傘というと折り畳み傘やコンビニのビニール傘が使われることがほとんどですよね。
しかしながら、近年は梅雨の時期になるとゲリラ豪雨や大雨が全国各地で発生して、傘が壊れてしまうことも多いと思います。
そういう時に、もうちょっと丈夫な傘があったらいいなと思ったことはないですか?
安いからって壊れるたびに買い直すのも勿体無いし、できたら丈夫なやつで濡れな傘の方が良いですよね。
また、長傘っていうのもじっくり選んでみると愛着が湧きますからこの機会にぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
今回は傘の素材に注目してピックアップしますね。
全国の梅雨入りの時期
平成31年度の梅雨入り梅雨明けの予想をまとめました。
もともと”梅雨”というものは、明確にいつからっていうのはわからないそうです。
この予想というのは、過去30年間の実績をもとにこれぐらいかな?という平均値から算出しているんですって。
そして、「梅雨入り宣言」というもの気象的に明確にわかるわけでなく、最近の天気は梅雨に入ったと思われる!ということで発表されるんですって。
その後、夏が終わって振り返ってみると梅雨ってこのあたりだったって言えるよね?
みたいな感じで確定値が統計情報としてまとめられるそうです。
【平成31年度の梅雨予想】
地域 | 梅雨入り | 梅雨明け |
九州 | 6/5 | 7/19 |
近畿 | 6/7 | 7/21 |
東海 | 6/8 | 7/21 |
関東甲信越 | 6/8 | 7/21 |
(出典:気象庁HP)
なんだかんだで全国的に6月上旬に梅雨入りして、夏休み前に梅雨明けといった感じです。
しかしながら、この間にゲリラ豪雨や突発的な大雨も発生することを忘れないでくださいね。
グラスファイバー製の長傘は強い!
さて、いよいよ本題の長傘についてです。
傘の強さは、傘の骨の素材によって決まります。
それは誰もが思いつくと思いますが、その素材にも種類があるんですよ。
そして、強さだけじゃなく持ち運びのためには軽さも大事なポイントになってきます。
あまり普段意識しない部分ですが、実は結構違いがありますので整理してみます。
傘の素材にはどんなものが使われているの?
素材の種類はこの4つがあります。
ステンレス
アルミ
グラスファイバー
カーボンファイバー
私たちに馴染みのあるのはスレンレス製かアルミ製だと思います。
素材別の比較しましたのでご覧ください。
素材 | 軽さ | 丈夫さ |
ステンレス | ✖️ | ◯ |
アルミ | ◯ | ✖️ |
グラスファイバー | ◯ | ◯ |
カーボンファイバー | ◎ | ◎ |
このように一長一短あるので、今まで丈夫さと軽さという点で上手くバランスが取れないものかと考えていたら、こういう違いがあったんですね。
その中でもバランスを考えると、グラスファイバーやカーボンファイバーという昔々、理科の授業で聞いたような素材を使っている傘が良いそうです。
しかしながら、日本洋傘振興協議会という業界団体のホームページによると、カーボンファイバーは航空機に使われる素材ということで最近は手に入りにくいそうで、グラスファイバーとの混合剤が使われているそうです。
ということは、カーボンファイバーの傘を探そうとすると、価格が跳ね上がっていきますからそこまでの物じゃなくてもってなりますよね。
そうすると、グラスファイバー製の傘がちょっと背伸びしたアイテムにちょうど良さそうです。
グラスファイバーとは
グラスファイバーってそもそもどんな素材なんでしょうか。
小学校の頃の授業で聞いて以来なので調べてみました。
グラスファイバー(長繊維)は、太さ数ミクロンから十数ミクロンに成形したガラスの糸です。その工程では、摂氏1,600度の高温窯で溶融したガラスの素地を白金ノズルから毎分約3,000mのスピードで引き出すことで成型されます。
グラスファイバー(長繊維)は機械的強度が高く、優れた複合材料を生み出します。その優れた特性(引張り強度、電気絶縁性、耐熱性、耐薬品性など)により、今や現代社会に欠くことのできない素材として住宅、自動車、船舶からコンピュータを始めとするエレクトロニクス製品に至るまで幅広く使われています。(出典:硝子繊維協会HPより)
私たちが知らないだけで非常に身近な素材だったんですね。
そりゃ小学校の授業で教えるぐらいですもんね。
【おすすめ】グラスファイバー製の長傘
グラスファイバーの傘が良さそうだとはわかりましたけど、なかなか傘を買いに行って「グラスファイバーの傘ください!」って言いにくいので、どんなものがあるかピックアップしてご紹介します。
筆者としては、あえて長傘を持つことでちょっとしたおしゃれアイテムとして使って頂きたいと考えています。
あなたのセンスを刺激するものがあればぜひこの梅雨の時期からご利用ください。
こちらは60cmの標準サイズの長傘です。
骨が24本もあると畳んだ時のまとまりが違います。
通常、骨の本数が多いとその分重たくなって行くんですが、グラスファイバーという素材を使うことでデメリットを解消しています。
そしてこの豊富なカラーが楽しみを膨らませてくれます。柄も無地と透かし柄の2種類がありますので選び放題!
こちらは、「逆さ傘」というアイデア商品です。
正直見たことないですよね?!
でも、よくよく考えてみるとなかなか実用的な品で、傘を畳む時に雫が落ちてちょっと濡れちゃうという問題を無くしてくれてるんです。
しかも、周りの人にも迷惑をかけずに直接地面に水滴を落とせます!
また、ロングヘアーの女性にとっては髪の毛が骨の部分に絡みつくことがないように考えられていますよ。
【Teflon】 カモフラハンドル ジャンプ式長傘 70cm [メンズ/紳士/男性/グラスファイバー/EVA/テフロン/通勤/ワンタッチ/仕事/プレゼント]
こちらは大柄な男性もすっぽりカバーされる70cmの長傘です。
このサイズになると風の煽り受けますから、丈夫さも大切ですよね。
またデザインもシンプルな無地で、ブラックとネイビーという一般的な色です。
しかし、持ち手部分がカモフラ柄というちょっとスパイス効かせてますよ。
今日はコレを紹介するために記事を書いたようなものです!
ドイツのメーカー:ユーロシルムの並外れた耐久性を持つアウトドア仕様の長傘。
もう見た目が傘に見えないでしょ?!
しかもカラーも豊富なので、通勤時もさることながらゴルフに行く時も大活躍ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
グラスファイバーの傘は強くて軽いという特性があり、カーボンファイバーに比べても安価な素材となります。
思ったより値段も高くないのでお気に入りの一本が見つかると長く使えますよね。
最後のユーロシルムだと間違えて持って帰られることもないので、いざという時に困る心配もないですね。