【メンズ向け】ゴルフに使うレインウェアは素材で選ぶ

アイテム

ゴルフをする方で、雨の日はラウンドに出ないという方も多いかと思います。

しかしながら、コースはだいたい山の中腹や山頂にありますから天気が変わりやすかったり、職場のコンペなどであれば多少の雨ならなんとかその日に!ってなってしまうので、意に反して行かざる得ない時もありますよね。

 

ゲリラ豪雨とかのレベルならプレー中でも、中止して上がりましょうか。となりますが、かといってあまりにもずぶ濡れになっても帰りの問題がありますから、なんらかの雨具は用意しておいたほうが良さそうですね。

ゴルフの際には、どのようなレインウェアを選んで用意しておくと良いのか調査して見ました。

 

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レインウェアは素材選びが重要

 

レインウェアをはじめとするスポーツに関するウェア選びの際の条件はどんなものがあるでしょうか?

デザイン・ブランド・形・値段・サイズ感などなど人それぞれ、またはその時々によって変わる部分でしょう。

そんななかレインウェアを考えようとした場合に、ただのスポーツウェアと同じ考え方で良いのかというとそういうわけでもないんですよ。

 

レインウェアを選ぶ中で一番重要なのは、雨をしっかりと防ぐのか?ということ。

そして、そのために大きな影響力を発揮するのが”素材”です。

小さい頃にご経験があるかと思いますが、カッパを着せられても気がついたら内側も濡れているってありませんでしたか?

ああいう感じで、値段だけを見て選んでいると結局何の意味もなくなってしまいますよ。

 

また、そのように雨が入って来てしまっていると、夏場はいいですがその他の季節では体温を奪っていくことになります。それはプレーにも関って来ますし、風邪を引く可能性もあるので要注意です。

(夏でも濡れてしまうと、湿気と絡んですごく暑くなります)

 

 

レインウェアの素材と言っても、どんなことを考える必要があるのでしょうか?

イメージではシャカシャカなりそうな材質っていうイメージはありますけど、正直値段の差が結構あっても何が違うのかがよくわからないですよね?

 

フツーのウィンドブレーカーとかでも問題なければ、それで十分だしという気持ちもありますから、じっくりと見て行きましょう。

 

レインウェア選びに重要な3つのポイント

 

耐水性

 

耐水性とは、生地に染み込もうとする水の力を表す数値です。

目安はこのようになっています。

20,000mm — 嵐
10,000mm — 大雨
2,000mm — 中雨
300mm — 小雨
●傘の耐水圧:250mm程度
●体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力、約2,000mm
●濡れた場所へ膝まずいている時の圧力、約11,000mm

(出典:ブリジストンスポーツHPより)

日常使いなら5,000mm程度。ゴルフやスキーをやるなら最低10,000mm以上、登山とかになると20,000mm以上が目安となるようです。

※ちなみに、洗濯や仕様による摩擦で耐水性の効果は初期値よりも落ちていくことは覚えておいてください。古くなるといつかは買い換えないといけません。

 

透湿性

 

透湿とは、読んで字のごとく湿気を透過する度合いです。

生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。

 

一般的な発汗量の目安(体質や季節によって異なります)
大人安静時で1時間あたり:約50g
軽い運動で1時間あたり:約500g
ランニング等の激しい運動で1時間あたり:約1,000g

(出典:ブリジストンスポーツHPより)

 

蒸れにくさを求めるなら、8,000g以上、ベトベトになりにくさを求めるなら、20,000g以上が目安になります。

※こちらも洗濯や使用の摩擦で初期値よりも数値は落ちていきますので理解が必要です。

 

防水加工か撥水加工か

 

防水と撥水の区別はつきますか?同じような感じしかしなかったんで調べて見ましたよ。

ざっくりというと、防水は水を通さない。撥水は水を弾く。という区別になります。

ここまで詳しい話は必要ないかもしれませんが、ご参考までに。

 

防水加工

 

生地そのものが、塩化ビニルや合成ゴムなど、水を通さないものでできています。また生地そのものは水を通す素材でも、生地の表面や裏面にゴムや合成樹脂を塗り込む、ラミネート加工するなど、水を通しにくくする加工をしています。

(出典:ウチコトより)

 

防水素材自体は、洗濯や日常利用で効果が落ちることはありませんが、利用期間が長くなるにつれて素材自体の劣化により、水が入って来てしまうようになる可能性があります。

また、縫い目部分は防水加工されていないアイテムや別の対応で縫い目も水が侵入しないようにカバーしているアイテムもありますので、確認が必要です。

 

撥水加工

 

撥水加工とは、シリコンやフッ素などで素材の表面に小さな凹凸をつけます。それにより、衣類などにかかった水は素材に貼りつかず、球状になって転がり、衣類への浸透を防ぎます。
布目の隙間は塞がれないため、空気や蒸気は通します。蒸れにくいのでスポーツウェアなどにも向いています。

(出典:ウチコトより)

 

撥水は表面を加工しているだけなので、洗濯や日常利用の擦れで撥水効果が落ちていきますので、日頃からのお手入れが必要です。

お手入れってどうするの?と思われると思いますが、一般に「防水スプレー」として販売されているものは、”撥水スプレー”なんですよ(笑)

ですので、洗濯後には”撥水スプレー”をして次回の利用まで保管しておくと良いでしょう。

また、撥水加工のレインウェアはあくまで小雨までは撥水できますが、土砂降りになると中に水が侵入して来ます。そうなった時は、どうしようもないので覚悟を決めて下さい。

 

雨の日のプレーにはレインウェアの素材が影響する

 

このように実はレインウェアの素材には3つの確認ポイントがあるんですね。

特に、”耐水性””透湿性”の2点は快適さに直結してくるので、プレーへの影響が大きいです。必ずチェクしておかないと、これが決まれば!?という場面で本来の実力が発揮できないかもしれませんよ。

 

また、メーカー側もこの辺りは重要ポイントということですから、対応した素材を開発・販売しています。

素材の分布図では、一番上に有名どころの「ゴアテックス」がありますね。耐水性に優れているという特徴があります。

ここを基準に、耐水性が少し劣るものの透湿性を重視している素材もありますので、気に入ったアイテムに素材名が付いていたらご確認下さい。

※多くのアイテムがフツーの環境には適応できるようにはなっています。

余程の雨の時に、どれぐらい守ってくれるかというレベル感を考える必要がありますね。

 

おすすめレインウェア

 

それでは素材性能に注目しておすすめアイテムをピックアップしますので、気になったアイテムがあったら画像をクリックして下さい。商品詳細ページが確認できます。

 


日本正規品Titleist タイトリスト ゴルフ ウェア メンズ TSMR1592 レインウェア 上下セット

こちらは、タイトリストのレインウェアです。デザインは至ってシンプルながら高性能な仕上がりとなっています。

耐水性10,000mm(大雨) 透湿性20,000g(ベトベトになりにくい)

 


【18年継続モデル】 ルコック ゴルフ メンズ レインウエア 上下セット (レインジャケット&パンツ) QG7031CP (Men’s) le coq sportif GOLF

おしゃれデザインに定評のあるルコックです。

こちらの上着はディタッチャブルで半袖にすることもできるので、春から秋にかけてもしっかりと使えそうです。

耐水性20,000mm(嵐) 透湿性20,000g(ベトベトになりにくい)

 


ブリヂストンゴルフ日本正規品Suizing(水神)レインブルゾン・レインパンツ上下セット 「85G03」【あす楽対応】

もう少しデザインが、、、と思ってしまうブリジストンのレインウェアですが、素材性能は抜群です。

天候の荒れが激しい地域に行く機会が多いからは、最適ですね。

耐水性27,000mm(嵐↑) 透湿性20,000g(ベトベトになりにくい)

 

まとめ

 

いかがでしたか?

一言でレインウェアといっても、素材によって結構違いがありそうなことがお分かり頂けましたか?

「備えあれば憂いなし」と昔の人は言いましたが、最近はゲリラ豪雨や局地的大雨っていう単語も良く聞きますので、ある程度の素材性能のアイテムを選んでおいたほうが良さそうです。