鶴岡八幡宮は、鎌倉で自慢の観光スポットとして知られています。
この鶴岡八幡宮は日本の歴史においてとても有名人が絡んでいる国の重要文化財として指定されています。
鶴岡八幡宮の初詣参拝客は実に全国各地から250万人もの人が訪れる神社で、毎年初詣へ出掛けるという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、そんな鶴岡八幡宮へ初詣に出掛けた際の駐車場や交通規制情報、参拝時間などの基本情報など、あらゆる情報をご紹介します。
【初詣2019】鶴岡八幡宮とは
鶴岡八幡宮とは
鶴岡八幡宮は1063年、源の頼義により総研され、「前九年の役」と呼ばれる戦が行われた際、源頼義は石清水八幡宮に勝利祈願をし、その戦に勝利をおさめ、石清水八幡宮護国寺を鎌倉の由比郷鶴岡に、「鶴岡若宮」として分社を建設したことから始まりました。
1180年になると、「鶴岡若宮」を小林郷北山へ移し、「鶴岡八幡宮新宮若宮」とし、幕府で利用する施設を作りました。
その後1911年に火災が起きたため、焼失したものの再建され、武門の神として武家の間で鶴岡八幡宮が浸透し、足利氏、後北条氏、豊臣氏、徳川氏により利用されたそうです。
そして、1828年に徳川家斉により本殿が造営され、現在、鎌倉寿福寺や浅草寺に多宝大塔が保管され、国の重要文化財として指定を受け、鎌倉の中心的施設となっているため毎年参拝者が数多く訪れています。
アクセス
鶴岡八幡宮へは、電車や車を利用して訪れることができます。
それぞれのアクセス方法を以下にご紹介します。
電車の場合
<最寄駅>
JR「鎌倉駅東」口より徒歩10分
江ノ電「鎌倉駅」より徒歩10分
JR横須賀線を利用の場合、乗り換えなし。約55分。
JR東海道本線利用の場合、「大船駅」から横須賀線に乗り換えです。・新宿駅より
JR湘南新宿ラインで「大船駅」から横須賀線に乗り換えて約1時間です。
(但し、逗子行きの場合は「大船駅」で乗り換える必要はありません。)・新横浜駅より
JR横浜線・根岸線か横浜市営地下鉄で「横浜駅」へ行き、JR横須賀線に乗り換えです。・小田原駅より
JR東海道線で「大船駅」へ行き、横須賀線に乗り換えです。
車の場合
横浜横須賀道路 朝比奈I.C.より5km
首都高速から横羽線または湾岸線経由で狩場ICへ。
狩場ICより横浜横須賀道路を利用し、朝比奈ICで降り、県道204号金沢鎌倉線を鎌倉方面へ。・関西方面より
名神高速、東名高速を利用。横浜ICで下車、国道16号線から横浜横須賀道路を利用し、朝比奈ICで下車、県道204号を鎌倉方面へ。または、東名厚木ICで下車、国道129号線を平塚方面へ。
高浜台交差点を左折し、国道134号線へ入り、約15kmのところにある滑川交差点を左折。
【初詣2019】鶴岡八幡宮に駐車場はある?
鶴岡八幡宮へは車を利用して行くことができます。
その際、周辺の駐車場情報を知っておくと、当日行動しやすくなるため、ここに鶴岡八幡宮周辺にある駐車場情報をご紹介します。
鶴岡八幡宮周辺の駐車場情報
駐車場 | 料金 | 鶴岡八幡宮までの距離 |
鎌倉有料駐車場 | 2時間2000円 以後30分毎500円 |
50m |
鶴岡八幡宮参拝者用駐車場 | 1時間600円 | 0m |
タイムズ鎌倉雪の下第5 | 20分200円 | 100m |
そうびえん駐車場 | 1時間600円 | 100m |
タイムズ鶴岡八幡宮前 | 20分200円 | 500m |
ショウワパーク鎌倉八幡宮 | 30分200円 | 600m |
タイムズ鎌倉雪の下第3 | 20分200円 | 700m |
ショウワパーク清川病院前 | 30分200円 | 800m |
若宮大路駐車場 | 30分200円 | 900m |
鎌倉有料駐車場
上記駐車場の中でも、鎌倉有料駐車場は、鶴岡八幡宮から50mととても近いため、参道入口までのアクセスが良いです。
交差点の角に位置していて、40台駐車することができるだけではなく、トイレもあるため参拝後に利用するにも便利ですよ。
鶴岡八幡宮参拝者用駐車場
鶴岡八幡宮参拝者専用駐車場は、その敷地内になるため、とても便利です。
普段の参拝に利用するには空いていることも多いですが、
初詣期間となる年末年始については、参拝者用駐車場は閉鎖されています。
そのため、初詣に訪れる際にこちらの駐車場に駐車することはできませんので、情報として掲載しておきます。
タイムズ鎌倉雪の下第5
そうびえん駐車場
タイムズ鶴岡八幡宮前
ショウワパーク鎌倉八幡宮
タイムズ鎌倉雪の下第3
ショウワパーク清川病院前
若宮大路駐車場
予約のできる格安駐車場 akippa
akippaは空いている駐車場を予約できるシステムで、無料の会員登録をするといつでも空いている駐車場を利用できる便利なシステムです。
利用できる駐車場と料金などが、リストと地図の両方から検索することができますので、↓をすぐにクリックしてぜひご覧になってみてください。
鶴岡八幡宮の参拝者用駐車場についての注意点
初詣ともなれば、全国各地から大勢の方が鶴岡八幡宮を訪れます。
その際、少しでも混雑を避けようと、夜遅く、または真夜中から車で移動される方も多いでしょう。
その場合、鶴岡八幡宮の参拝者専用駐車場の利用を検討される方も多いと思います。
しかし、鶴岡八幡宮では、年末年始については、駐車場の営業を停止しています。
そのため、少しでも円滑な参拝を目的に夜中に車中泊で現地を訪れ、参拝者用駐車場を利用しようと思っていても、そこを利用することはできません。
つまり、車中泊で鶴岡八幡宮の初詣へ出掛けようと思われる場合は、周辺の民間駐車場を利用するようにしましょう。
ただし、深夜に駐車することで、翌朝出庫の際に莫大な駐車料金を請求される場合があるため、たとえ車中泊を検討していても、実際に車を駐車する前に、どれくらいの駐車料金が必要となるか計算して駐車することをオススメします。
考え方によっては、コンビニや国営公園など、トイレが設置されているような駐車場を利用されることをおすすめします。
【初詣2019】鶴岡八幡宮の交通規制情報
鎌倉に位置する鶴岡八幡宮へ初詣に出掛ける計画を立てている方は、鎌倉駅周辺で行われている交通規制を確認しておく必要があります。
実際、鎌倉中心部が想像以上の広範囲に渡って車両進入禁止など、厳しい交通規制がしかれます。
ちなみに、交通規制となるエリアは、このようになります。
・逗子の手前
・坂ノ下ビーチから材木座海岸までの国道134号線より北側
例年通りの日程であれば、以下の期間に交通規制が敷かれます。
1月2日&1月3日9:00〜17:00
この交通規制の後は多くの車が流れ始めることもあり、2時間ほどの渋滞を覚悟で車を利用して初詣へ出掛けてください。
まとめ
いかがでしたか?
鶴岡八幡宮へ初詣に出掛けた際の駐車場や交通規制情報、また、参拝時間などの基本情報など、あらゆる情報をご紹介しました。
鶴岡八幡宮は日本の重要文化財に指定されるほど有名な神社で歴史もあり、日本人としても1度は訪れてみたい神社ですね、
そんなとても有名な鶴岡八幡宮であるため、年間参拝者や観光客も多く、初詣期間に限らずいつも混雑している様子です。
そのため、鶴岡八幡宮へ車を利用して訪れる計画を立てている方は、必ず事前に近隣駐車場情報や、駐車料金などをリサーチしておき、当日はスムーズな行動ができるようにしておきましょう。
その方が時間を有効に利用することができますね。
なお、年末年始は初詣参拝へ訪れるかただけではなく、成人式などで鶴岡八幡宮を参拝される方もいるため、予約可能な駐車場を調べておくととても便利ですね。
いずれにしても混雑が予想されるため、できるだけ早めの行動を心掛けるようにしましょう。