台湾(台北)旅行でホテルをお探しですか?
このページにたどり着くということは、台湾旅行は何回目でしょうか。
私は、2018年9月下旬に2回目の台湾旅行に行ってきました。
(歴史的な台風で、関空までの連絡橋が通行止になってからすぐの頃です)
その時にホームホテルダーアン(大安)を利用したのでレビューをまとめておきます。
というもの、まだ新しいホテルでありメジャーチェーンではないので、ホテル予約サイトの口コミも少なくなかなか決めるには決定打がないなぁと感じたからです。
決定打になれるかどうかはわかりませんが、参考になれば幸いだと思います。
ちなみに、私自身は海外旅行の経験は数える程で今回は初めての自己手配(飛行機・ホテル)での海外旅行でした。
そして、語学も関西弁しかできません。それでもなんとかなるのが台湾なのです。
ホームホテルダーアン(大安)では台湾を身体で感じられる
結論から言うと、ホームホテルダーアン(大安)は宿泊して大正解でしたよ!
お部屋のグレードは真ん中ぐらいのプランでしたから、1泊15,000円ぐらいのお部屋です。
うちは夫婦で行きましたので、ツイン部屋でその価格は日本の主要都市では難しいですよね。その点、台湾の物価というかアジア旅行に行くならイイホテルに泊まらないと損って言われる所以ですよね。
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ちなみに、物の良し悪しって人それぞれ価値観違うので難しいですが、初めて台湾旅行に行った時は、会社の社員旅行でしたのでオークラプレステージに宿泊しました。
ご存知の方も多いかと思いますが、台湾旅行ではリージェント台北と並んでトップクラスのホテルです。
もちろん総合力ではオークラプレステージの方が上なんですが、ホームホテルダーアン(大安)は、以下でご紹介する特徴を差っ引いても、ホテルとしてもの基本的な部分が十分満足できるものであるということです。
オークラプレステージとホームホテルダーアン(大安)の1泊あたりの差額は1万円もしませんので、それをどう捉えるかはあなた次第ですよね。
(値段を優先するか、高級感を優先するかの問題かと思います)
しかしながら、ホームホテルダーアン(大安)に宿泊して良かった!と思うのは、台湾の持つ優しさや包み込まれて、くつろげる空間だったということです。
旅行となると、どうしても忙しなく動き回ったり非日常空間で休まらなかったりしてしまいがちですが、そういう感覚がなくなってしまうような空間だったので旅行を満喫しているって現在進行形で感じられるんです!!
ホテル選び次第で旅行の満足度が格段に変わるよね
私はもともとホームホテルダーアン(大安)に決める前は、やっぱりオークラプレステージに泊まろうかなぁと考えていました。
でも、そこはやっぱり値段の問題(笑)で「もうちょっと安いところでも十分なんじゃないの?!」っていう話になって1万円代であらためて探してみたんです。
そういう時、せっかく安いところを探すならしっかり探そうと思いますよね?
1万9千円ぐらいのホテルなら、オークラプレステージ(2万5千円前後)でいいんじゃね?ってなりますから。
かといって、あんまり安いホテルだと万が一の場合があります。
いくら親日で歴史的にも所縁の深い台湾と言えども、日本ではないんです!!
我々の当たり前が当たり前ではないので、リスクを回避する為にもそれなりのところを選びたいですよね。
そこで、いろいろ調査して検討のテーブルに乗るホテルがいくつかに絞り込まれました。
その時に、どのように考えたか。
それは、どこの国のホテルなのか?ということ。
オークラプレステージでいうと、日本のホテルオークラが母体なので日本ですよね。(対wなん風にいうと日式)
その他、欧米系であれば、まだ我々日本人は受け入れやすいかもしれません。
そこに中華系のホテルもあれば、アジアでもその他資本のホテルもあります。
このあたりは、やっぱり当たり前の感覚がズレる可能性があるので怖いですよね。
そんなことを考えながら決めたのが、ホームホテルダーアン(大安)です!
ホームホテルは「台湾発」というコンセプトを持ったホテルで様々な物がMIT(Made In Taiwan)で統一されているんです。
せっかく台湾に行くのであれば、どっぷりと台湾に浸るぐらいの方が楽しめるんじゃないかと考えたんですよ!!
内装がオシャレ
台湾旅行をお考えでガイドブックをチラッと見ただけでも特集されているのが、リノベカフェですよね?ご覧になりましたか??
日本のように古い建物を壊して新しいビルを建てるというのではなく、古い建物でもリノベーションして内装をキレイにして長く使うという文化なんですよ。台湾って。
私自身も築古マンションをリノベーションをして住んでいるので、興味津々というのもありますが、このリノベカフェのような内装って落ち着くんですよね。
ホームホテル自体は、リノベーションではなく新しいビルですが、内装はリノベカフェ風で各部材を選んで落ち着いたオシャレな内装にしてくれています。
(これはなんだかんだで費用がかかるのでなかなか新築の建物では難しいのかなぁと思います)
こういうちょっとした内装って、高級感とはまた違った“やさしさ”みたいなものを与えてくれるので意外と重要です。
MITだから台湾を身体で感じられる
このMIT(Made In Taiwan)ってどこまで?何が?っていうのが気になると思います。
これ、ほぼ全てがと言えます。
ベッドや椅子などのルーム備品も台湾製。
また、けっこうホテル選びで重要なアメニティーも台湾製なんですよ!!
お茶とかコーヒーもさることながら、一番重要なのはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・石鹸なんかが全てMIT(Made In Taiwan)
ある意味、宿泊中にお試しできるんですよ。
香りの感じとか使ってみないと怖いじゃないですか?
アジアンな香りがプンプンしてたら日本で使えないし・・・なんて考えてしまうのなら、自分で使ってみて良し悪しを見極められるのがいいですよね。
台湾ってけっこう美容関連のアイテムが充実しているんで楽しいですよ。
私もハンドクリームとか歯磨き粉とか買ってきましたし。ホテルでは良さそうなアメニティーがあればフロントで購入可能ですから。この点はホームホテルの特筆するメリットと言えますね。
交通の便が良い
そして、このホームホテルダーアン(大安)は交通の便がサイコーです。
桃園空港からは、台北駅で乗り換える必要がありますが、日本の空港事情を考えると不便ではないと言っても良いレベルだと思います。
なにが良いって、ホテルから台北市街各地へ行きやすいということです。
台北市街はMRT(地下鉄)が大阪市内並みに張り巡らされています。そして、電車賃が激安なのでほんの少しの移動でもMRTを利用すると便利なんですが、ホームホテルダーアン(大安)はMRT主要5路線のうち3路線に乗ることができます。
だいたい台湾旅行って近いがゆえに、短期で弾丸計画を組むことが多いと思うのでこの移動しやすさは捨てがたいですよね。
(乗り換えするのも知らない国ではなかなか大変ですからね)
次もホームホテルダーアン(大安)を選ぶ可能性大!!
ホームホテルダーアン(大安)はこんな感じでおすすめです。
ホテルとしては、やっぱり交通の便が良いのは旅行者にとっては非常にありがたいスペックですよね。
しかも、MIT(Made In Taiwan)っていう特徴がはっきりしているので旅行者として行くなら興味も深まります。
そして、台湾に行くと時に気をつけたいのがトイレ事情と水です!
台湾は水圧が弱い関係で古い施設だと個室トイレ内に水で流さずゴミ箱の中に紙を捨てる習慣があります。
最近の新しい建物では水洗が当たり前ですが、百貨店とか古い建物だと共存している状態。また、台湾のお年を召した方は、そっちの方に慣れ親しんでいるので一概に無くすこともできないという事情があります。
(特に注意したいのは、ツアーで寄るお土産物屋さんです)
また、水も日本のように水道水を飲むことはできませんのでペットボトルを購入する必要があります。
(私は、初めて台湾に行った時に気をつけていたものの帰国日に微妙に腹具合が悪い一日を過ごして、関空に着くのをどれだけ待ち望んだか・・・)
これら2つのことは、ホームホテルダーアン(大安)では安心できますよ。
室内はトイレを含め清潔ですし、水は1泊につき1人1本用意されています。
(あとプランによっては、冷蔵庫内のソフトドリンクも無料のようです)
そしてホテル1階の入り口横は交番で、すぐ隣がファミリーマート(全家)という旅行者に安心の立地なのでした!!
まとめ
いかがでしたか?
私がホームホテルダーアン(大安)を選んだ理由と泊まった感想をまとめてみました。
部屋の写真なんかは予約サイトで見てもらえるとイメージはつくと思います。写真と実物が大違い!!なんていうことはないので安心してください。
あとは、日本語が話せるフロントの方は一人いらっしゃいます。非常に上手で日本人かと思うぐらいです。
その方以外は、英語でなにかと語りかけてくれますが、私たちが全くわからないので、お互い好き勝手言い合ってなんとかコミュニケーションをとって分かり合えるという努力をしてくれますよ♪
安心して泊まれるホテルです。
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なんてったって、MRT(地下鉄)の路線図が裏表紙にあるので、確認しやすいですから。
& TRAVEL 台湾 2019 ハンディ版 アサヒオリジナル / 朝日新聞出版 【ムック】
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