもあるので、お祭り期間中は町中にドラえもんがいっぱいです。ドラえもん好きは外せないイベントですよね。
高岡市へのアクセス
北陸っていうとどうしても遠いイメージがありますけど、電車にさえ乗ればすぐに着きそうです。北陸新幹線は本当に便利ですね。
北陸新幹線に乗られる場合は、せっかくなので”グランクラス”を堪能してみるのもいいかもしれません。
その他、関西から車で行くことも可能ですし高速バスもあります。
高速バスは夏休みシーズンとも重なるので早めの予約がオススメです。
鉄道
西日本旅客鉄道(JR西日本)3路線9駅、日本貨物鉄道(JR貨物)1路線2駅、あいの風とやま鉄道1路線4駅、万葉線2路線17駅が所在する。
市内の鉄道路線と駅は以下の通り。
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 北陸新幹線:新高岡駅
- ■氷見線:高岡駅 – 越中中川駅 – 能町駅 – 伏木駅 – 越中国分駅 – 雨晴駅
- ■城端線:高岡駅 – 新高岡駅 – 二塚駅 – 林駅 – 戸出駅
- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- ■新湊線:能町駅 – 高岡貨物駅
- あいの風とやま鉄道
- ■あいの風とやま鉄道線:福岡駅 – 西高岡駅 – 高岡やぶなみ駅 – 高岡駅
- 万葉線
- ■ 高岡軌道線:高岡駅 – 末広町駅 – 片原町駅 – 坂下町駅 – 急患医療センター前駅 – 広小路駅 – 志貴野中学校前駅 – 市民病院前駅 – 江尻駅 – 旭ヶ丘駅 – 荻布駅 – 新能町駅 – 米島口駅 – 能町口駅 – 新吉久駅 – 吉久駅
- ■新湊港線:中新湊駅
- 中心となる駅:高岡駅
バス路線
高速バス
- 東京 – 高岡・氷見線(加越能バス・西武バス)
- 氷見・高岡 – 岐阜・名古屋線(加越能バス・岐阜乗合自動車)
- 北陸ドリーム名古屋号(西日本ジェイアールバス・ジェイアール東海バス)
- きときとライナー(イルカ交通)
路線バス
- 加越能バス
- 富山地方鉄道(富山駅前 – 高岡駅前線を運行)
- 高岡市コミュニティバス「こみち」(加越能バスに運行を受託)
- 高岡市公営バス(福岡地区で運行。福新交通に運行を委託)
- 海王交通(新湊 – 伏木 – 磯はなび線を運行。明穂輸送グループ)
- 射水市コミュニティバス(牧野地区で運行)
道路
- 高速道路
- 北陸自動車道(高岡砺波スマートIC)
- 能越自動車道(高岡北IC、高岡IC、福岡IC)
- 一般国道
- 国道8号
- 国道156号
- 国道160号
- 国道415号
- 県道
- 富山県道9号富山戸出小矢部線
- 富山県道11号新湊庄川線
- 富山県道23号高岡停車場線
- 富山県道24号伏木港線
- 富山県道・石川県道29号高岡羽咋線
- 富山県道32号小矢部伏木港線
- 富山県道40号高岡庄川線
- 富山県道44号富山高岡線(旧・国道8号)
- 富山県道48号福光福岡線
- 富山県道57号高岡環状線(いわせの通り)
- 富山県道58号高岡小杉線
- 富山県道64号高岡氷見線
- 富山県道66号高岡砺波線
- 富山県道73号高岡青井谷線
- 石川県道・富山県道75号押水福岡線
- 高岡大橋
船舶
- 特定重要港湾伏木富山港(伏木地区、新湊地区)
- 伏木港湾交通「如意の渡し」(伏木新島 – 中伏木)
(以上、wikipediaより)
【高岡七夕まつり】まつりの夜に聴きたいクラシック音楽5選
七夕といえば、みなさんご存知の通り織姫と彦星が年に一回天の川で再会できるというロンティックな逸話がありますよね。
そんなまつりの後の静けさを感じながら、織姫と彦星に思いを馳せる時の最適なBGMをご紹介します。こういう時はやはりロンティックにクラシック音楽が最適ですよ。
ピアノ曲
ショパン:夜想曲全集 [ ヴラディーミル・アシュケナージ ]
まずはご存知の方も多いショパンの「夜想曲」です。
誰もが聞いたコトのある名曲中の名曲。ショパン演奏で定番中の定番と言えるアシュケナージの演奏をBGMに2人の再会に思いを馳せて見てはいかがでしょうか。
(アシュケナージは数年前までNHK交響楽団の音楽監督を務められてい他ので日本に非常に縁の深い人なんですよ)
月の光〜ドビュッシー:ピアノ名曲集 [ ダニエル・バレンボイム ]
こちらも今では指揮者としているダニエル・バレンボイムのピアノ演奏です。
ドビュッシーはフランスの作曲家なのでロマンティシズムの塊です。フランス語を思い出してもらうとわかるとおり脈絡が感じにくく横に流れる音楽ですから、天の川を眺めるBGMにはもってこいです。それこそ天の川の流れが見えるんじゃないでしょうか。
ショパン&リスト:ピアノ協奏曲第1番 [ ユンディ・リ ]
こちらはリストのピアノ協奏曲第1番です。
協奏曲というのは、オーケストラが伴奏でピアノが前で演奏するという形式です。リスト自身がピアノの達人だったということでピアニストとしては非常に難しい曲ですが、非常に美しい曲。
曲の真ん中あたりに出てくるピアノソロのサビの部分は、まるで夜空に散りばめられた星の輝きが見えるような美しさです。
奏者は中国出身のユンディ・リで、ショパンコンクールで第1位をとった将来を期待されるピアニストの1人です。
オーケストラ曲
ラフマニノフ:交響曲第2番 [ ラフマニノフ ]
クラシック音楽の中で1番ロマンティックとも言えるラフマニノフの交響曲第2番です。
クラシック音楽に縁遠いという方でも一度聞けばすぐに印象に残る曲。
非常に難しい曲ですが一家全員が指揮者の家系で、ドイツの歌劇場から叩き上げで育ったクルト・ザンデルリンクの指揮でまとまりが秀逸です。
CD/プレヴィン VPO/リムスキー=コルサコフ:交響組曲(シェヘラザード) (SHM-CD) (初回プレス限定盤/来日記念盤)
物語は違いますが、「千夜一夜物語」アラビアンナイトをモチーフにした楽曲。シェヘラザードです。
こちらは中東の香りがするものの夜空を眺めながら、織姫・彦星の2人の機微が感じられるかもしれません。女性の象徴としてバイオリンのソロが続きますが、長年ウィーンフィルを務めたキュッヒルさんの演奏です。
まとめ
いかがでしたか?
高岡市の七夕まつりはどちらのキレイで楽しそうですね。
昔に比べたら行きやすくもなっているので、家族旅行で考えて見てもいいかもしれませんね。
また、日本海の空を見ながらクラシック音楽を楽しむのも乙なものです。もし高岡に行けなくても、週末の夜にほんの少しスパイスを加えられますよ。