【加湿器】効果的な使い方と種類別メリットデメリットとおすすめアイテム

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もはや家庭に1台、いや2台3台といっても過言ではない加湿器ですが、あなたは効果的な使い方をご存知ですか?

もし、「なんとなく乾燥が気になるから」とか、「インフルエンザ対策にいいらしいよ」ということで購入されただけであれば、加湿器をより効果的に使えるようにいま一度見直してみませんか?

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【加湿器】効果的な使い方を知って喉と肌を守る

 

どんなアイテムでも同じですが、本来持っている機能や効能を発揮するためには適正な使用を心掛ける必要があります。

 

近年は、毎年のようにインフルエンザ予防!インフルエンザ予防!と寒くなり始めると叫ばれて流れに任せて購入したものの、あまり効果が感じられなかったりお部屋のカビの原因になったりでうまく使えていなくて、「加湿器ってどうなの?!」という意見があるのが本当のところ。

 

今回ご紹介する加湿器の効果的な使い方をマスターすれば、加湿器への感謝の念が芽生えてきますよ♪

そうすることで、冬場の体調不良(喉のイガイガ、お肌のトラブル)の心配もかなり軽減されますよ。

【加湿器】効果的な使い方とは?

 

そもそも加湿器を買ってきて、コンセントに差して使っているだけではなかなか効果が出にくいんです。

それは、理科の知識があればわかりそうなものですが、そんなものはとっくに忘れてしまっていますよね。

ちょっと意識してみるだけで大違い!の3つのポイントをご紹介します。

設置する高さは70cm以上

 

まずは、加湿器を設置する高さを確認してください!

床にそのまま置いていては少し低すぎますよ。

 

暖房(エアコン)を入れていると、上の方は暖かくなっても足元は底冷えしているという経験はあるかと思います。

そして、空気の乾燥を感じるのはその暖かい空気からですので、そこに加湿器の蒸気で湿度を高める必要がありますので、足元にそのまま加湿器を置いているだけでは届かないというわけなんです。

 

そこで目安になる高さが70cm以上と言われています。

だいたい加湿器本体の高さを含めて考えると、一般男性の腰ぐらいの高さになりますね。

いやいや、様々な事情でそれは難しいよという場合は、サーキュレーターで上方に押し上げるようにすると蒸気が暖かい空気層に入りますので、湿度をあげることができますよ。

置き場所は部屋の中央へ

 

次に、加湿器自体の置き場所です。

多くの場合、コンセントを差して壁際に置かれているパターンがほとんどでしょう。

これが勿体無いんです!そして、危ないんです!!

 

壁際に置いていると、加湿器から放出された蒸気が壁に吸収されていくんです。

そうなると、空気の湿度が上がらないだけではなくて壁紙が剥がれてくる原因になったり、悪くするとカビの原因になるんですね。

 

解決法は、加湿器をできるだけ部屋の中心に設置すること。

極力壁から離して蒸気が壁に行かないように気をつけましょう。

窓付近の結露に注意

 

なかには、コンセントの場所の都合で窓際に近い場所に加湿器を置かれているパターンもあるでしょう。

この場合は、先ほどの”壁際に置く”よりも輪を掛けて問題があります。

それは「結露」です!

 

日本の多くの住宅で結露問題は切っても切り離せない問題ですよね。

特に、ひどい場合だと窓際の床なり窓枠なりがカビて変色してしまうことも。

対策のスプレーなんて、なかなか結露を抑えることができないのがほとんどですよね。

 

結露の原因は、冬場の外気温で冷やされた窓と室内の暖かさと湿度の関係で発生します。

ということは、窓の近くに加湿器を置くということは結露を助長しているようなものです。

ちなみに、せっかく加湿器から放出された蒸気が窓に吸着すると、室内の湿度は上がらないので意味がないということになります。

【加湿器】種類別メリットデメリットとおすすめアイテム

 

実はあまり知られていませんが、加湿器には簡単に分けて4つの種類があるんですよ。

「スチーム(蒸気)式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド式」となります。

簡単に2つにグループ分けするなら、加湿器のイメージ通り蒸気を発生させるタイプ(目に見える)か、蒸気を発生させないタイプ(目に見えない)のどちらかです。

スチーム(蒸気)式

 

スチーム式のメリットはボトルに入れた水を加熱して蒸気を発生させるので衛生的であること。デメリットは、その分本体に熱を持つので小さいお子様がいらっしゃる場合は危険だということです。その点は、各メーカーが対策を施していますので要確認ポイントです。

吸い上げた水だけを加熱するので、万が一倒れてもタンクの水は熱くないように工夫されています。そして、持ち運びに便利なハンドルがついて、タイマー付きなのも嬉しいところ。

【口コミ】
寝室用に求めました.湿度が設定できるのでちょうどよい湿度を保てます.これまで喉がカラカラになったりしましたので,早く買えばよかったと思います.
(出典:楽天市場より)

もはや加湿器とは思えない!こんなおしゃれなモデルもありますよ。

加湿器を置きたくても、うちのインテリアにはちょっと合わないんだなぁと思っていたなら、これで完璧です!

【口コミ】

以前はこれぞ加湿器という気化式を使用していましたが、衛生面も考えておしゃれなスチーム式加湿器を探してこれにたどり着きました。デザインはとても可愛いです。
しかし定期的なお手入れを怠りカルキがベッタリ付いてしまい取るのに大変苦労しました。
買われるならしっかり説明書通りのお手入れをすることをオススメします。

(出典:楽天市場より)

気化式

 

気化式の特徴は、水を加熱することなくより自然な形で湿度をあげることです。

しかしながら、加熱しないため湿度が上がるのに時間がかかる点が難点となります。

電気代などのランニングコストがかからないのがメリットです。

温度湿度のセンサーで自動運転が可能です!

タンクの吸水口も大きいのでキレイに隅々まで洗えますよ。

省エネで静かな加湿器です。

この見た目の通り、北欧インテリアのお部屋にも自然に溶け込むことができるので違和感なく案してして利用できるアイテムですね♪

超音波式

 

超音波式はの加湿器は、水自体を超音波で微粒子にして放出するのですぐに加湿できること。スチーム式に比して省エネはできますが、お手入れのお手間はかかります。

こちらはクレベリンというウイルスや菌を除去する機能が搭載されています。

これがあれば、冬場の健康管理もバッチリですね。

そして、アルミボディなので見た目もスタイリッシュです。

細長・木製というだけで心引かれる加湿器です。

この細長タイプは高さが80cm!

それは「加湿器の効果的な使い方」でご紹介した1つ目にバッチリマッチしていますね。

そして、これならお部屋に置いておいても邪魔になりませんから使いやすそうです。

ハイブリッド式

 

ハイブリッド式は、「スチーム式+気化式」または「超音波式+気化式」の組み合わせを言います。気温が低いときはスチーム式か超音波式で蒸気を発生させ気温が高くなると気化式へ切り替えるといういいとこ取りを目指しているアイテムです。

こんなデザインにはなかなか出会えない!そんな加湿器ですね。

ハイブリッドの特徴を活かして即湿性と静音性に優れ、液晶画面や大容量タンクで非常に使いやすいアイテムになっています。

【口コミ】
商品が届いて早速使いました。想像以上に静かで加湿能力も十分だと思います。若干想像よりコンパクトだと思いましたが、8畳の部屋に置くので全く問題ないと思っています。毎年冬になると風邪を引いてしまうので、今日からこの加湿器で風邪対策をやっていきたいと思います。
(出典:楽天市場より)

やっぱりインテリアの邪魔にならないコンパクトなモデルを!という方や、部屋間で持ち運びが簡単にしたい!という方にはこちらがオススメ。

シュッとしているのでインテリアの邪魔になりませんよ。

【口コミ】

新築した家がかなり乾燥するので加湿器を追加購入。レビューにもありましたが電子音はなかなかうるさい。ですが慣れればそんなに気にならないです。容量は多いし加湿量も選べるし、我が家にはとてもあっていました!

(出典:楽天市場より)

まとめ

 

いかがでしたか?

加湿器の効果的な使い方と、4つの種類の違いをお伝えしました。

すでにお持ちの場合は、効果的な使い方を参考に。これから買おうかなという方はおすすめアイテムが参考になれば幸いです。

「おっ、これは!?」というアイテムがあれば、クリックすると詳細ページへリンクしますよ。

それでは、体調管理にはくれぐれもご留意くださいね。