【さっぽろ雪まつり2020】会場の違いを教えて!いつ行くのが良い?

札幌雪まつり会場違い雪対策 さっぽろ雪まつり

北海道のお祭りといえば、なんといっても「さっぽろ雪まつり」

毎年世界中から200万人以上もの観光客が集まるというビッグイベントです。

さっぽろ雪まつりの会場は毎年いくつかに分かれていますが、会場によってどう違うのでしょうか?

 

そして混雑を回避するなら、いつ行くのがいいのかについてもご紹介させていただきます。

札幌の地元民がご紹介する「さっぽろ雪まつり2020」

かなり寒いですが寒さを忘れるくらいの感動が待っていますよ♪

スポンサーリンク

さっぽろ雪まつりとは(概要・歴史・アクセス)

 

さっぽろ雪まつりとは、毎年2月におこなわれる雪と氷の祭典です。

さて、どんなお祭りなのでしょうか?

 

View this post on Instagram

 

#さっぽろ雪まつり 2014年2月

川口芳(Kaori Kawaguchi)さん(@kaworin110)がシェアした投稿 –

【さっぽろ雪まつり2020】概要

 

さっぽろ雪まつりの目玉はやっぱり雪像!

特に陸上自衛隊のみなさんが作る大雪像は、雪像の中でも注目されていて札幌市民も毎年楽しみにしています♪

 

そして2013年からスタートしたプロジェクションマッピングは、ここ最近の目玉となっています。

これは音楽とともに雪像に映像を映し出しすという、世界初のライトアップショーです。

これらが見れるのは、メイン会場となっている大通公園。

さっぽろ中心部に位置する大通公園の1丁目から12丁目にかけて、いろいろな雪像やアトラクション、さらには「北海道グルメ食の広場」などもあります。

 

会場は他にもあり、これまでには真駒内会場、中島公園会場、さとらんど会場などもありましたが、2020年は“つどーむ会場”と、“すすきの会場”で開催されるようです。

さっぽろ雪まつり2020は、71回目の年

それぞれの会場で趣向を凝らした催しがあるので、北海道のグルメと一緒に楽しんでください!

【さっぽろ雪まつり2020】歴史

 

さっぽろ雪まつりがスタートしたのは1950年、昭和25年のことです。

当時雪捨て場となっていた大通公園で、札幌市内の中学生や高校生たちが雪像を作ったのが始まりといわれています。

最初の頃は雪合戦などをしていたというので、なんだかほのぼのしますね。

 

そして歌謡コンクルール、タンブリング、演芸大会、仮装行列などの催しがおこなわれるようになり、だんだん大きな祭りへとなっていきました。

初めての大きな雪像ができたのが1953年で、15メートルにもなる「昇天」という作品でした。
1955年から陸上自衛隊が参加、より本格的な大雪像が作られるようになります。

 

開催期間が3日間になり、「さっぽろ雪まつり実行委員会」が設立されたのが1959年。

テレビや新聞で紹介されて、本州からも観光客が来るようになりました。

そして海外からも注目されたのは、1972年に札幌で開催された「冬季オリンピック」

今では本当に海外からの観光客が多くなりました。

1983年から“すすきの”も雪まつりの会場となり、1986年から開催期間が7日間と延長。
そして2010年に来場者が240万人を超え過去最多を記録します。

 

ただ最近では開催期間中に、雨や暖かさで雪像が溶けてしまい解体される、なんていうこともあります。

温暖化の影響なんでしょうか?

その度に製作者が補修作業をするという、涙ぐましい努力を日夜続けています。

【さっぽろ雪まつり2020】アクセス

 

2020年さっぽろ雪まつりは、3会場で開催されます。

それぞれのアクセスについてご紹介しますね♪

 

道外から来られる方は、やはりツアーで来られる方が便利だと思います。

早く新幹線が札幌まで開通されれば良いのですが、まだ時間がかかりそうです。

新千歳空港からはJRとバスが出ていて、どちらも札幌まではだいたい1,000円ちょっと。
時間にすると40〜60分くらいです。

【さっぽろ雪まつり】大通会場

地下鉄大通駅のすぐ上が会場です。
JR札幌駅からなら地下鉄南北線で1駅ですが、ずっと地下歩道があるので歩いて行くこともできます。JR札幌駅と地下鉄札幌駅は地下でつながっているので、寒さにさらされることなく移動できるのでご安心ください。

【さっぽろ雪まつり】すすきの会場

地下鉄すすきの駅を出るとすぐに会場です。

札幌駅からなら、地下鉄南北線の大通駅の次の駅がすすきの駅。

札幌駅から大通駅、そしてすすきの駅まではずっと地下歩道を歩けます。

 

大通からすすきのまでは距離も短く、地下街にはショップがたくさん並んでいるので、あっという間に到着しますよ。

【さっぽろ雪まつり】つどーむ会場

地下鉄東豊線栄町駅から徒歩15分。

札幌駅からなら地下鉄東豊線に乗り、6つ目の駅が栄町駅です。

また、毎年シャトルバスが運行され、札幌駅、大通会場、つどーむ会場をいくつかのバス会社が巡回しています。

「つどーむ会場」には駐車場がないので、公共交通機関かシャトルバスをご利用ください。

さっぽろ雪まつりの大通会場とすすきの会場は近くにあり、札幌駅からも近いので便利ですが、つどーむ会場はちょっと離れています。

札幌の地下鉄は「南北線」「東西線」「東豊線」と3つありますので、間違って乗ってしまわないようにお気をつけください。

【札幌雪まつり2020】会場ごとの違いは?

 

ではそれぞれの会場についてご紹介させていただきます。

2020年の開催期間は、2月4日(火)〜2月11日(火・祝)です。

“つどーむ会場”のみちょっと早めの1月31日からの開催で、終了は同じく2月11日です。

それぞれの会場の見どころは、どんなところなんでしょうか?

【さっぽろ雪まつり】大通会場

 

札幌の中心部にある大通公園のおよそ1.5kmに繰り広げられる雪と氷のイベントです。

24時間出入りは自由、1丁目ごとに信号で区切られているので、そこから自由に出入りできます。

 

テレビ塔のある1丁目から12丁目まで色々な催しが開催されますが、このテレビ塔の展望台から見る会場も人気のひとつとなっています。

大通会場ではオススメしたいものがありすぎて困るのですが(笑)

まずは雪像です。

昼に見る雪像も素晴らしいですが、日没から夜10時まで行われるライトアップは圧巻!
今や一番人気ともいえるプロフェクションマッピングは、夜に行くなら絶対に見ていただきたいです。

そして北海道といえば、やっぱりグルメもご堪能ください。
会場の真ん中にあたる6丁目では毎年「食の広場」が開かれ、北海道ならではの食べ物が並びます。

海鮮料理、ラーメン、ジンギスカン、ザンギなどどれもこれも目移りしそうな食べ物の屋台が並びますので、どうぞお楽しみください。

 

また、11丁目では国際雪像コンクールが開かれることから、海外の料理が屋台で登場します。
ぜひ温かいもので体を温めてください。

ただし大通会場のみは一方通行になっているので、人の流れに逆らわないようにしてくださいね。

【さっぽろ雪まつり】すすきの会場

 

すすきの会場のテーマは「氷」です。

いろいろな氷の像が、すすきののど真ん中に出現します!

わたしも初めて見たときには本当にびっくりしました。

 

実際に氷の像にさわったり、ときには乗れちゃったりすることも。

すすきのというだけあって、やっぱり見どころは夜!

午後11時までライトアップされ、透明の氷像にすすきののネオンやライトが幻想的に輝きます♪

 

View this post on Instagram

 

#北海道 #札幌 #さっぽろ雪まつり #氷像 #マーメイド #hokkaido #sapporo #sapporo snow festival #ice sculptures #mermaid

あっくんさん(@akkunn7584)がシェアした投稿 –

インスタ映えを狙うなら、カニや魚が氷に閉じ込められている展示物や、イルミネーションロードがオススメですよ。

寒くなったらすぐ近くにたくさんの飲食店があるので、身も心も温まってください♪

 

それぞれの会場で入場料はかかりません。
つどーむ会場は9時から5時までと時間制限がありますが、大通会場すすきの会場は出入りは全て自由です♪

【さっぽろ雪まつり】つどーむ会場

 

つどーむ会場は、子供向けの会場♪ 家族連れにはオススメです。
この会場だけ開催時間が決まっていて、朝9時から夕方5時までとなっているので、時間に余裕を持ってお出かけください。

このつどーむ会場ではとっても大きな滑り台や、スノーモービルでボートを引っ張ってもらうスノーラフトが人気となっています。

また”つどーむ”という施設の屋内では大きな休憩所や飲食ブースもあるので、疲れちゃったお父さんはここで一休みしてはいかがでしょうか。

【さっぽろ雪まつり2020】いつ行くのが良い?

 

さっぽろ雪まつりに行くならいつがいいのかー?

混雑を避けるなら、期間中の平日がオススメです。

 

大通会場もすすきの会場もどこからでも出入りできるので、目当ての会場だけピンポイントで行くという方法もありますが、時間に余裕があれば、ぜひ昼と夜両方見て行ってくださいね!

ただし、夜はかなり冷え込むのであまり長時間外にいると、体が冷えきってしまいます。
夜の雪まつりに行くときは、しっかりと防寒対策をするようにしてください。

【さっぽろ雪まつり】大通会場

 

大通会場であれば、混み具合にもよりますが全部見るとなると、往復することになるので1時間以上かかります。

平日でも特に朝一番から午前10時くらい、またはお昼過ぎからライトアップの前くらいまでが比較的ゆっくり見れる時間帯です。

【さっぽろ雪まつり】すすきの会場

 

すすきの会場は、ゆっくり見て回っても1時間もかかりません。
昼に一度氷像をじっくり観察し、夜にライトアップを楽しむのもいいでしょう。

【さっぽろ雪まつり】つどーむ会場

 

つどーむ会場は、雪像そのものはあまり多くありませんが、遊べる会場となっているので、平日であればゆっくり遊べると思います。

雪の迷路やチューブ滑り、雪遊び場などもあるので、大吹雪やよほど寒い日でない限りは、子供と一緒に一日中大いに遊んでください。

 

この投稿をInstagramで見る

 

* 2018.2.4 * 2日目は朝から#つどーむ へ~🙌 * ほとんど無料でこんだけ遊べるなんて凄い⤴️⤴️ 大阪なら絶対入るだけでもお金とられそ(笑)👛 * ガンガン行く娘👧 様子見の息子👦 ここまで来たからにはしっかり遊んで欲しいけど息子はソリと皆で乗ったスノーモービルに引っ張られるエコフィールスノークラフトのみ😅 けど、このスノークラフトが楽しかった🎶 左右にラフティングボートが振られたりして顔面雪まみれにされた😆👍 * 大人気のチューブスライダーは整理券配布の3時間半待ち、、、 ドラえもんのイベントもあったし他で遊びながら待ったよね💦💦 * 雪の中の埋められたり、久々に雪と遊びました☃️♥️ * * #家族旅行 #北海道旅行 #北海道 #札幌 #コズレ #comonaおでかけ #ママ雑誌sakura #mamagirl #自己満 #自己満グラム #comona旅 #つどーむ会場 #雪まつり #つどーむ雪まつり

sさん(@love_kids.and.dog)がシェアした投稿 –

つどーむ会場に子供連れで行くなら、大通りや札幌駅からバスや地下鉄でも往復で1時間半くらいかかるので、時間を多めに取ることをお勧めします♪

まとめ

 

いかがでしたか?

まださっぽろ雪まつりを見たことがない方も多いと思いますが、雪像のクォリティの高さは想像以上です!

スケール感や細部にこだわった仕上がりに、きっと圧倒されると思いますよ。

 

会場は「大通会場」「すすきの会場」「つどーむ会場」の3つで、どれも入場料は無料です。

「大通会場」「すすきの会場」はすぐ近くなので、両方見てそのまますすきので一杯、っていうのも良いですね♪

家族連れなら「つどーむ会場」で雪と戯れてみてはいかがでしょうか。

冬の天気は変わりやすく、気温も昼と夜では温度差が大きくなります。

滑らない靴、そしてしっかり防寒をして「さっぽろ雪まつり」をお楽しみ下さい!

 

↓↓冬の北海道は、「選べる航空券とホテル」がセットになったツアーがオススメ♪