紅茶はお好きですか?
好みの差はありますが、全く飲んだことがないという人は稀かと思います。寒い時期には温かい紅茶が飲みたくなりますよね。
ミルクやレモンだけでなく、シナモンパウダーや生姜をいれても美味しいですよ。
ジンジャーティーは体が温まるため、特に冬にはオススメです。
せっかくのクリスマス、冬にぴったりのクリスマスティーを厳選して紹介します。
紅茶の種類
一口に紅茶と言っても、様々な種類があります。最も有名なのは「ダージリン」ですよね。世界三大紅茶の一つで、クセのない味と香りの高さで人気です。
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次に人気なのは「アッサム」。
濃厚な味わいのため、ミルクティーに最適です。
「ウバ」は世界三大紅茶の一つで芳醇な香りが特徴。
「ニルギリ」は柑橘系の味わい。
「ディンブラ」はバラの香り。
「キーマン」は中国の紅茶です。
ストレートで有名なのはこのあたりですね。
フレーバーティーとしては「アールグレイ」が人気で、ベルガモットの香りがする代表的なフレーバーティーです。
紅茶は基本的に、①生産地名の茶葉だけを使用した“ストレート”と、②複数の産地の茶葉を混ぜた“ブレンド”、③ストレートやブレンドの茶葉に香りをつけた“フレーバー”の3種類に分けられます。
ストレートの茶葉だけでなくブレンドやフレーバーティーも合わせると、世界に散らばる紅茶の種類は何千何万にもなると思われます。
茶葉によって等級もあるため、紅茶の世界を極めようとすると非常に奥が深い世界です。
紅茶には基本的にカフェインが含まれますが、カフェインレスとして人気なのはルイボスティーです。
南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈に自生する植物で、こちらを乾燥させた茶葉で煮出したお茶は紅茶のように赤く甘いため、「ノンカフェインで妊婦さんも安心して飲めるお茶」として大人気です。
【クリスマスティー】起源と紅茶アレンジ
【クリスマスティー】起源は?
クリスマスティーの起源は、19世紀のイギリスにあります。
その頃イギリスではあまりクリスマスを特別視していませんでしたが、ヴィクトリア妃がドイツのアルバート公と結婚したことにより、ドイツから文化流入しブームになったんです。
それまで、紅茶は貴族の楽しみだったのが一般市民にも流通するようになりました。
クリスマスということで、紅茶をもっと楽しめるようにとスパイスや柑橘系の皮を入れ多ことがクリスマスティーの始まりです。
一般的なクリスマスティーには、シナモン・クローブ・ナツメグなどのスパイスを入れることが多いです。
また、柑橘系のドライフルーツが入っていたりするのがヨーロッパの基本のようです。
しかしながら、ヨーロッパ仕様のままで日本人の口に合うかというと別の話ですよね。
そこで日本人に馴染みやすい紅茶アレンジをまとめていきます。
【クリスマスティー】紅茶アレンジいろいろ
市販のティーパックを用いて、自宅で簡単に作れる冬にぴったりの紅茶のアレンジをいくつか紹介します。
【ジンジャーミルクティー】
紅茶を作り、輪切りの生姜やチューブの生姜をいれる。さらにミルクを入れる。
【マシュマロミルクティー】
濃く煮出すため、茶葉と水を鍋で煮出した後、牛乳をいれてさらに煮出す。最後にマシュマロを入れる。
【生クリーム入りラムティー】
濃くいれた紅茶に、ラムを少々。ホイップした生クリームをのせて完成。アルコール入りなので注意してください。
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【シナモンミルクティー】
手鍋でミルクティーを煮出すときにシナモンを加える。漉したミルクティーにホイップクリームをのせ、たっぷりのシナモンパウダーをかける。
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【バニラティー】
カップに注いだ紅茶にバニラアイスをのせるだけで完成!
【アイス ティースカッシュ】
濃い目に出した紅茶に砂糖をいれてしっかり溶かします。氷をたっぷりいれたグラスに紅茶を注ぎ、上から炭酸水を注ぎます。
これだけの種類があると選べないですね、
年末年始の間に全部制覇したくなっちゃいますよね♫
紅茶好きに贈る!オススメクリスマスギフト
【マリアージュ フレール】
東京銀座にある紅茶専門店です。
オススメは「紅茶の贈り物」紅茶の王様ダージリンと、フレーバーティーのアールグレイ、アルコポーロがセットになっています。
重厚な黒の飾り箱はセンス抜群で、高級感漂います。
【FORTNUM & MASON】
英国王室御用達ブランドの紅茶店。
2019年のクリスマスギフトはまだ情報がでていませんが、例年クリスマスに合わせたギフトが登場していますので、今年も発売されると思います。
手頃なティーパックタイプもありますが、フォートナムメイソンのロゴがはいった可愛らしい缶は飾ってもオススメなほど可愛いので、その中でも「ロシアンキャラバン125g」はナッツのような風味と個性が楽しめます。
「フレーバーティー(ピーチ)125g」は女性も大好きなピーチティー、砂糖を加えて、冷やして飲むのがオススメです。
【Fauchon(フォション)】
金色の缶に入れられたフォションの茶葉を一度見たことがある人も多いのではないでしょうか?
1886年にパリで生まれたこちらのお店は、紅茶だけでなく紅茶によく合うマドレーヌやクッキー、ジャムなどの取り扱いもあります。
やっぱり王道を行く「ダージリン125g」が体を温めてくれますね。
【LUPICIA】
季節やイベントに合わせて、様々なフレーバーを発売するルピシア。
身近なショッピングセンターにも多数出店しているので、身近なティー専門店として日頃からお買い物されている方も多いかと思います。
クリスマスも詰合せセットが用意されるでしょうから、限定缶も見逃せないですよね。
【ロイヤルコペンハーゲン】
英国の陶器雑貨のお店。紅茶好きなら憧れる方も多いのではないかと思います。
紅茶の販売もありますが、オススメは陶器小物。
高価なカップで楽しむティータイムは、より極上な時間を演出してくれますよね。
オリジナルの紅茶とコーヒー、飲み物に合う甘さ控えめのクッキーがセットになった「紅茶・コーヒー・クッキーセット」もオススメです。
どれも間違いないアイテムばかりだから本当に選ぶのが大変!
そういう時は香りをヒントに選びのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?紅茶の世界は奥が深いのですよ。
茶葉で入れるのももちろん美味しいですが、市販のティーパックと150ccのお水を小鍋で煮出し、そこに牛乳150ccを入れてさらに煮出したロイヤルミルクティーは、普段飲むミルクティーとは全く違う濃さと風味を感じられるのでオススメですよ。
(ティーパックに使われている茶葉は細かく粉砕されているので、お菓子作りにそのまま用いると簡単に紅茶味のクッキーやケーキが作れますよ。)
ちょっとお茶にこだわって見たり、カップ&ソーサーにこだわって見るだけでいつものクリスマスを段違いにしてもらえる。大人の楽しみ方の一つです。
そろそろ挑戦してみませんか?
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