その中でも一際目立つ「自分チョコ」という言葉をご存知ですか?
ここ数年の間にバレンタインデーに意中の男性に告白するというスタイルから、会社の上司などに贈る「義理チョコ」ができ、さらにいつも仲良くしているお友達に贈る「友チョコ」など、バレンタインデーに新たなスタイルが生まれてきました。。
「自分チョコ」を自分に贈る人は年々増加の一途を辿っています。
そこでここでは、自分チョコへの予算相場やチョコ選びの3つの基準について解説します。
【自分チョコ】とは
「自分チョコ」とは、読んで字の如くバレンタインデーに意中の男性にチョコレートを贈るというわけではなく、親友に「友チョコ」を贈るというわけでもなく、さらには「義理チョコ」でもない、自分に対して贈るチョコレートのことを指します。
この自分チョコは近年流行りを見せており、意外にも多くの女性が自分のために自分チョコを贈るという世の中になっています。
【自分チョコ】予算の相場はどれくらい?
自分用に贈る「自分チョコ」は、平均予算が3,954円です。
この予算から分かることは、本命チョコや友チョコ、義理チョコよりも遥かにお金がかかっていることが分かりますね。
多くの女性が、バレンタインデーを境として、1年間一生懸命頑張ってきた自分へのご褒美として、普段とは違った贅沢で美味しいチョコレートを贈りたいと思う方が非常に多いと言えます。
また、自分チョコは、年代別や地域、独身or既婚によってどのような違いがあるのかみていきましょう。
【自分チョコ】をマーケティングしてみた
【自分チョコ】流行っている理由は?
「自分チョコ」は、ここ数年の間に一気に私たちの生活の中に浸透してきました。
この背景に考えられることは、本命チョコに重きを置いているのは圧倒的に20代女性が多く、その予算も「自分チョコ」に近づくかの勢いであることが分かります。
しかしながら、恋愛でわざわざチョコレートを贈るという感覚ではなくなった現代においては、自分チョコや義理チョコ、友チョコなどといった目的でバレンタインデーが利用されているような気がします。
とは言え、やはり日本の文化や歴史から考慮すると、バレンタインデーは意中の相手に対してチョコレートを渡して愛の告白をするということが定番であることに変わりありません。
尚、「自分チョコ」を自分に贈るのは意外にも50代の方が最も多いことが分かりました。
やはり、これからは自分に対して予算をかけ、人生を楽しもうとする表れであると言えますね。
【自分チョコ】年代別に見ると?
「自分チョコ」を年代別に見てみると、やはり年代が20代、30代、40代、50代と上がっていくにつれて「自分チョコ」にかける予算も高額になる傾向にあります。
この背景として考えられることは、自分に対してかけることのできる金額が大きくなるほどの収入を得ていることが分かります。
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ちなみに、20代の方だと「自分チョコ」の平均予算は1,000円未満という方が多く、30代、40代になると1,000〜2,000円に、そして50代にもなると3,000円以上の予算を自分へのご褒美として自分チョコを贈っているということが分かっています。
【自分チョコ】流行している地域はどこ?
「自分チョコ」の流行が根付いているのは日本全国の中でも主要都市だけではないでしょうか?
特に関東・関西の主要都市においては、「自分チョコ」を贈る割合が非常に高く、それだけ高級志向のチョコが王道となっているようです。
【自分チョコ】最近の予算相場は?
最近では、自分自身がその商品について納得のいくもの、また、価値のあるものにお金を払うという傾向があるため、自分チョコも高級志向化していると言えます。
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チョコレート…夜に食べたらダメだと思っていても、やめられない。 甘いもの☆いただきました。最高!! #自分チョコレート #レタンプリュス#お菓子 #hollandische#バウムシュピッツ
実際、商品名に「限定」や「プレミアム」などといった言葉が付いているととても高級に思えるだけではなく、贅沢感を味わうことができるため、そのような商品を「自分チョコ」として贈る方が増えています。
ちなみに、多くの女性が「自分チョコ」を贈る中でも、「義理チョコ」や「友チョコ」、「本命チョコ」などと一般的な予算や相場として考えられている金額はいくらくらいなのでしょうか?
それぞれのチョコレートの相場は下記の通りとなります。
・友チョコ ・・・500~1,000円
・本命チョコ・・・500~3,000円
・自分チョコ・・・1,000~5,000円
となり、一般的な相場とはいえ、これだけで判断するといかに多くの女性が自分チョコにお金をかけているかが分かります。
その中でも「義理チョコ」はその名の通り「義理」のため、あまりそこにお金をかける女性は少ないことが分かります。
驚くことは、本命チョコよりも自分チョコの方が圧倒的に予算が高額であることです。
【自分チョコ】どっちが高い?独身or既婚
【自分チョコ】独身と既婚ではその予算はどう変わる?
「自分チョコ」を贈る方が独身であるかあるいは既婚者であるかによって、その予算は異なります。
当然、独身の方ほど自分に対して自由に使うことができるお金も多いため、自分チョコを贈るさいは比較的予算を高めに設定することができると思います。
一方で、既婚者ともなれば、子供や家族のことも考慮するのでそれだけ自分にかけることができる予算も低価格になる傾向にあります。
そのため、自分チョコの予算も低い設定となることが予想されます。
【自分チョコ】高級チョコを買う女性はおひとり様?
近年もすでに晩婚化が進んでいるため、女性の多くが社会進出を果たしています。
その中でも特に彼氏や彼女のいないバレンタインデーを過ごす場合は、意外にもおひとり様を好み、より一層高級チョコを楽しんでいる可能性が高いと言えます。
おひとり様女性は、年代からすると30代。40代が多いため、仕事も中堅クラスになる、あるいはすでに役職に就いていることも考えられます。
そうすると、よりひとりの時間を楽しむことができるようバレンタインデーは自宅で自分チョコとワインを片手に過ごしたいと思っている可能性もありますね。
【自分チョコ】チョコ選びの3つの基準
もしも自分チョコを選ぶとすれば、あなたならどんなことに目を向けますか?
ここからは、自分チョコを選ぶ際の3つの基準をご紹介します。
〇自分チョコ選びのポイントは?
ポイント① 普段自分には買うことのない金額をチョイス!
本来、チョコレートに捉われず自分に何かを購入する時は、やっぱり渋ってしまうこともあると思います。
もちろん、どうしても欲しいと思うものには惜しみなくお金を払うこともありますが、それがチョコレートとなれば少し考えてしまうという方も少なくありません。
しかし、やはり「自分チョコ」は自分に対するご褒美でもあるため、少なからず普段自分に対して買うことのない金額のチョコレートを選ぶでしょう。
それだけ高級志向だと自分でも大満足のバレンタインデーを送ることができますね。
ポイント② あなた好みの味
せっかく自分に贈る「自分チョコ」なので、味の好みは徹底しておきたいところですよね。そのため、高級志向かつ自分好みの味のチョコレートをチョイスしたいものです。
つまり、自分好みの味のチョコレートをリサーチしておき、限定品やバレンタイン特別仕様となっているような絶品の味のチョコレートを選ぶと良いですね。
ポイント⓷ 見た目が可愛く目を引くもの
「自分チョコ」を選ぶ際は、その見た目にもこだわりたいものです。
ポイント②の味をクリアしたら、次は見た目にも着目しましょう。
手にとって食べる自分を想像した時に、視覚で楽しみながら大好きなチョコレートをたったひとりで食べることができるなんてとても贅沢ですよね。
そのため、チョコレートの見た目も重視して選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
自分チョコへの予算相場やチョコ選びの3つの基準について解説しました。
ここ数年の間に、バレンタインデーの捉え方が大きく変化したことがうかがえます。
それは自分チョコや友チョコ、本命チョコ、義理チョコに大きく分けられます。
近年、「自分チョコ」や「友チョコ」が流行っている中で、「自分チョコ」のウエイトが非常に強く、多くの女性が自部に対して自分チョコを贈っていることが分かります。
そんな「自分チョコ」も、あなたの好みに合わせたものを選ぶと、より楽しみながらチョコレートをいただくことができますね。
ぜひ平均予算をかけて、バレンタインデーに自分チョコをGETしてみてはいかがでしょうか?