「敬老の日」のプレゼントには、毎年あたまを悩ませますよね?
ファッションアイテムは好みが難しいし、本人に聞いたら趣味がカブってしまって新鮮味がないし、グルメといっても最近そんなに珍しいものがないですからね。
飽和状態で欲しいものがあれば、自分で買っているだろうしと考えると「じゃあどうする?!」という課題が残るだけ。
せっかくならカタチに残る物の方が良いなと考えるのが送る側の常です。
しかしながら、物が溢れるこの時代に喜ばれる物ってなんだろうとお考えの方に、”特別感のあるプレゼント”をご案内します。
【敬老の日】”名前入り”のプレゼントは喜ばれる!
”特別感のあるプレゼント”ってどんなものか考えてみると、なかなか難しいですよね。
それは「敬老の日」の対象になる祖父母も同じだと思うんです。
時代の流れとして、大量生産大量消費の時代を過ごした世代だから、良い物をより安く得られる大衆品で生活してきた世代だから。
そんな世代の祖父母に特別感をもってもらおうとすると、”名前入りのプレゼント”が喜ばれのでないでしょうか。
名前入りにすることで、アイテム自体は特徴がなくても映える!
そこに特別感が生まれて、愛用してもらえて愛着が湧いてくる”カタチに残るプレゼント”になります。
【敬老の日】”名前入り”は特別感の象徴
スーツのジャケットの内側に、”ネーム刺繍”が入っているのはご存知だと思います。
その”ネーム刺繍”が、最近は有無の選択式になったりなくなっているってご存知ですか?
今の多くの若い人たちは、ジェケットの内側に”ネーム刺繍”を入れてないですよ。
かと思えば、あなたの世代では”ネーム刺繍”が入っているのが当たり前と思われていると思われていると思います。
その差はどこにあるのか?
もともと背広は非常に高価な物だったんですね。お給料の金額に対する割合がかなり高かった!
でも、みんななんとか背広を誂えてきていたんですが、昭和の話ですから宴会もしょっちゅうです。大人数で飲めや歌えの宴会の後、自分のジャケットが見つけられない人がけっこういたんですよ。
間違えて着て帰る人は次の日にならないと気付けませんが、自分のジャケットがなくなった人は帰れなくなってしまいます。
そこでジャケットの内側に”ネーム刺繍”を入れて、誰のジャケットかわかるようにしたら良いということになったようです。
この”ネーム刺繍”って、欧米でそういう風習はなく日本だけなんですって。
日本ではこの”ネーム刺繍”は一気に広がってあなたが思っているように当たり前になったんですね。それはやっぱり、ジャケットを着る人にとっては、刺繍で名前が入っている特別感が感じられたから喜ばれたんでしょう。
漢字やローマ字・筆記体なんかも選べるようになって、より特別になって行く。
逆に、周りの人にとっては宴会の時にジャケットを探すのに”ネーム刺繍”役立つ。さらに昔の映画をみると、殺人事件の被害者の特定に役立っています!(笑)
それが今の時代、若い人たちはなぜ”ネーム刺繍”をないのか。
それは、スーツの価格が相対的にどんどん下がってきたからです。
スーツというもの自体が、日用品になってきたので”特別感”を乗せるアイテムではなくなってきたということですね。
もちろん、スーツを製造する側も時代の流れに乗って生き残って行くために、コスト削減の一環で”ネーム刺繍”のサービスを削るという選択をしている部分も関係しています。
ここからわかるものは、日本には「大切なものには名前を入れる」という価値観があるということですね。
子供の頃、持ち物には名前を書いていましたよね?
なくなったり、壊れたりすると泣いてしまったご経験もおありでしょ??
だからあなたや家族で選んだアイテムに、名前を入れてプレゼントすると愛着が湧いて”カタチに残るプレゼント”になるんです。
【敬老の日】名前入りアイテム ベスト3
”カタチに残るプレゼント”にするためにも、まずは”名前入り”にするべきアイテムの選定が難しいですよね。
先ほどのスーツの例のように、なんでも良いわけではないんですよ。喜ばせるためには。
そこで筆者厳選のアイテムをご紹介します!
名前で作った詩
こちらはご覧になられたことはありますか?名前で詩を作って、額にしてくれる商品なんです。
落語の”あいうえお作文”のように名前で詩を作ってくれます。
これはご自宅に飾っているとけっこう見栄えもしますし、きっとお父さんお母さんはあなたが帰ってから、ニヤニヤしながら眺めていると思いますよ。
名前入りの湯呑み
名入れの王道とも言えますが、有田焼の湯呑みです。
有田焼は数ある陶器の中でも、色艶の光沢が一番表現されキレイに見える焼き物です。
今回オススメするのも、湯呑みは朝晩使う汎用的なものなので、よく目にする機会があるからです。
名前を冠したお酒
名前を入れるお酒というのも多数ありますが、シャンパンはいかがですか?
焼酎とか日本酒の瓶だと処分しないと邪魔になりますが、ワインやシャンパンの瓶だとインテリアにもなりますからね。そして、瓶自体に彫刻で刻印が入っているのでキレイです。
特にシャンパンだと、お酒が弱くなったお父さんお母さんもちょっと口をつけるだけでも楽しめますからね。
【敬老の日】特別感を演出するには”名前入り”が最適!
”カタチに残るプレゼント”はこれからの人生に華を添えます。
普段とは違った、ほんの少しだけ改まった雰囲気を演出してお渡しするとより良いでしょうね。
そのためには、あなたが心を込めて選んだアイテムに名前を入れた”名前入りプレゼント”があると喜ばれて、思い出に残る「敬老の日」になるでしょう。
「いくつになっても子供は子供」って言いますからね♪
まとめ
いかがでしたか?
名前を入れるアイテムは数多くありますから、これからしっかりと吟味して行く必要がありますね。
今回は筆者が「コレは間違いない!!」と思うものをピックアップしましたが、好みは十人十色です。
あなたがしっかりと選んだアイテムが、きっと喜ばれるはず♪
”名前入り”というキーワードに引っかかるものがあるなら、ご紹介したアイテムをクリックしてください。
詳細画面が表示されますので、あなたがこれからアイテム探しをする下準備に役立てください。
記憶と思い出になる「敬老の日」になることを願っています。
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