オイルヒーターの仕組みや処分の方法にまで思いが届いているということは、かなり本気で購入を考えられているということですね。
そして、もうここまで来たら買うことが決まったようなものです。
あなたの疑問や不安を払拭できるようオイルヒーターの仕組みと使わなくなったときの処分方法をご案内します。
【オイルヒーター】仕組みを教えて!
オイルヒーターってちょっと他の暖房器具とは違って異色の存在のように思われがちですが、仕組みはどのようなものなのでしょうか?
そもそもオイルヒーターとは、機器内入っているオイルを温めて、温かいオイルから放出される放射熱で部屋の空気全体を温めるというものです。
これが石油ファンヒーターやガスファンヒーターのようにエネルギーを燃焼して、熱い空気を作るというのとは違ったところです。
また、パネルヒーターや赤外線ヒーターのように”その方向だけ”とか、”この周辺だけ”といった暖房器具とも違いがありますね。
オイルヒーターが異色の存在と見えるのは、日本では先ほどご紹介したような”明らかに熱い感覚”を得られる暖房器具が主流だから。
というのも、日本の木造家屋(日本家屋)はご存知のとおり隙間風が多いので、全体が温まるというよりも暖かいところに集まるということの慣れているからなんですね。
海外では、建物の密閉性も高いので暖かい空気を閉じ込めることが可能なので、オイルヒーターのような暖房器具が主流になっているんですね。
オイルヒーター自体は、日本に2000年頃にイタリアのデロンギが入って来て注目を集めましたが、”今までの暖房とは違う”や”熱い感覚”が得られないということでそこまでの認知は得られませんでした。
しかし、近年はマンション世帯の増加に伴い建物の密閉性も高まっていることと、オイルヒーター本来の「安全性」に着目され、改めて注目を集めています。
オイルヒーター自体の「安全性」とは、ガスや灯油などのエネルギーを必要としない(火元がない)や、空気を汚さない(換気しなくても良い)、お子様やペットの火傷の心配がないなどが挙げられます。
オイルヒーターの仕組み上、上記の「安全性」以外にもお手入れはホコリを払う程度でメンテ不要という点や、音がしない、風が出ないので室内をホコリが舞う心配もないといったところがメリットになるんですよ。
あとは、オイルの交換や補充など石油ファンヒーターであったような、寒い夜にドラマのちょうどいいところで灯油の補充をしに行かないといけないようなこともないんです。
機器の耐用年数までしっかりと長く使えます!
こんなに簡単だからラクチンですよ♪
【オイルヒーター】最後の処分はどうする?
最近、大きな家電製品を処分するときは電気屋さんが新しい商品を持ってくる時に引き取ってくれたり、小さな家電であれば資源ごみや廃品回収で出すことが多いでしょう。
しかし、オイルヒーターは中にオイルが入ったままですから、ちょっと扱いが特殊です。
メーカーへ返却
オイルヒーターの代表的なメーカー:デロンギでは、必要であればオイルヒーターを引き取って再資源化してもらえます。
その他メーカーでも同様の対応をしているところもありますので、ご購入前に確認しておく必要がありますよね。
メーカーに処分をお願いすることは一番安心な選択肢ですよね。
※ちなみに送るときの送料は、こちら負担となります。
電気屋さんに下取りしてもらう
こちらは、オイルヒーターの後継となる暖房を購入する時に、下取りしてもらうという方法です。店舗によってや、オイルヒーターの年式・型番などで制約があるかもしれませんが、電気屋さんに引き取ってもらえるということは適正な処理をしてもらえるんだろうなという安心感がメーカーと同じようにありますよね。
ついでに後継の暖房機器の値引きになればさらにラッキーです♪
ネットで販売
Yahoo!オークションやメルカリなんかもすっかり一般的ですよね。
しっかり写真を撮って上手くやれば臨時収入になるかもしれませんよ。
しかし、写真をしっかり撮って商品紹介しておかないと後々トラブルになると面倒です。
正直に商品情報を提供して、購入者を探すようにしましょう!
ネットで引き取り手を探す
今まで使って来たものだし売るのはちょっとなぁと思ってしまうあなたには、とりあえず引き取り手を探す方法があります。
その名もジモティーと言っても、周辺地域に住んでいる人が「〇〇が欲しいです」と書いてあったり、「〇〇が欲しい人いますか?と書かれています。
あなたが不要でも必要としている方が何処かにいるかもしれません。
新品を買うほどじゃないけど、今度1週間だけ使うのに安く手に入ったらと考える方もいるので、困ったときはのぞいてみて下さい。
買取専門業者を探す
こちらは引越し経験が豊富な方は利用されたことがあるかもしれません。
町のリサイクルショップは行かれたことがあると思いますが、どこかから販売するものを仕入れてこないと商売になりません。ショップ自体が買取で回っている場合もあれば、リサイクルショップに卸すために買取だけやっている業者もあります。
家電の場合は、メーカーや年式・型番で引き取り可能かどうか可否かハッキリすることがほとんどです。一度電話してみるだけでも大違いですよ。
ちなみに、買取業者によって結構値段がブレます!
金額に納得いかなかったら別の所を探してみるのもいいかもしれませんね。
粗大ごみで処分
おそらく手間としては一番かかりそうです。
まずは、お住いの自治体でオイルヒーターを粗大ゴミで出したいということで相談してみて下さい。
自治体によって対応は様々だと思います。シールを貼るだけとか、ゴミ袋を買って入れるとか、どこか所定の施設に持ち込むなど多岐に渡ります。
もし、引越しなどでお急ぎの場合は時間的の難しい部分があるかもしれません。
どうしても処分してから旅立つ必要がある場合は、他の方法で動かれたほうが良いかと思います。
【オイルヒーター】仕組みと処分方法を理解してこそ環境に優しい
今回は、オイルヒーターを買おうかなという使い始める前の段階と、使い終わってお役御免となりそうなオイルヒーターの処分方法について書いていますが、実はオイルヒーターはこの部分を理解しているかどうかが一番重要です!
特に処分方法については、再資源化という過程へ進めないことにはせっかく灯油やガスを燃やして二酸化炭素を発生させないようにしていても意味がありません。
その点も含めて購入の際に検討する必要がありますね。
まとめ
いかがでしたか?
仕組みと処分方法がわかるとちょっと不安だった要素も払拭できたのではないでしょうか。
冬は乾燥やホコリなどでお困りの方には、オイルヒーターの一択といっても過言でありませんよ。じっくり検討して下さいね♪
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