2019年度の航空祭が始まりましたね。
航空祭は秋頃に集中しますが、夏前に開催される数少ない航空祭が防府北基地航空祭です。
意外と穴場と言われる防府北基地航空祭に初めて行くあなたに駐車場やシャトルバス情報をまとめました。
そして、防府北基地独自のプログラムも組まれているので航空祭の見どころをまとめています。
【防府北基地航空祭2019】日程とアクセス
【防府北基地航空祭2019】開催日程
2019年の防府基地航空祭開催日程は、以下のようになります。
例年、5 月下旬の開催でしたが近年は6月初旬開催となっています。
6月初旬の境港市の平均気温は、最高26℃最低19℃となっています。
半袖を着たいところですが、6月に入ってスグの日程ですので最高気温がそれほど上がらない可能性があります。
温度調節がしやすい服装で行かれることと、日焼け対策をオススメします。
特に女性は、基地内では日傘の利用が禁止されている箇所もあるため、日焼け止めクリームで万全の対応が必要ですよ。
日時:6月2日(日) 9:00〜15:00(予定)
※雨天決行
場所:航空自衛隊 防府北基地(米子空港)
住所:〒747-0834 山口県防府市田島 無番地
入場料:無料
問い合わせ:防府北基地 渉外室 TEL:0835-22-1950
【防府北基地航空祭2019】アクセス
<電車>
JR山陽本線 防府駅より
・防長バス 防府駅みなとぐち(南口⑤)から「中浦」行き乗車(約20分)
「北側」下車 →「北側」から 徒歩約10分
・防長バス 防府駅みなとぐち(南口⑥)から「(晒石)小茅」行き乗車(約25分)
「飛行場前」下車 →「北基地前」から 徒歩約2分
<車>
山陽自動車道にて
・広島方面から 『防府東IC』下車。 国道2号線経由で 約20分
・福岡方面から 『防府西IC』下車。 国道2号線経由で 約15分
<バスツアーで参加>
最近では、航空祭へバスツアーで参加すると楽チンだと評判です♪
防府北基地航空祭 プログラム
自衛隊関連イベントのプログラムの公開は直前となります。
参考までに2018年開催のプログラムをご紹介します。
<主なスケジュール>
9:05~9:25 ファンシードリル展示 (エプロン地区特設会場)
9:30~9:55 ブルーインパルスジュニア (エプロン地区特設会場)
12:00~12:40 西部航空音楽隊演奏 (基地体育館、640席)
13:10~13:30 ファンシードリル展示 (エプロン地区特設会場)
13:35~14:00 ブルーインパルスジュニア (エプロン地区特設会場)
14:00~14:30 ブルーインパルス
12:00~12:50 ランウェイウォーク (開門後受付:整理券配布、500名)
9:00~15:00 ミニ電車 (エプロン地区東側)
9:00~15:00 シミュレータ見学 (T-7シミュレータ)
9:00~15:00 管制塔気象観測室観覧 (開門後受付:整理券配布、900名)
9:00~15:00 装備品展示
・陸自:短SAM、偵察警戒車、高機動車、 軽装甲機動車、戦車など
・空自:PAC3、VADS、移動用多重通信装置など
9:00~15:00 戦車体験試乗
・受付:陸自格納庫西側
午前の部 受付 8:15~、体験 9:00~12:00
午後の部 受付 11:30~、体験 13:00~15:00(出典:Fly Teamより)
※ブルーインパルスは、同日開催の美保基地(鳥取県)に来基することが決定しました。
※美保基地へ来基予定でしたが、機材故障のため中止が発表されています。
ご注意ください。
【防府北基地航空祭2019】駐車場・シャトルバス情報
【防府北基地航空祭2019】臨時駐車場
防府北基地内には駐車場の用意はありません。
例年、臨時駐車場が用意され、有料シャトルバスにて基地へ向かうことが一般的です。
臨時駐車場は1ヶ所のみです。
ちなみに、臨時駐車場から防府北基地までは歩くと1時間ほどかかることから、たとえ混んでいたとしてもシャトルバスに乗った方が良いと先人は記録しています。
名称:中関港第3岸壁臨時駐車場(道の駅潮彩市場)
住所:〒747-0824 山口県防府市新築地町2−3
この「道の駅潮彩市場」では、ここでしか食べられない魚と味を頂くことができます。
せっかく防府まで行くなら、土地のものを楽しみたいですよね♩
【防府北基地航空祭2019】シャトルバス
シャトルバスは、臨時駐車場となる中関港第3岸壁臨時駐車場とJR防府駅みなと口から基地の間を運行します。
発車時刻は随時運行となっているので、少し待つと乗車できるというシステムですね。
気になる料金は、片道:大人400円・小人200円となっているので小銭の準備をあらかじめしているとスムーズでしょうね。
【防府北基地航空祭2019】見どころ
全国の航空祭では、基地ごとに特色ある催し物があり全国の航空祭を渡り歩くファンもいるほどです。
豊富基地航空祭での見どころとなるイベントをご紹介します。
ブルーインパルス
航空祭といえば、ファンの方が気になるのはブルーインパルスが来基するのかどうか。
昨年は、防府北基地航空祭にブルーインパルスが来基し大盛況でしたね。
しかしながら、今年はどうなるのか??
というのも、実は同じ日程で鳥取県の美保基地でも航空祭が開催されます。
しかも、美保基地にも昨年ブルーインパルスは来基しているので、2019年6月2日(日)にはどちらの航空祭にブルーインパルスが来てくれるのか?!
要チェックですね♪
ランウェイウォーク・管制塔気象観測室観覧
防府北基地航空祭で人気のイベントとして、「ランウェイウォーク」と「管制塔気象観測室観覧」があります。
どちらも当日、開門後に整理券が配布され人数制限がありますので、ご希望の場合は早朝到着が必須です。
【ランウェイウォークの概要(2018年実績)】
受付時間 : 開門後~ (定員になり次第終了)
※ 整理券を配布します。整理券がなければ参加できません。
実施時間 : 11:50〜12:40
受付場所 : 整備格東側
定 員 : 500名
歩行距離 : 約1.5km
参加対象 : 歩行に支障のない方
※ ベビーカーやキャリーバッグ等の持ち込みは不可となりますので
ご了承ください。
(出典:公式サイトより)
【管制塔気象観測室観覧の概要(2018年の実績)】
受付時間 : 開門後~ (定員になり次第終了)
※ 時間帯に応じた整理券を配布します。整理券がなければ入れません。
実施時間 : 9:00〜15:00
受付場所 : 管制塔西側通路(荒天時:管制塔北側)
定 員 : 900名(1回あたり60名)
※ 階段での移動になります。支障のある方は事前にお申し出ください。
(出典:公式サイトより)
74式戦車 体験試乗
防府北基地に陸上自衛隊もいます。
航空祭としては非常に珍しい話ですが、戦車に体験搭乗できるんですよ。
【74式戦車 体験搭乗の概要(2018年実績)】
大人気イベントのため、当日整理券が配布されますので狙っている場合は、お早めに来場する必要があります。
受付時間 : 午前の部 09:00~12:00(受付 開門後~)
午後の部 13:00~15:00(受付11:30~)
※ 整理券を配布します。(午前:350枚、午後250枚)
受付場所 : 陸自格納庫西側
乗車定員 : 1回あたり10名
※ 安全のためヘルメットをかぶっていただきます。
※ 立ち姿での試乗になりますので、自分で歩けない(立てない)方はご乗車できません。
※ 小学生低学年以下の方は、保護者同伴でお願いします。
※ ハイヒールなどの不安定な履き物での試乗はご遠慮ください。
※ 係員が安全上問題があると判断した場合は、試乗をお断りすることがあります
のでご了承ください。(出典:公式サイトより)
まとめ
いかがでしたか?
航空祭の中では、比較的穴場と言われる防府基地航空祭ですが独自のイベントもあって楽しめそうですね。
ブルーインパルスは、偶然にも同日開催となった鳥取県の美保基地とどちらに来るかはまだわかりませんが、いずれにして独自イベントについて興味がひかれますよね。
※ブルーインパルスは、同日開催の美保基地(鳥取県)に来基することが決定しました。
駐車場やシャトルバスについても簡潔なので、迷うことはなさそうです。
後はいかに早起きして現地に到着するかだけ!
整理券を狙うなら夜明け前でしょうね。
ぜひ、頑張ってくださいね。