ここ数年、ゲリラ豪雨や記録的大雨って言葉を毎年のように耳にするようになって来ましたね。
異常気象と一言で片付けるのは簡単ですが、異常も続くと常識になってくるので対策は早めにしておきたいところです。
さて、そんな雨の日のレインアイテムといえば、最近はすっかりビニール傘が主流になっています。
ほんの数年前までは、急な雨が降って来たからコンビニで買ったという感じだったのが、ビニール傘がレギュラーになっている感じ。長傘を持っていないという方も増えているんじゃないでしょうか。
一般的に物というのは使用する過程でどんどん改良されていって、時には原型を留めていないような型に進化することがありますが、振り返ってみると傘って小さい頃から変わらないですよね?
それで、調べてみると傘って現在の形が”最終形”で変わる余地がないらしいんです。
そう言われてみると、時代劇を見ても同じ形状ですもんね。
とは言っても、昔に比べて傘を使う人の置かれている環境は目まぐるしく変わっているので、ちょっと違うアイテムについて考えてみたいと思います。
現代の生活にはレインポンチョがおすすめ
みんなが使っているビニール傘を含む長傘は、なんだかんだでメリットが多いから使われているんですが、実際使っていて当たり前すぎて忘れている困った点を考えると、こんなのが出て来ました。
・カバンが濡れる
・片手が塞がっている
・自転車に乗れない(2015年から法律が改正されて違反なんですよ)
というわけで、なんだかんだで最近の生活には諸々不便な点があるんじゃないかと気付く結果になりました。
単純に自転車に乗る時に不便だし、カバンが濡れるというもの考えて行きたいですよね。
カバンの中には、革の財布が入っていたりノートパソコンやタブレットを持ち歩いている方も多いはず。
そんなあなたに最近注目されているレインポンチョをおすすめします!!
レインポンチョは、ガバッと身体全体を包むように着るのでリュックサックなんかは、一緒に包み込まれるので濡れません。
また、両手がすっかりと空きますから、自転車は安心して乗ることができるし、雨が降っていない時に傘を持たなくていいんです。しっかりと折りたたんでカバンに入れておくことができます。
特に男性の多くの方は、カバンに折り畳み傘を入れていらっしゃると思いますが、雨が降って来ても、ほとんどの方が結果的にかなり濡れていませんか?肩とかカバンとか。
そう考えると、レインポンチョをカバンに忍ばせておくと、いざという時ガバッと着るだけで、雨をブロックできるんですよ。
レインポンチョとは?
レインポンチョは今まで使われたことはありますか?
もしなければ、なんだそれ?ってなるかと思うので簡単にご説明しておくと、マントみたいな形状の頭からすっぽりと被って雨を防ぐものです。
最近では、音楽フェスの時に着用することでよく利用されています。それは、両手が空いて楽しめるし、傘を広げて隣の人を気にする必要もないからですね。
また、冒頭でも書いたように自転車に乗っている時に傘をさしていると違反になるので、ポンチョへの需要が高まっているんです。
その他、元来はアウトドアの際に利用されていて、キャンプやハイキング・バーベキューの時なんかにされることがスタートなんですよ。
(登山になると、ポンチョでは性能不足の感が否めないのでレインコートなどをおすすめします)
レインポンチョをおすすめする3つの理由
おしゃれ
レインポンチョはフェスに使われるということから、デザインが豊富です。
アウトドアで使うにも街中で使うにも豊富なデザインから選べるのがポイント。
そして、雨の日にどうしてもテンションが下がってしまうのを、明るいデザインで盛り上げることができます。
また、安全面でもレインポンチョは表面積が広いので視認されやすくなります。
カバンに入れて持ち運べる
レインポンチョは言うなれば、ただの布切れです。
傘のように骨が何本もあってという構造ではないので簡単に収納することができます。
それそこお買い物の時に使うエコバッグ同様、カバンの片隅に忍ばせておくだけでいざという時に大活躍してくれます。
もう、今日は傘を持っていくべきか否かを朝悩まなくて済みます。
荷物もまとめて雨から守れる
ポンチョは頭からかぶって膝丈ぐらいまでカバーしてくれるレインアイテムです。
ですから、リュックサックや斜めがけのトートバッグ・ボディバッグあたりだとポンチョの内側でカバーされますので、雨に濡れる心配はありません。
傘だと上記のようなバッグは全て全滅ですから大違いですよね。
また、体型との兼ね合いになりますが、膝あたりまではポンチョがカバーしてくれますからパンツが濡れるのも大幅にカバーされます。
その分ひざ下に集中してしまう感は否めないので、そのレインパンツを組み合わせたり長靴を履いたりで対応できるかと思います。
おすすめのレインポンチョをご紹介
それでは、レインポンチョのおすすめをピックアップしていきますので、「おっ、ちょっと良さそうだな」と感じたアイテムがあれば、クリックすると商品の詳細ページが開くのでご覧ください。
「KIU」というブランドはご存知ない方も多いかも知れません。
こちらのブランドは、「フェスでレインポンチョと言えば・・・」最初に上がってくるブランドです!
特にデザイン性に定評がありシーズンには早々に売り切れてしまいますので、まずは確認を!
ノースフェイス ポンチョ メンズ ACCESS Poncho アクセスポンチョ NP11837 THE NORTH FACE
お次は誰もが知っているノースフェイスのポンチョです。
キャンプやハイキングなどアウトドアでの利用が想定されているもので、ブランド特有のシンプルなデザインですのでタウンユースでも浮きません。
自転車通勤・通学の場合も、使いやすいアイテムではないでしょうか。
コロンビア Columbia メンズ レディース スペイパインズポンチョ Spey Pines Poncho レインウェア ポンチョ アウトドア PU1657
こちらもアウトドアブランドで有名なコロンビアのレインポンチョです。
こちらはデザインがハッキリしているのでは、デザインを楽しんだり自転車通勤・通学のときに交通量が極端に多かったり少なかったりと視認性が求められる場合には使えるアイテムになるかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
このように見ていくと実は傘を持っているより、レインポンチョの方が使い勝手いいんじゃないかなと思えて来ませんか?
実際に両手が空いて、自転車にも乗れるしデザイン性も豊富というのは大きなメリットだと思います。
なんだかんだ年間の三分の一は雨の人も言えますから、どんなアイテムを使うか考えてみると楽しみが増えますね。