初めてのスーツケースをお探しですか?悩みますよね。
正直なところ、どこがどう違うのか全くわからないと思います。
筆者も何も知らないゆえ、失敗したなぁと後で思ったことは数知れずです。
だって、「スーツケース、〇〇さんとカブってますね?!」っていう場面ってまずないですからね。
それこそ、普段使いのバッグとかリュックとかなら、有名ブランドの物であれば街でよく見かけるとか〇〇さんも持ってるとか見てわかりますもんね。
おそらく現時点で決まっている条件は、色ぐらいですか?
あとは、「機内持ち込みサイズ」が必要だというぐらいでしょうかね。
「機内持ち込みサイズ」は、すっかりLCCが定着したんでメーカー側もハッキリと表示しているのでわかりやすいと思いますし、運賃に直接関わるところなのでアナタも敏感になるでしょ?
<LCCとは>
格安航空会社(かくやすこうくうがいしゃ)とは、効率化によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化された航空輸送サービスを提供する航空会社である。ローコストキャリア(Low-cost carrier, LCC)[注釈 1]とも言われる。
(出典:wikipediaより)
というわけで、初めてスーツケースを買おう!というアナタに向けて、「機内持ち込みサイズ」の次に考えるポイント・選び方をご案内します。
スーツケースの選び方はご存じ?
筆者が今回の記事を書くに至った理由は、スーツケースを何となく買って、あとあと後悔しないようにして欲しいからです。
いま目先に旅行や出張を控えて焦っていらっしゃると思います。
(だいたいスーツケースのことなんて、出発が近づいてきてこそ考えることですからね)
View this post on Instagram
お気に入りのユーラシアトランクが壊れ、仕事用のスーツケースを購入!私はどちらを選んだでしょうか。 #スーツケース #ビジネス #ビジネスバック #シフレ #ユーラシアトランク
誰もがそんな状況でなんとなく色が気に行ったとか、見た目が気に入ったとかで選んでしまうものなんです。最初は。
それが後々の後悔のキッカケになってしまいますので、たった3つだけスーツケースを選ぶポイントを知っていると、あとあとの後悔を最小限に抑えられると考えています。
もちろん、何度か使ってみて「もっとこうだったら使いやすいな」とかは出てくると思います。それは学習した要素として次回購入に役立てて頂ければとと思います。
筆者のスーツケース選びの失敗談
実は筆者も初めてスーツケースを買った時が、明らかに失敗だったなという苦い経験があるんです。
十数年前になりますが、当時はまだネットショッピングも黎明期でしたので何かを買おうと思っても、実際にお店を回って色々下調べして行くということが一般的だったんですよ。
しかも、この記事のように誰かの情報や意見を自由に得ることもできなかったので、お店で情報収集するばかりです。
そうすると部分的な情報ばっかりになってしまって結局理解できないんですよね。
例えば、「このスーツケースはこういう特徴がある」というような各個体についての情報ばかりというわけです。
これでは選び方として整理できないし、比較対象がないのでなんとも言えないですよね。
だからこそ、色々見るべきところはたくさんあるけど、たった3つのポイントを確認してあなたのニーズに合うスーツケースはどれかという判断基準があるだけで、私のような失敗はしないだろう思っています。
2つの失敗
私のような失敗というと、まずは金額だけを見て選ぶ。
たまたま欲しいなぁと思った時にSALEをしてたんです!そして、実際に使って見ると使いにくい。
そして、使う目的もボヤけていたので結局使わなくなっていきました。
そして、クローゼットの肥しです。
その次は、邪魔にならないようにサイズ感だけで選んでしまったこと。
これは本当に情けない話ですが、実際には小さすぎて全く使えなかったということです。
いざ、旅に出ようとしないと自分がどれぐらい物を持って行く人間かがわからないという問題がありました。
これってけっこう人によって差があって、たった1泊でももの凄い量の荷物を持ってくる人も入れば、本当に着替えしか持ってこない人もいますから自分はどうなのか?と知ることも重要なんですよね。
スーツケースの選び方:たった3つのポイント
スーツケースを選ぶ重要ポイントとして、筆者は「材質」「開閉部分」「キャスター」の3点を提唱します。
この3つを押さえておくと、用途と使い勝手の多くの部分をカバーできていると考えるからです。ぜひご参考にしてください。
①材質 ハードorソフト
材質の素材は様々あるものの、ハードかソフトかに分けられます。
基本的には、重さと見た目がポイントですね。
ハード
ハードは、このようによく見るツヤッとした外観のものです。
このタイプのメリットは、強度・耐久性と発色の良さです。見た目は重要なポイントなのでこちらの方がユーザーは多い気がします。
逆にデメリットは、傷が付きやすいことと重いこと。
傷についてはいくら自分が丁寧に使おうと思っていても、棚の上に載せる時に擦るので擦り傷は目立ちます。
ソフト
スーツケース キャリー ソフト 旅行かばん!小型 28L 1〜2泊程度 ヒデオワカマツ HIDEO WAKAMATSU 【アイラ】 8576490 機内持ち込み 出張用 バッグ メンズ プレゼント ギフト【送料無料】 週末限定
ソフトはこのように外観が生地になっているものです。
メリットは、何と言っても軽いこと。
そして、外側にポケットがあるのでちょっとした資料などを収納し安くなっています。
また、柔らかいので多少無理をして詰め込んでもなんとかなります。
デメリットは、衝撃に弱いこと。
柔らかいので中に精密機器や割れ物を入れていると破損する可能性があります。
筆者の印象では短期主張の多いビジネスマンの旅慣れた方が使うことが多いような気がします。
②開閉部分 ファスナー or フレーム
開閉部分がファスナーかフレームかという違いは、まず重さに関係します。
そして、堅牢さに繋がります。
海外への用途が多い方は、一般的にはフレームがオススメされていますよ。
ファスナー
ファスナーだと、中の物の出し入れが簡単ですよ。そして、外圧がかかっても衝撃を吸収しやすくなっているので壊れにくいです。
注意する点は、雨の日に使っているとファスナーの隙間から雨が侵入する可能性があります。気になる方は、止水機能付きのスーツケースを購入すると対応できます。
フレーム
フレームについて一番は堅牢性が売りです。
海外に行くとけっこう荷物を投げられたりするので、スーツケース自体が破損するケースも少なくないそうです。そして、ファスナーと違って防水性に長けています。
デメリットは、重いことと全部開けないと荷物の出し入れができないので、場所を取ります。
③キャスター
キャスターについては、ガラガラの音の程度の問題になります。
スーツケースを利用する頻度が高い人ほど気になる部分ですね。気になる方には、日本メーカー”HINOMOTO”のキャスターを装備したスーツケースをお探しすることをオススメします。
その他、2輪か4輪かという問題については、移動の際に2輪は引っ張るだけで、4輪は身体の横で並走することができるという違いです。スーツケースを引っ張るのは、けっこう疲れます。
そして電車に乗った時、4輪だとカーブの時にコロコロ〜となる恐れがありますが、2輪の場合は固定されているのでその心配はありません。
スーツケースの選び方を知るとコスパが良くなる
このような3つのポイントを知っていると選びやすくならないですか?
何も知らずに探すよりは格段に探しやすくなっていると思います。
これら3つのポイントにあなたのニーズを照らし合わせて選ぶと、今回の旅が終わって次に使う時に、後悔しないです。そうすると、長く愛用して使っていけますからコスパが良いですよね。
ちなみに筆者のスーツケースは、<ハード:ファスナー:うるさいキャスター>の組み合わせです!
買い換えたい衝動に度々かられているので、”静音”をピックアップして記事にまとめています。
まとめ
いかがでしたか?
スーツケースを選ぶのも俄然楽しくなってきますよね。
こんどの旅が楽しい思い出となることを祈っています。
例で挙げたスーツケースは、画像をクリックすると詳細画面が開きますので、ぜひクリックしてご覧ください。
情報取集がよきアイテムと出会うためにはマストです!