いよいよ夏が近づいてきましたね。
多くの企業では5月からクールビズが始まっていると思いますが、毎年のように暑さが増しているような気がしませんか?
ビル熱だとかそういう話じゃなく、年々最高気温を記録しているような・・・
夏の甲子園なんて、我々が子供のころに比べたら信じられないような気温の中でされていますからね。
そんか環境変化の中で「熱中症」という言葉をよく聞くようになってますよね?たぶん我々が子供のころは、「熱射病」とはよく言ったものの、ただ暑さにやられて調子悪いんでしょ?!ってな具合の感覚でしたが、我々も年々体力の衰えを感じるようになってきたお年頃ですから、一応は正しい知識を持っておく必要があるかと思って調べましたので共有しますね。
【熱中症】症状と原因とは?
まずあなたに知っておいて頂きたいのは、「熱中症」とひと口に言っても4つの症状に分類されてるんです。知らなかったでしょ?
私もびっくりです。「へぇ~」と思いましたが、トリビアでもなんでもなく世間では常識だったのかもしれません。帰ってから奥さんにこれ見よがしに言ってみたら、冷たい目が返ってくるかもしれませんので要注意です。
それでは4つの症状をご紹介しますが、大前提として人間は”産熱と放熱”を常に行っているということをご理解ください。
”産熱”というのは、カロリーの消費によって発生する熱です。
わざわざ言うことでもないですが、平熱ってありますよね。「脂肪を燃やせ!」みたいなイメージです。
”放熱”というのは、体温を調整するために汗をかくことはご存知だと思いますが、まさにそれです。体内で発生した熱と外気温のバランスをとってくれてます。
熱失神
【症状】
めまい・立ちくらみ・意識を失う
【原因】
体を活発に動かす。または、暑い所にいたり日差しや照り返しによって体温が上がると、放熱のために体内の血流量が増えていき、一時的に血圧が下がることで脳に十分な血液が回らなくなり酸欠状態になるため。
熱疲労
【症状】
全身倦怠感、悪心、嘔吐、頭痛など
【原因】
放熱のために汗を体外に出して体内の水分が少なくなった脱水状態のため
熱けいれん
【症状】
手足がつったり、筋肉がけいれんする
【原因】
放熱のために出す汗の中には、電解質(イオン)が含まれています。
電解質(イオン)の中には血液中にもっとも多く含まれているナトリウム(塩分)が含まれており、筋肉の収縮を調節する役割がある塩分が水分の補給だけでは不足した状態が続くため。
電解質って小学校のときに聞いたけど、なんだったっけ・・・
電解質(でんかいしつ、英語:electrolyte)とは溶媒中に溶解した際に、陽イオンと陰イオンに電離する物質のことである。これに対し、溶媒中に溶解しても電離しない物質を非電解質という。
一般に電解液は電気分解が起こる以上の電圧をかければ電気伝導性を示すが、電解液でないものは電気抵抗が大きい。また、ほとんど溶媒中に溶解しないものは電解質にも非電解質にも含まれない。 溶融した電解質や固体の電解質というものも存在する。
つまり、物質を水に溶かしたとき、イオンになるものとならないものがあり、電気を通す物質はイオンになるものである。これを電解質という。(出展:Wikipediaより)
熱射病
【症状】
倒れる、意識障害
【原因】
体温の調節が間に合わなくなり脳に影響が及んだため
※昔、よく言ってた熱射病っていうのは、「熱中症」の最終段階だったんですね。
【熱中症】対策はどうする?
職場での対策は大きく”水分補給(塩分補給含む)”と”体温調整”の2つです。
職場全体の理解度合いにもよると思いますが、ここ数年の猛暑を考えると本当にタイs買うを考えておいた方が良いと思います。
水分補給(塩分補給)
スポーツドリンク 粉末 糖類 脂質ゼロ 100g入 ( 500ml 34本分 )熱中症対策 飲料 給茶機対応 パウダー 給茶機用 ポカリスエット アクエリアスと飲み比べ ゼロカロリー【RCP】
毎日毎日ペットボトルを買うのもなかなかお財布に厳しいですよね。
こういうお粉で自家製スポーツドリンクを作ってはいかがでしょうか。家族全員分作っても知れてますからね。
こういう水分補給で一番必要な時っていつかな?と考えてみたんですけど、私の記憶で一番キツイのは前の日にちょっと飲みすぎてしまった朝の通勤電車でした!
あのキツさは忘れられないですよ。駅のホームでペットボトルの水を飲みきりますもんね?!しかも満員電車ですし。東京なら急病人発生です。
そんなことを考えると自宅で作っておくと駅で飲めるし、職場でも追加できますから便利ですよね。
塩分補給はコチラ。
外回りから帰ってひと口いかがですか?
普通の飴だと暑さで溶けたり、引っ付いたりでめんどくさいですけどタブレットならフリスクみたいな感覚で安心です。(食べすぎは要注意ですけどね)
職場にひとつシェアしてみてはいかがでしょうか。
体温調節
桐灰化学 服の上から体を冷やすスプレー 衣類冷却スプレー 無香料330ml N12-20 熱中症対策 熱中症予防 熱中症 猛暑対策 冷却スプレー
夏の体温調整はコレに限ります!!
めんどくさい小物グッズは邪魔になるんで、このスプレーが便利!
なんせ330mlの量なのでコンパクト!カバンの片隅に余裕で入ります。
夏場のビジネスシーンで一番ヤバイのは、夏でもどうしても上着を着ないといけないときですよ!
いや、10年ぐらい前までは夏でも上着着用!っていう会社もあったと思います。その時は、毎日汗だくとはいえ慣れてたと思いますけど、現代はなんだかんだでクールビズで上着ナシで空調の効いたオフィスにいること多いじゃないですか?
そうすると、急に上着着たりするともう身体がついていかなくて、逆に汗が出ないんですよね。そうするとさっきの”熱中症の原因”であった熱放出がうまくできないんですよ。
上着を着ていても、このスプレーを背中にかけるだけでヒヤッと来て救われます!
あと、別の用途としては営業車に乗るときにシートにかけてもいいかもしれませんね。
すぐに出たいのに熱くてたまらないでしょ?
【熱中症】対策はいつから必要?
熱中症が発生し始めるのが、梅雨の間の晴れの日や梅雨明け早々で急に暑くなりだした時。やっぱり身体がまだ慣れていないので、対応するのが難しいみたいですね。
ですので、対策としては梅雨に入ったぐらいから準備を始めておく必要があるでしょうね。
で、おそろしいことに熱中症で亡くなってしまう人も多いようなんです。
それが年を重ねるごとに死亡者が増えていくようなので、油断してるとある日突然という可能性もああります。
いくら生命保険に入っているとはいえ、熱中症のように防ぐことができるものなら防ぎたいですよね。
ですので、早めの対策は無駄にはならないですよ。
まとめ
いかがでしたか?
なかなか熱中症も奥が深いですよね。症状に至る原因がわかっていると対策もしやすいですからお役に立つことを願っています。
とにもかくにも、よく言われている水分補給と体温調節が重要ということでした。