【出雲大社神在祭2019】体験談や口コミと観光スポットが知りたい!

年間行事

ちょっと他の神社とは格式が違うんじゃないかと感じる出雲大社。

縁結びで有名ですが、”神在祭”という他では行われない神事には興味が惹かれますよね。

しかしながら、いかんせん遠いというのがネックになります。

そのため、実際に行った方の体験談や口コミ周辺の観光スポットをまとめました。

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【出雲大社神在祭】基本情報

 

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出雲大社とは

 

縁結びの神様として知られる出雲大社。正式には「いずもおおやしろ」と読みます。

この出雲大社の祭神は、大国主大神(オオクニヌシ)が祀られている。

大国主大神は、神話によると農耕・漁業・殖産・医薬など様々な知恵を我々に授けられ、

国づくりを行ったと言われています。

 

国づくり後、天照大御神がその大事業を喜んでこれから”目に見える世界”は私の子孫(天皇家)が治め、大国主大神には”目に見えない世界”を司って「むすび」の霊力によって人々を幸せに導くという分担がされました。これを”国譲り”と読んでいます。

その際に、天照大御神同様の柱は高く太い木を使い、板は厚く広くして天日隅宮(あめのひすみのみや)というお住居が築かれたということです。

それが、現代の「出雲大社」の起源と言われています。

※ちなみに、大国主大神は縁結びの神様として知られていますが、それは男女の縁だけではなく、生きとし生けるもの全てが共に豊かになるような尊いむすび付きのことを指します。

神在祭とは 〜3つの神事〜

(出典:https://www.izumo-kankou.gr.jp/1275)

旧暦10月に「縁結び」の会議が開催されるため、日本全国の八百万の神様が出雲大社に集まります。

全国のその他に地域では、11月は神様様が不在になるので”神無月(かんなづき)”と言われますが、出雲では神様が多数いらっしゃるので、”神在月(かみありつき)”と呼ばれています。

神迎祭(かみむかえ祭) 令和元年11月6日(水) 19時〜

 

神在祭の前日19時から、出雲大社西方1kmにある稲佐の浜にて全国から集まる八百万の神様を迎え入れる神事が始まります。

稲佐の浜から出雲大社まで続く「神迎の道」を移動し、出雲大社神楽殿にて「神迎祭」が行われ、神々は旅(宿)社となる東西の十九社に鎮まられます。

<注意事項>

稲佐の浜には、神様の通り道となる所に菰が敷いています。この上を歩かないように注意して下さい。

また、神事の妨げになるので写真撮影の際にフラッシュは使わないようにご注意下さい。

神在祭(かみありさい) 令和元年11月7日(木) 11日(月) 13日(水)

 

神々は7日間、出雲に滞在されます。

この間、稲佐の浜にほど近い出雲大社の西方95mの所にある「上の宮」にて、神議り(かむはかり)が行われます。

神議りでは、縁結びや来年の収穫など諸事について決められると言われています。

(出典:https://www.izumo-kankou.gr.jp/1275)

この間、神々の旅(宿)社となる十九社では連日お祭りが開催されますが、神々の会議や宿泊に粗相があってはいけませんので、土地の方は歌舞を設けず楽器を張らず、静寂を保つことを意識しています。(この間、住宅建設も中止されます)

このお祭りに、一般の方は参加できません

神等去出祭(からさでさい) 令和元年11月13日(水) 11月22日(金)

 

11月13日(水)夕刻4時に、出雲大社境内の十九社より神籬が絹垣に囲まれて拝殿に移動されます。

1人の神官が本殿の楼門に向かって扉を三度叩き「お立ち〜お立ち〜お立ち〜」と三度唱えると神々は出雲大社から去られます。

 

その後は、松江の佐太大社での神在祭のあと、神々は各地へお戻りになります。

出雲大社のおいては、11月22日(金)に再度神等去出祭を行い、神々が出雲地を出発されたことを大国主大神に報告します。(この時は神官1人で行う小祭です)

<注意事項>

こちらの神事は、一般の方に一部非公開となります。

むやみに撮影したり、神事の妨げにならないように注意しましょう!

【出雲大社神在祭2019】口コミや体験談

旧暦の10月11日から17日にかけて様々な行事が行われます。
平成28(2016)年は11月9日から16日まで。
期間中は平日でも多くの人が訪れていました。
境内では、神在祭、縁結大祭、十九社祭、神等去出祭などが行われます。
そのうち、神楽殿で行われる夜神楽を見てみました。

夜神楽は、ほぼ期間中の夜7時から行われます。
会場は畳敷きの大きな広間ですが、正座ではなく、簡易長いすに座って参加できるので、膝が悪い方でも安心して参加できます。
そして、いよいよ始まると、神職の祝詞がえんえんと続きました。
更に、奉納者の願が読み上げられます。
10分、20分、…50分…長い前座です。
夜神楽はまだかな…。
後方の席では、途中退室する方もぱらぱらと出始めました。
そうしているうちに、やっと巫女さんの舞が始まりました。
やっとか…
ところばすぐさま、参加者が都道府県ごとに起立してご祈祷が始まりました。
いつ夜神楽は始まるのだろうか…。
ついに、帰りの電車の発車時間が近づき、やむなく途中で席を離れました。
前座だけで終わってしまった…。

さて、後ほど、地元の方にその話しをすると、それは既に夜神楽を見ていたと言います。
実は夜神楽とはご祈祷のことで、前座だと思っていたのが夜神楽そのものだったというのです。
そして、最後に縁起物の振る舞いなどが行われて終了するとのことです。
あと少し、最後まで残っていれば、ありがたい縁起物が配られていたらしいのです。
予定の電車に間に合わなくなるので、仕方ありませんでしたが、実はその地元の方も、実は夜神楽が面をつけた舞などではなく、ご祈祷だったと最近になって知ったとのことです。
高千穂などの夜神楽を見ていたので、てっきり夜神楽とは舞のことだと疑いもしませんでしたが、由緒正しき夜神楽とは、そういうものなのかなあと出雲大社に勉強させられた気分です。
ちなみに、終了時間が遅く、帰りの各方面への電車などがなくなってきますが、他の参加者は、終了後に神楽殿の前からタクシーを利用して、JRの出雲市駅まで戻る方も多いとのことです。
神楽殿の前では、夜遅いにもかかわらず、多くのタクシーが待機していました(予約車ではありません)。

よいご縁がありますように!神在祭素晴らしいです ボランティアの解説の方々が多いようであちらこちらで解説されてました.良い街です、出雲大社が鎮座されていて おごそかな雰囲気があちらこちらに漂ってましたね.
因幡の白ウサギや日本武尊の銅像もなかなか興味深しです。

(出典:4travelより)

 

出雲大社は今、平成の大遷宮を行っており、本殿は工事用の屋根で覆われています。
また、本殿の周りも散策できたのですが、立ち入り禁止になっていました。
今はご神体は御仮殿に遷されています。
ちなみに、修復が終わるのは平成25年の5月だそうです。

出雲大社から少し離れていますが、松江にも縁結びスポットが数多くありますよ。

★八重垣神社
鏡池での恋占いが人気です。
★島根県立美術館のうさぎ
庭にいる「宍道湖うさぎ」のうちの一匹、湖側から

2匹目のウサギを西の方角を向いて撫でれば、幸せが

舞い降りてくるといわれています
★ハートの石畳
小さいハートの上に立ち「素敵な出会い」をお願いし

たら、もう一つのハートを最初に踏んだ人と結ばれる

と言われています。

うさぎ
うさぎ

一昨年の神在月に参拝しました。神迎祭のご神事の真っ最中で、しかも連休中でしたので、とてもたくさんの人でごった返していました。(駐車場も大混雑!)
ご祈祷を受けるつもりでしたが、時間がなく断念。(バスツアーで行っていたため。)
是非ご祈祷を受けたいと、翌年(去年)の1月に再度参拝し、ご祈祷していただきました。
去年はご遷宮に伴う本殿公開があったので、8月にも参拝。その直後、7月にお見合いした男性(今の主人です!)と結婚が決まり、30代最後の年に結婚することができました。
今度の連休には、主人とお礼参りに行ってきます。

今年は神迎祭が11月26日の夜、神在祭が27日の朝に行われるようです。平日ですので私が経験したような大混雑ではないかもしれませんが、週末は、参拝の方はいつもより多いかもしれません。ご本殿の修理が行われていますので、今は屋根に覆いがかかっていると思います。

神様方は、男女の縁だけでなく、お友達や家族などいろいろな人の縁をお話し合いになるそうです。トピ主さまも、よいご縁に恵まれますように!!

(出典:発言小町より)

【出雲大社神在祭2019】周辺の観光スポット厳選5選

 

なかなか足を運ぶことがない山陰地方の島根県。

せっかく出雲大社神在祭に出かけるなら、島根県をしっかりと満喫したいですよね?

ローカル線に乗ったり楽しみながら、観光できるスポットを厳選してご紹介します。

松江城

松江城のみどころ|国宝 松江城ホームページ
松江城の基本的な情報や城用語をご紹介します。

旅先ではなんといってもその地の城を攻めないわけには行かない。

特にこの松江城は、現存する天守閣12のうち唯一の正統天守閣であるので、これぞ天守閣!を堪能できますよ。

そして、明治に入って間も無く廃城令が出され民間に払い下げられることになった折には、地元の有志が買い戻し取り壊されることなく今に至る、島根っ子に愛されているお城なのです!

住所 〒690-0887 島根県松江市殿町1-5
TEL TEL.0852-21-4030
アクセス ・JR「松江駅」からレイクラインバス10分、松江城「大手前」下車

・一畑電鉄「松江しんじ湖温泉駅」から徒歩20分または市営バス(北循環線内回り)5分、「県庁前下車」徒歩5分

料金 大人670円 小人280円 外国の方330円

※<4月〜9月>と<10月〜3月>では、開館時間が異なりますので要確認です。

しまね海洋館アクアス

 

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島根県立しまね海洋館アクアス
しまね海洋館アクアスは島根県浜田市と江津市にまたがる島根県立石見海浜公園にある水族館です。

中四国最大級の水族館!

シロイルカのリングも定評のある島根カップルや家族の定番スポットです。

最近は水族館も各館の特色を打ち出しているので楽しめること間違いナシ!!

住所 〒697-0004 島根県浜田市久代町1117番地2
TEL 0855-28-3900
アクセス JR山陰本線波子(はし)駅よりアクアスロードを徒歩10分

※無料駐車場 約2,000台アリ

料金 大人1,540円 小・中・高校生510円

※開館時間9:00〜17:00 毎週火曜定休

足立美術館

 

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足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART
日本美の粋を極める足立美術館の公式サイト。美しい日本庭園や、横山大観をはじめとする近代日本画、北大路魯山人らの陶芸、童画などの収蔵品。心の散歩をお楽しみ下さい。

横山大観の多数のコレクションと広大な日本庭園で知られる足立美術館。

「なぜこんな田舎に横山大観がこれほど所蔵されているんだ?!」

そんな疑問をついつい抱いてしまう大自然の中で鮮やかな色彩を楽しんで見ませんか?

住所 〒692‐0064 島根県安来市古川町320
TEL 0854-28-7111
アクセス JR安来駅よりシャトルバス約20分
料金 大人2,300円 大学生1,800円 高校生1,000円 小中生500円

※営業時間は、9:00〜17:30(10月〜3月が17:00閉館)

宍道湖

 

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あぁ、日本海側の夕日はなんて綺麗なんだろう・・・

つくづくそう感じてしまいますが、その中で宍道湖の夕日は別格と定評があります。

”心が洗われる”そんな気持ちになるでしょう。

周囲45kmの全国7位の大きさとなる湖です。

島根ワイナリー

島根ワイナリー|出雲大社からすぐのランチ&おみやげスポット
島根県出雲市・島根ワイナリーは、出雲大社から車で5分の観光スポット。島根和牛ステーキが味わえるバーベキューハウスは、ランチ&カフェメニューも充実。豊富な品揃えのおみやげコーナーではワインの無料試飲も。

近年、各地で魅力あるワイナリーができている。

島根ではこの「島根ワイナリー」がそれにあたる。ワインだけでなくブドウジュースなどもあり、無料試飲も行われていますよ。

しまね牛のBBQを楽しめたり、お土産も豊富なので観光にはもってこいですね♪

住所 〒699-0733島根県出雲市大社町菱根264-2
TEL 0853-53-5577
アクセス 一畑電車 浜山公園北口駅より徒歩15分

出雲大社より徒歩30分

料金 入場無料※飲食・物販料のみ

※営業時間は9:30〜16:30(年中無休)

まとめ

 

いかがでしたか?

なかなか島根県は楽しめそうなところがありそうですね。

体験談は、60年に一度の遷宮のタイミングだったようで2013年に完了しています。

行こうかなとピンときた時がタイミングですよ。

ぜひ、楽しんできてくださいね♪

【出雲大社神在祭2019】アクセスや駐車場をご紹介!
縁結びの神様で知られる出雲大社では、神無月(11月)に神在祭が行われる。全国各地の神様が出雲の地に集結して合同会議が開かれるからだ。そんな神在祭へのアクセス方法と周辺の駐車場情報をまとめたのでご覧ください。