いよいよ今年の夏も終わりが近づいてきましたね。
7月には花火に行ったけどもう一度大きな花火を見納めたいという方や、なんだかんだでお盆まで忙しくて全然花火を観れていないという方も、福岡・佐賀・熊本からも行きやすい柳川市で開催される有明海花火フェスタはいかがですか?
”福岡三大花火大会”として、大濠公園花火大会や筑後川花火大会と並んでファンの多い花火大会です。
そんな有明海花火フェスタで”出店や屋台はある”のか?また、せっかく柳川まで行くなら観光(川下りとうなぎ)も楽しんで頂けるように”観光情報”をご紹介していきます。
有明海花火フェスタ2018の日程と時間は?
今年で20回目を数える有明海花火フェスタは、九州の夏の終わり彩る花火大会と言えますね。
多くの花火大会は、夏休みが始まってお盆あたりまでの前半に集中しますが、有明海花火フェスタは8月最終日曜日に開催され2018年は以下の日程です。
(これを見た頃に夏休みの宿題が残っているとお尻に火がつくはず。)
8月26日(日) 19:30〜20:30(雨天の場合、9月2日に順延)
当日は午後(15:00〜)からステージイベントや地域物産展が予定されていますが、詳細はまだ発表されていません。
柳川市は湿気がすごいので、熱中症には万全の対策が必要です。
有明海花火フェスタとは?
「有明海花火フェスタ」は、10年前に3517.23mのナイアガラでギネス記録を保持している花火大会なんです。また、干潟が打ち上げ場所となっているので、観覧席から近く大迫力で観覧できるのと、毎年毎年手を凝らした”1,000m長のナイアガラ柳川スペシャル”を観るためにいらっしゃる方も多数です。
約1万発の花火が打ち上げられ、11万人の観客が訪れる人気花火大会なんです!
有明海花火フェスタ2018 へのアクセス情報
【有明海花火フェスタ】打ち上げ会場
柳川市学童農園『むつごろうランド』周辺(柳川市橋本町389番地)
昼間はこんな感じの有明干拓なんですよ。
海とはまた一味違った景観が楽しめます♪
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【有明海花火フェスタ】会場までのアクセス
【電車】
西鉄福岡天神駅より西鉄柳川駅まで 特急利用で50分
※柳川市役所前からシャトルバスに乗車して会場へ
【車】
九州自動車道「みやま柳川IC」より約30km(通常時45分)
※当日は、柳川市近隣の交通規制(15:00〜21:00)で大変混雑が予想されます。お早めに会場へ到着できるよう出発が必要です。
【有明花火フェスタ2018】出店や屋台はある?
もちろんあります!
有料観覧席ではバーベキュー席があったりしますが、その席以外でもこのように出店や屋台が多数出店して賑わいます。
お祭りの出店・屋台の王道とも言える、フランクフルト・ベビーカステラ・はしまき・焼き鳥・焼きそば・お好み焼き・たこ焼きなどなどラインナップは充実していますよ。
【有明花火大会2018】せっかくなら柳川観光もしよう!
柳川といえば何を思い浮かべますか?
誰もが思いつくのが、”川下り”と”うなぎ”ですよね。
実は両方とも、有明海花火大会にあわせて楽しむことができるんですよ。
しかしながら、周辺一帯は15:00〜交通規制が始まりますのでそれまでに終了しているようにスケジューリングしておく必要があります。
川下り
船頭さんなんてお年寄りばかりかとお思いかもしれませんが、20代から80代まで幅広くいらっしゃいます。しかも、女性船頭さんも現在はお二人いらっしゃるそうですよ。
柳川に行くなら、川下りをせずして帰るわけには行きません。
水郷柳川観光株式会社
福岡県柳川市三橋町下百町1-6
営業時間 | 9:00~17:00
※雨天時は、ポンチョ式レインコートの準備アリ |
乗船時間 | 9:00~16:30(一般乗合船の場合) |
所要時間 | 約1時間 |
料金 | 乗合船:大人1,500円(中学生以上)
小人800円(5歳~小学生) ※5歳未満は大人1名につき1名まで 無料貸切船:6名以下10,800円 7名以上 1,500円/人 加算 |
乗船場 | 西鉄柳川駅から徒歩3分。下百町交差点北側 |
駐車場 | 乗船場北側に無料駐車場アリ |
うなぎ
柳川出身の人は、柳川以外ではうなぎを食べないというほど、柳川と言えばうなぎ。
うなぎと言えば柳川です。
「〇〇の柳川風」なんていう料理をどこかの呑み屋さんで頼んだことは誰もがあるはず!
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川下りで下船したところには、多数のうなぎ屋さんがいい香りを”ぱたぱたぱたぱた”
思わずツバ飲み込んでしまうその香り、炭火で焼き上げられる音、花火大会に向けて精をつけるにはもってこいですね。
お土産屋さんも充実しているので時間を持て余すことは無いので安心してください。
何を食べても旨いと言われる福岡県。
その中でも個人的に最も美味しと思うのが鰻のせいろ蒸しだ。
せいろ蒸しが名物とされるのは福岡市の西南に位置する柳川市。
綺麗な川が流れることから、上質なうなぎや泥鰌がとれるのだろう。この柳川のうなぎの食べ方は独特で、蒸籠にご飯が入りその上に鰻を入れて蒸してある。正式な作り方は知らないが、この食べ方は最後まで鰻もご飯も温かくて最高である。
そのようなせいろ蒸しの名店が数多く柳川にはあるが、その中でもこの店は秀逸である。外観は老舗の名店と言った風情を漂わせ、昼前には煙が外にまで出てくる。鰻は煙を食わせるというくらいで、このにおいをかがされては鰻好きには堪らない。
店内も風情のある昔ながらの店内で調度も素晴らしい。座敷に通されたが中庭の見える席でここもまた風流だ。
この日は奮発して上蒸籠を注文した。
これはご飯の間にも鰻が入っているというもので贅沢な逸品である。供されるのに時間がかかるのは本物の鰻を食べたいなら当然で、待つ時間も贅沢である。
出てきた品は期待以上。
濃すぎない味付けに熱々でふんわりした鰻。
まさに絶品である。
ボリューム感も調度よく大満足。
贅沢な時間が過ごせた。
(出展:元祖本吉屋口コミ)
徳川家康により開かれた江戸幕府・・・264年の幕府の歴史もこの安政の2度目のペリー来航。日米和親条約などの開国に向け尊王攘夷や討幕運動が勃発・・・長い歴史の一幕が下されようとしたこの時期に開国の煽りと立花家隣接のこの柳川の地に新たな歴史が刻まれた。
そうシュガーロードたるこの柳川の地ならではの【蒸篭蒸し】を世に広め新たなる時代の先駆けたらんとここ【若松屋】が創業された。
長崎からの舶来砂糖は上質な物を江戸に向け航路で傷んだ物は長崎からほど近いシュガーロードの地域に当時高級であった砂糖をふんだんに使う文化を根付かせた。九州は同じ薩摩藩も沖縄からの黒糖により同じく甘味の強い文化となった・・・
【うなぎの蒸篭蒸し】
当時ではかなりの発明だったのでは無いだろうか?焼き上げた鰻を甘味の強いタレとご飯で一緒に蒸篭蒸しという技法は柳川の宝でありそして後々の街を彩る味わいとなった。
歴史で言えば元祖本吉屋の方が古いが柳川の形を作った一翼である事は皆も承知である。
味わいは今も変わらず甘味をしっかり効かし最後まで温かい状態で頂く事の喜びを今も伝える・・・歴史の中の独自文化は160年経つ今も受け継がれる柳川を彩る蒸篭蒸しの良き文化・・・全国の嗜好家にも味わってもらいたい物である。
(出展:若松屋口コミ)
まとめ
いかがでしたか?
花火大会というと、夕方からというイメージがありますが有明海花火大会では朝から楽しめるんですよ。
川下り→ランチでうなぎを食す→車を臨時駐車場に入れて、シャトルバスで花火大会会場
花火大会会場では、15:00〜各種イベントが始まりますので出店・屋台とともに夏の夕暮れを楽しむことができますよ。
干潟の絶景を楽しむのもOKです!
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