今年も関西から有田陶器市へ行ってきました!
2019年は改元に伴ない10連休という長期のお休みとなったので、これまでは5月の連休にしか行けなかったけど初めて初日から有田陶器市に参加してきました。
そんな2019年の有田陶器市での戦利品と初めての雨を体験して次回以降役立てたい雨対策をまとめています。
【有田陶器市2019】開催概要
開催期間:2019年4月29日(月)〜5月5日(日) 9:00〜17:00頃
場所:JR有田駅前一帯
人気アイテムは前半でほぼ売れ切れてしまうので、お目当てがある方は前半の日程で。
後半は、窯元さんも在庫処分や片付ける手間を省くために叩き売り状態になったりするので狙い目ですよ。
筆者は、関西からは車で移動して福岡市内まで、だいたい8時間程度(途中休憩含む)
有田まではそこからさらに2時間程度です。
念の為書いておくと、関西から車で九州へ向かうなら中国道を利用しましょう。
山陽道は100%事故と渋滞で足止めされます。
中国道は空いている上、道路もどんどんメンテナンスされているので、かつてのようなデコボコ感はほとんど無くなっているので、走行距離は長くなっても快適に走れるし早く到着すると思います。
陶器市周辺には、多数の駐車場が用意されていますが時間帯によっては渋滞が発生するので10時ごろまでには到着する段取りを組むことをオススメします。
【有田陶器市2019】戦利品たち
今回で5回以上10回未満の参加回数となる我が家の2019年の戦利品たちをご紹介します。
一般的に陶器市には、市販の価格よりも格安で器が購入できるということで多くの人が訪れますが、我が家は回数を重ねることである境地に辿り着きました。
それは、普段買うことができない業務用食器を購入すること!
業務用といっても町の食堂とかではなく、一流ホテルやレストラン(星が付いたり業界紙で注目されたりするレベル)で使用されるお皿です。
何が違うかというと、デザインもさることながら落としても割れにくいという特徴もあるんですよ。
そして、ズッシリとしています!
業務用食器を扱う窯元も多数存在するのが、有田陶器市ですがその中でも筆者がここ数年欠かすことなく購入するのがカマチ陶舗さんの器です。
カマチ陶舗の食器
ご飯茶碗
先日、「マツコの知らない世界」で陶器が取り上げられてご飯茶碗が紹介されたいました。
陶器好きの最初の登竜門といっても過言ではないのが、毎日使うご飯茶碗ですよね。
かくいう筆者も、有田陶器市・波佐見陶器市デビュー当初に定番アイテムを購入して使っていたんですよ。
【白山陶器】【波佐見焼】【平茶碗】【ST-28】【ご飯茶碗】ナチュラル69 結婚式の引き出物やギフトに! 食器 おしゃれ 内祝い お茶わん 北欧 食器 肥前焼
非常に満足度の高いお茶碗でしたが、先日の「マツコの知らない世界」を見てから、ご飯茶碗への興味が再燃したのと、ちょっと気分を変えたいなと思ったので明確ではなかったもののなんとなく良さそうなお茶碗があれば・・・という潜在的欲求を抱えていました。
そして出会えたご飯茶碗がコチラです!
伝わりますか?
陶器でありながら、革製品をイメージして作られたご飯茶碗。
手に馴染む感覚がとても陶器とは思えない感じです。
そして、黒いお茶碗に白いご飯を盛ると、なんと言えない高級感が出ます。
行ったことはないけど1万円オーバーの和食のコースを食べても、最後にこのご飯茶碗が登場したら納得してしまう説得力があります。
そしてコチラが妻用のご飯茶碗。
もともとそんなにご飯茶碗に興味がなかったくせに、店頭で発見して購入。
内側の色味が大好きで、この色味のマグカップを使っているんです。
そもそもカマチ陶舗さんでは、お茶碗を売っているところを初めて見かけたんですよね。
昨年まではゴールデンウィークに有田陶器市に行っていましたが、陶器市としては後半なので注目を集めるアイテムは早々に売り切れてしまいます。
社長さんに伺ったところ、こうおっしゃっていました。
「去年ご飯茶碗を出してみたらたくさん売れたので、今年は少しだけにしているんです」
あんまり良いものが一般的になると、プロのお店で求める高級感や非日常感が薄まることも考えているのでしょう。
この社長さん、お店に行った時の日や時間帯によって全く顔が違うのがおもしろくて大好きです(笑)
陶器市ゆえ、一般のお客さんと話する滅多にない機会と思っ接客に精を出しているときはニコニコです。
でも、途中で飽きてしまったのか会社として本来のお客さんはプロの料理人なので、一般のお客さん相手に話をすることに疲れて、「話しかけないでください」ってオーラが出ている時もある(笑)
小鉢
ちょっとこの写真ではわかりずらいかもしれませんが、小鉢です。
小鉢っていう言い方であっているかわかりませんが、少し大きいサイズで煮物とか盛り付けるのにグッドなサイズ。
藍色を塗り重ねて、上部にはプラチナが塗られているんですって。
この高級感に一目惚れでしたよ。
陶器市会場で見るより、自宅であたらめて見てみるとさらに高級感を感じました!
陶器市に慣れていらっしゃらない方はたくさん窯元があるので悩まれると思いますが、窯元さんによって藍や白の色味が違います。
てんでバラバラのアイテムを揃えるより、ここが好きだ!という窯元さんにめぐり合えるまで動き回ることをオススメします。
光琳窯のお皿
コチラは波佐見焼ですが、数年前に購入して利用していたお皿を割ってしまったので補充です。
和の鉄人:道場六三郎さんのお店でも使われているお皿だそうで、上品な使い勝手の良いお皿です。
ちなみに、今回購入したのはアウトレット商品。
裏面に少し黒い点があります。
アウトレットということで、3割引ぐらいになってお得でした。
こういうのが陶器市の醍醐味とも言えますよね。
【有田陶器市2019】雨対策
今回、有田陶器市に行く中で初めて雨に打たれました!
天気予報をみて別の日にズラす事も可能でしたが、やっぱり初日に行ってみたい!ということで頑張ってみましたが、準備不足。。。
傘を片手に陶器市を巡るのは非常に疲れました。
しかも、各店舗で傘の取り違えがあったりでけっこうめんどくさいです。
こんな漢字のポンチョがあると、すれ違うときに傘が当たることを気にすることもないので良さそうです。
実際に、やる気満々の人たちはポンチョを着ていました。
そして、靴は長靴!
同じ時期に波佐見陶器市もやっています。
隣町なので無料シャトルバスも運行されていて、午前中は有田焼→午後は波佐見焼っていう流れ(逆もアリ)で回ることが一般的です。
その無料シャトルバス乗り場(波佐見焼側)は、ただの空き地なので水たまりどころか完全に水に浸かっている状態なので、運動靴なんかはなにをどう頑張ってもぐしゃぐしゃになります。
しかも、その状態でずっと歩くのでなかなかひどい状態になる。
筆者は、替えのスニーカーを車に積んでいきましたが、靴がめちゃくちゃ臭くなったので帰りのサービスエリアで靴を捨てました。
奥さんは、雨を見越して長靴を持って行っていたので一緒にバス待ちをしているおばちゃんに褒められていました(笑)
まとめ
いかがでしたか?
2019年の有田陶器市の戦利品たちと雨対策についてまとめました。
年に一回のことなので去年どうだったっけと、あんまり覚えていない(笑)こともあるので備忘録としてまとめておきます。
雨の対策については、確認しておかないとミスってしまうと大変ですから、「そこまでする必要ある?!」って思わずに、ぜひご参考にされてください。