年末が近づくにつれて一年の終わりを感じるとともに、また新しい年を迎える準備として、初詣は有名な神社へ参拝へ行こうかと考えている方も多いと思います。
そんな有名な神社に、年間300万人以上もの人が訪れるという明治神宮をご存知ですか?
その名があまりに有名であることから、誰もが1度は耳にしたことがあると思います。
実は、明治神宮は日本一人気の寺社だと言われています。
そこで、初詣は明治神宮に参拝へ行くことで得ることができるご利益の他、2019年の初詣の混雑状況、また屋台やアクセス情報などの詳細をご紹介します。
【初詣2019】明治神宮のご利益は?
明治神宮とは
明治神宮は、御祭神に「明治天皇皇后両陛下」が祀られている神社です。
その歴史は、1912年に明治天皇が崩御されたことから生まれました。
明治天皇が崩御された後、その素晴らしい功績と人間性を尊重し、明治天皇を永遠に祀ることとなったのです。
その思いから、大正天皇が即位され、1920年に明治神宮が創建されたことが始まりとなります。
それは明治天皇は日本国民と共に生きる精神を貫き、その時代に生きる日本国民は明治天皇を崇敬していたからに違いありません。
アクセス
〇電車を利用する場合
・JR山手線「原宿」駅
・東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅
・JR山手線「代々木」駅
・都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
・東京メトロ副都心線「北参道」駅
・小田急線「參宮橋」駅
〇車を利用する場合
原宿口(南口)と代々木口(北口)から境内へ入ることができます。
その他、首都高速4号新宿線 代々木ICより約5分
明治神宮のご利益
明治神宮を参拝することにより、得られるご利益を以下にご紹介します。
夫婦楠(めおとぐす)
本殿前には2本の巨木があり、2本の御神木がまるで夫婦のように寄り添っているように植えられていることから、これを「夫婦楠」と呼び、明治神宮の本殿を守るように佇んでいます。
この様子から、明治神宮は恋愛成就に対するご利益や、夫婦円満、家内安全などのご利益があると言われているのです。
そして、この御神木を明治天皇が祀られる本殿を向いて拝むことでより強いご利益を得ることができるとされているのです。
このようなことから、良縁に恵まれる神社として話題となっています。
このことを覚えていただき、「夫婦楠」を訪れてくださいね。
南参道エリアにある明治神宮大鳥居
南参道エリアを訪れる際は、第一鳥居をくぐりましょう。
そのまま進むと「大鳥居」と呼ばれる木製の明神鳥居があります。
この「大鳥居」は、天然の檜でありながら、樹齢も1500年と長い歴史を持ち、この鳥居をくぐることで強いパワーをもらうことができます。
明治神宮の清正井(きよまさのい)
南参道から本殿への曲がり角は88度に曲がっており、これが縁起の良い末広がりとなっているため、ここを通る際は願いを込めて歩くと良いでしょう。
「清正井」は、自身の心が洗われるような思いを持つことで知られています。
※ちなみに、清正は熊本城で知られる加藤清正公のことですよ。
この清正の井を携帯の待ち受け画面にすることでご利益の効果がアップすると言われています。
また、訪れる際は、よく晴れた明るい午前中に訪れるようにしましょう。
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北参道と西参道エリアは?
明治神宮の北側には社殿などの宝物が豊富であると言われています。
こちらのエリアは、南参道よりは混み合うことはないと言われています。
宝物殿の前にある芝生広場はパワーチャージできる場でもあり、エネルギーチャージにチャレンジしやすい場所でもあります。
北池には「亀石」と「さざれ石」があり、どちらも神聖なエネルギーであると言われています。
「亀石」にはあなたが将来に渡って人生を切り開く際のパワーになり、「さざれ石」は日本国歌の「君が代」の歌詞にある「さざれ石」です。
ここから取られているとは驚く方も多いと思います。
【初詣2019】明治神宮の混雑情報や待ち時間は?
ここからは、初詣に明治神宮を訪れる際の混雑情報や待ち時間についてまとめます。
明治神宮の混雑状況
明治神宮は、冒頭でもご紹介した通り年間300万人以上もの人が訪れる神社として有名であることから、初詣ともなればより混雑が予想されます。
誰もが参拝の際に人混みを避けたいと思うのは当然であることから、可能な限り早朝(5時くらい?)に現地を訪れると良いでしょう。
しかし、その時間帯に参拝へ・・・となるとなかなか起きることができないなど、様々な理由もありますが、早い時間にこしたことはありません。
それでもお賽銭を入れるまでに40〜50分かかるとも言われているのですから、本殿にはすでに人だかりになっていることが想像できますね。
元旦早々に早起きは厳しいですが、1年の始まりを気持ちよくスタートするためにも、がんばって早起きして明治神宮を訪れてくださいね。
明治神宮の待ち時間
明治神宮の参拝については、言うまでもなく三が日は驚くほどの混み合いを見せます。
やっと4日、5日あたりから参拝者の数も少なくなり、本殿までの待ち時間も少なくなると言えるでしょう。
とは言え、新年のスタートですからできれば元旦に初詣に出掛けて行きたいですよね。
実際のところ、12月31日の大晦日0:00〜1月1日元旦の1:00〜3;00は驚くほど混雑しています。
人が多すぎて前にも進めず、小さいお子様をお連れの場合は迷子になってしまうなど、特に注意してください。
また、交通機関も混み合いを見せており、その日は電車も24時間フル稼働しても次々と到着する電車は常に満員です。
極寒の中でお賽銭箱まで辿り着くには、なんと3〜4時間以上もかかってしまうことを覚悟の上で初詣へ出掛けなければいけません。
それでも多くのご利益や1年の始まりを明治神宮参拝からスタートできることも、その年を良い年にするにはぜひとも肖りたいところですね。
そのため、当日は覚悟して明治神宮を訪れてください。
おすすめの参拝日や参拝時間帯
明治神宮の初詣の時間帯は以下の通りです。
・大晦日:6:40 ~0:00
・元日:0:00 ~19:00頃
・2日:6:40 ~18:30頃
・3日:6:40 ~18:30頃
・4日:6:40 ~18:00頃
大晦日と元旦は24時間開いているのでいつでもお参りすることができます。
また、大晦日から元旦の朝まで山手線はずっと運転しているため、カウントダウンイベントの後も明治神宮へ初詣に出掛けることもできます。
とにかく深夜でも混雑しているため、規制があることもしばしばです。
屋台も夜通し営業しているため、参拝後に立ち寄っても楽しいですよ。
実際おすすめの参拝日や時間は、三が日が明けた4日に参拝可能な上記の時間帯であれば、時間帯は問わず混雑は断然マシになっていますよ。
そのため、あえて三が日は避ける・・・という方法もアリですね。
【初詣2019】明治神宮の屋台情報
明治神宮の初詣に出店される屋台は、主に外苑、参道口周辺、文化会館前の広場に出店されています。
特に、文化会館前の広場にはイートインスペースが設けられているため、少し早め、遅めなどの時間をみて利用すると空く時間もあるため、ゆっくりと屋台を楽しむこともできるでしょう。
屋台の営業時間は31日深夜〜1日の閉門時間まで営業、そして2日以降は午前10:00〜閉門時間まで営業しています。
明治神宮はとても有名な神社なので、三が日を過ぎても屋台が出店されているなど、成人の日まで楽しむことができます。
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屋台はコロッケやお団子、揚げナン、大福その他B級グルメまであらゆる屋台を楽しむことができます。
ぜひ明治神宮へ初詣に出掛けられた際は、屋台も楽しんでみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
初詣は明治神宮に参拝へ行くことで得ることができるご利益の他、2019年の混雑状況、また屋台やアクセス情報などの詳細をご紹介しました。
明治神宮はパワースポットもたくさんあり、様々なご利益を授かることも可能です。
また、明治神宮はとても歴史ある神社であり、日本国内で最も大きな神社であることから、ぜひ一度、明治神宮を訪れてみてはいかがでしょうか?