冬が近づいてくると誰もが恐れる「インフルエンザ」がやってきます。
特に身体が小さい子供や赤ちゃんが、インフルエンザにかかると本当に辛い症状が出ます。
その小さな身体で辛い状況に耐える子供や赤ちゃんが、インフルエンザにかかってしまったと感じる症状には一体どのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、子供や赤ちゃんがインフルエンザにかかった場合の潜伏期間と症状、そして効果的な対策法をご紹介します。
【インフルエンザ2019】子供の症状と潜伏期間
インフルエンザは、大人も子供の同じ症状や潜伏期間を経て発症します。
ここでは、インフルエンザにかかった子供の症状とその潜伏期間についてみていきましょう。
【インフルエンザ2019】子供の症状
インフルエンザにかかったという時に最も特徴的な症状と言われているのが、
・全身の強い倦怠感、筋肉痛、関節痛
・寒気や悪寒
・頭痛や腰痛
・気管支炎
・B型インフルエンザの場合は胃腸炎
・症状が出るまでの期間が5〜7日
となり、特にインフルエンザは気管支炎や肺炎を合併するほど強いウイルスであるため、まだ小さい子供や高齢者などが感染した場合は特に注意が必要です。
もしもインフルエンザが重症化してしまうと脳炎や心不全と起こすこともある非常に怖いウイルスであるため、小さな子供や高齢者の他、持病をお持ちの方は特に重症化しやすい傾向にあるため注意が必要です。
【インフルエンザ2019】子供の潜伏期間
インフルエンザにかかった場合、その潜伏期間はウイルス感染を受けてからわずか「1〜3日間」です。
一般的に外出して人混みの中で過ごしていた場合、突然の発熱はインフルエンザの発症を疑ってください。
もしも、その時点で兄弟姉妹がいるようであれば、医療機関受診の前にすぐに隔離することをおすすめします。
【インフルエンザ2019】学校への出席停止期間は?
インフルエンザの感染力は解熱してからも続くため、約1週間続くと言われています。
そのため、インフルエンザが蔓延することのないよう、国から「学校保健安全法」が敷かれ、インフルエンザにかかった場合は「出席停止期間」を設け、「発症後5日間を経過し、かつ解熱後2日間(幼児の場合は3日間)が経過するまで」は、学校に登校することはできません。
この定義については、「発症後5日間」とは、「発熱した日」が発症0日目とカウントし、その翌日が張症1日目という考え方をします。
本来、一般的に「解熱後2日間」を経過していることで、ほぼ感染のリスクがないとも言われているのです。
【インフルエンザ2019】注意すること(子供編)
普通の風邪とインフルエンザでは大きく症状も異なります。
なお、インフルエンザの恐ろしいところは、合併症を引き起こす可能性が高いことです。
・肺炎
・気管支炎
・咽頭炎
・副鼻腔炎
・痙攣
・喘息発作
などの合併症が考えられます。
特に免疫力がまた弱い子供はインフルエンザにかかりいやすいため、十分に注意が必要です。
【インフルエンザ2019】赤ちゃんの症状と潜伏期間
インフルエンザは、大人も子供も赤ちゃんも同じ症状や潜伏期間を経て発症します。
ここでは、インフルエンザにかかった赤ちゃんの症状とその潜伏期間についてみていきましょう。
【インフルエンザ2019】赤ちゃんの症状
赤ちゃんがインフルエンザにかかった場合、言葉でものを伝えることができないため、急な発熱のために不機嫌になったり母乳を飲まなくなったり、また、泣き声が弱くなることもあります。
急な発熱のため、風邪なのか突発性発疹なのか見分けがつかないこともあるでしょう。
そんな時、一般的な風の症状とインフルエンザの症状と明らかな違いをみていきましょう。
・席や鼻水の症状がない
・関節痛や筋肉痛、全身の倦怠感により泣き続ける
などこれらの症状が見受けられた場合はインフルエンザにかかった可能性が高いため、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
また、インフルエンザが流行る季節は、救急病院も混み合いを見せています。
赤ちゃんの症状を最優先に救急病院の連絡先リストは必ず携帯しておくようにしましょう、
【インフルエンザ2019】赤ちゃんの潜伏期間
インフルエンザにかかった場合、その潜伏期間はウイルス感染を受けてからわずか「1〜3日間」です。
早い場合は24時間以内に発症すると言われています。
【インフルエンザ2019】注意すること(赤ちゃん編)
赤ちゃんがインフルエンザにかかった場合、特に注意して見ておかなければならない症状は、身体の対応が急激に変化しないかどうか、また、咳の状況、ぐずり方など、あらゆることに注意するようにしましょう。
【インフルエンザ2018】家族でできる対策は?
インフルエンザはウイルス性の風邪のため、しっかりとウイルス対策を講じることで、かかってしまうことを避けることができます。
そのために、普段から家庭でできるインフルエンザ対策法をご紹介します。
【インフルエンザ2019】家族でできる対策法
手洗い
インフルエンザウイルスは飛沫感染以外でも手に付着したウイルスによる接触感染が考えられます。
そのため、外出先で手に触れたものにウイルスが付着していた場合、その手で食べ物をつかみ口にするとその時点で感染します。
そのため、外出先から帰宅した際、また、自宅にいてもこまめに手を洗うようにしましょう。
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うがい
通常、学校などの集団生活を行っていると、どうしても空気中にあるインフルエンザウイルスが侵入する可能性があります。
そのため、帰宅したら手洗いとともにうがいを必ず行うようにしましょう。
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マスク
マスクは口や鼻からのウイルス感染を防ぐことができます。
また、マスクを装着しているとその部分が加湿され、潤った状態を保つことができるため、インフルエンザウイルスに感染しにくくなります。
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加湿器
インフルエンザウイルスは、乾燥しているとより感染力が高くなると言われています。
実際、私たちののどは乾燥に弱く、空気が乾燥することでのどの粘膜にある防御機能が低下し、簡単にインフルエンザウイルスが体内に侵入し、発症してしまうのです。
そのため、室内はある程度の湿度(60〜70%)を保っておく必要があります。
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ヨーグルトを食べる
メディアでも大騒ぎとなった「R1ヨーグルト」など、インフルエンザウイルスに効果のあるヨーグルトを積極的に接種し、インフルエンザウイルスと戦うことができるよう、毎日s摂取するようにしましょう。
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健康的な食事と睡眠時間をとる
インフルエンザは免疫力が低下している方に感染しやすい傾向にあります。
そのため、毎日十分な睡眠とバランスの良い食事を心掛けることが大切です。
アルコール除菌&ウイルス除菌
子供が遊んで帰ってきたら、必ずインフルエンザウイルスを持ち帰っているものとして、必ず手洗いうがいを徹底させることと、アルコール除菌やウイルス除菌を行いましょう。
除菌については、スプレー式が便利なこともありますが、ジェルタイプも使用の際は扱いやすいため、両方準備しておくと安心ですね。
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まとめ
いかがでしたか?
子供や赤ちゃんがインフルエンザにかかった場合の潜伏期間と症状、そして効果的な対策法をご紹介しました。
インフルエンザにかかった場合の潜伏期間はわずか1〜3日間となり、これは赤ちゃんも子供も大人もみな同じです。
また、症状にはインフルエンザ特有の急な発熱や全身の倦怠感や筋肉痛、関節痛など、すべてが一気に訪れます。
特に赤ちゃんの場合は、ミルクや母乳を飲まなくなったり、機嫌が悪くずっと泣き続けているなど、これらの症状が疑われた場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
そして、子供や赤ちゃんがインフルエンザにかかってしまわないように、普段から手洗いやうがいの習慣、また、規則正しく栄養バランスがとれた食生活を送ることが大切です。
家庭でできるあらゆる対策法を実践し、今年の冬はインフルエンザにかからないよう、今からあらゆる対策を準備しておきましょう。
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