京都府にある伏見稲荷大社は、創建711年とも言われ、日本全国においても有名な稲荷神社の総本山です。
実に1300年以上の歴史を持つ神社としても知られています。
伏見稲荷大社は、近畿地方で1位を誇る初詣参拝客数が訪れるとても人気な神社です。
また、伏見稲荷大社と言えば、10000本以上も続く鳥居が有名ですね。
金運アップともなるパワースポットであることから、商売繁盛の神様として、多くの方が初詣に訪れます。
ここでは、伏見稲荷大社へ初詣に行く際の混雑状況や屋台等の出店情報をご紹介します。
【初詣2019】伏見稲荷大社とは
伏見稲荷大社とは
伏見稲荷大社は、日本全国に3万社もあると言われる稲荷神社の総本山です。
別名「お稲荷さん」などと呼ばれ、多くの方に親しまれています。
その甲斐あって、伏見稲荷大社は日本三大稲荷の中に必ずランクインするほど有名な神社です。
ご神体が稲荷山となり、一般参拝客が入山することも可能で、2時間ほどでひとまわりすることができます。
稲荷山に入るところに千本鳥居があり、その光景は圧巻のスポットですよ。
初めて訪れる方にとってとても圧倒的な景色と、京都らしさを誇る雰囲気がとても落ち着く様子を感じることができるでしょう。この伏見稲荷大社は商売繁盛や五穀豊穣などを叶えてくれる神様が祀られていることから、商売を商う方々や芸能人まであらゆる方々からの崇敬を集めています。
その方々が奉納した鳥居に奉納者の名前を刻印し、千本鳥居を形成しています。
この鳥居は10000本以上あり、有名な会社や人物が奉納されていることもあり、そのような鳥居を見ながら歩くのも楽しいと思いますよ。
アクセス
伏見稲荷大社へは、車や電車でのアクセスをおすすめします。
特に車で伏見稲荷大社を訪れる方は、近隣の有料駐車場へ駐車することになります。
しかし、8時以前に現地へ到着しなければ、近隣駐車場はすでに満車となってしまうため、可能な限り7時半までには現地に到着するよう計画して出発してください。
なお、初詣期間のみ伏見稲荷大社近郊にお住まいで、かつ敷地を有する一般家庭の方が、この時だけ敷地を有料駐車場として解放してくださいます。
通りを走っていると、おじさんやおばさんが「1日1000円」「1日1500円」などといったパネルや手作り看板を手に立っています。
有料駐車場を探すよりも確実に車を駐車することができる可能性が高いため、そのような方法で駐車場を確保するのも良いでしょう。
「どこにあるの?」と思われると思いますが、伏見稲荷大社へ向いて車を走らせ、現地近くになると必ずおじさんとおばさんが目に留まるため、誰でも気付くと思いますよ。
・名神高速道路 京都南インターから 約20分
・阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分
・京都駅から約5キロ15~20分
伏見稲荷大社の最寄り駅
JR奈良線 稲荷駅
京阪本線 伏見稲荷駅
どちらも、徒歩5分程の距離で到着します。
実際のところ、「JR奈良線 稲荷駅」「京阪本線 伏見稲荷駅」よりも2つ先の駅に車を駐車し、そこから電車でアクセスする方が楽に現地入りすることができます。
これもひとつの方法ですよ。
南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
初詣行事
年末年始の伏見稲荷大社で行われる祭礼行事は、12月31日15:00より「大祓式」という罪穢れを祓って清々しく新年を迎えようとする行事が行われます。
その後、無事に1年間を過ごすことがでいたことに対して感謝の気持ちを持つ除夜祭が行われ、新年を迎えることになります。
そして1月1日元旦の早朝6:00からは、国家の安泰と1年の平穏無事を祈るための歳旦祭が行われます。
一連の流れとしては、
・1月1日・元旦6時~:歳旦祭
・1月5日12時~:大山祭
・1月8日13時~:成年祭
・1月12日14時~:奉射祭
となります。
冒頭でもご説明した通り、伏見稲荷大社に初詣へ出掛けるとなると、とにかく全国各地から大勢の方が参拝に訪れるため、人だかりや混雑を覚悟の上で訪れるようにしましょう。
【初詣2019】伏見稲荷大社の混雑状況は?
伏見稲荷大社は、毎年大晦日から三が日を過ぎ、1月5日頃までは毎日空く時間帯などなく大混雑しています。
また、その中でも特に混雑が予想されているのは、大晦日の23時〜元旦1月1日〜3日の11時〜15時です。
有名なお稲荷さんであるだけあって、まず空いている時間帯を狙って・・・というのは非常に難しく、初詣期間の混雑は覚悟の上、参拝へ訪れましょう。
また、お車で現地へお越しの際は、伏見稲荷大社周辺において交通規制がかかるため、車での来場は控えられるのが無難かもしれません。
先ほどもお伝えしている通り、お車でお越しの場合は2つ先の駅で駐車場に駐車し、電車を利用して伏見稲荷大社へ行かれることをおすすめします。
なお、1月1日元旦に朝から初詣へ出掛けようという方もいらっしゃると思います。
その場合、元旦くらいは家でのんびり・・・と言いたいところですが、現地には7時半までに到着しておかなければ、当然駐車場も満車で、境内も千本鳥居も大勢の人でごった返してしまいます。
そのため、早朝を狙うとまだ空いている感を実感しながら参拝することができますよ。
新年は早起きして、初日の出を拝んでから初詣へお出掛けしてくださいね。
その後、1月2日以降は、早朝のみ空いている傾向であることから、その時間帯が穴場かもしれませんね!
その予定で、早々に2019年の初詣計画を立てておくようにしましょう。
【初詣2019】伏見稲荷大社の屋台の出店はいつまで?
伏見稲荷大社の初詣において出店される屋台は、いつまで営業しているのでしょうか?
ここでは、伏見稲荷大社の出店情報をご紹介します。
どんなお店がある?営業時間は?
伏見稲荷大社で出店される屋台の数は多く、参道沿いや境内へ到着する両サイドに多くの屋台が軒を連ねています。
ベビーカステラやおでん、どて焼き、からあげ、ポテト、りんごあめ、やきとり、牛串、とうもろこし、たい焼き、回転焼きなど、あらゆる屋台が出店されます。
ほとんどの屋台の営業時間は、
12月31日23時頃〜1日24時まで営業
1月2日以降は10時〜23時頃までの営業
その後、2月2日まで営業が続きます。
屋台で止まってゆっくり見たい気もしますが、とにかく人だかりであることから、なかなかゆっくりと立ち止まることも難しく、食べたい!とインスピレーションに従って決断する方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
伏見稲荷大社へ初詣に行く際の混雑状況や屋台等の出店情報をご紹介しました。
伏見稲荷大社は有名な神社であるため、全国各地から大勢の方が初詣に訪れます。
近郊の方であれば車で現地へ向かうことも可能ですが、その場合は早朝から移動し、7時半までに現地に到着するようにしましょう。
近隣駐車場や、その日だけ解放される一般家庭の敷地内に上手に駐車できる可能性もあるため、早い時間に到着するにこしたことはありません。
また、それ以外であれば公共交通機関を利用して伏見稲荷大社を訪れましょう。
大晦日から三が日を過ぎ、1月5日までは大変混雑が予想されるので要注意ですね。
なお、早朝であれば少し混雑を避けることもできるため、その時間帯を狙って訪れるのも良いでしょう。
屋台を楽しみながら、2019年も良い年となるよう、伏見稲荷大社へ初詣へお出掛けしてくださいね。