いよいよ新社会人ですね。おめでとうございます。
これまでの学生生活から卒業して大人になる大きな一歩を踏み出す時期ですね。
このタイミングで長らく住んでいた実家を飛び出したり、地元から離れるという方がたくさんいらっしゃると思います。
昔に比べたら、連絡は取りやすくなっているし、知らない土地でも調べるツールはたくさんありますから苦労はないとはいえ、やっぱり不安。
生活も不安だけど、やっぱり就職したらどんな先輩がいるのかな?とか、上司とはうまくやっていけるだろうか?同期が優秀な奴ばっかりだったらどうしよう?と考え込んでしまっている。
そんなあなたに、30代後半の筆者が新入社員ならこれぐらいは意識しておいたら大丈夫だよとアドバイスをまとめておきます。
30代後半というと、会社組織の中では現場のまとめ役のような存在。
身近な20代の先輩に新入社員育成について、指示したり指導したりする立場なのできっと役に立つはず。
【新社会人】必要なもの・準備するものリスト
新社会人の必要なもの・準備するものリストをご紹介します。
こういうのは、ネット上には他にもたくさん書かれていますが、「あればいい」という感覚で書かれているのがほとんど。
それじゃあ、せっかく買うのにもったいない。
長く使えるアイテムはそういう物をしっかりと選んで買わないといけないし、とりあえず安く揃えておけば良いみたいなのは結局損します。
冬のボーナスの時期になって買い替えたくなったりするのはもったいないので、必要なものを買い揃えるならしっかりと使える物を買って欲しいと思います。
スーツ・背広 | 2 |
ワイシャツ・カッターシャツ | 6 |
インナーシャツ | 6 |
靴下 | 6 |
ネクタイ | 3 |
ハンカチ | 6 |
革靴 | 1 |
ベルト | 1 |
ビジネスバッグ | 1 |
財布 | 1 |
ざっくりとリストアップするとこんなところかな。
まぁ、一般的によく言われる項目ばっかりだと思います。
補足しておくと、シャツ類や靴下・ハンカチあたりの数量を6にしているのは予備のため。
多くの会社が週休2日制だから5つあれば十分と思うのは、実戦経験の無さだね。
仕事上のことで言えば、出張で3泊4日とか行って帰ってきたら雨続きとか。
休みの日に洗濯しようと思ってたけど、昼過ぎまで寝過ごして洗濯できなかったとかそんなのはよくある話ですよ。最初は。
だから1つ多めにあるだけで助かる日がきっとあります。
【新社会人】必要なもの・準備するもの【重要項目】
スーツ・背広
もしかしたら、最近は背広なんていう言葉は使わないかもしれませんね(笑)
何をなんと言おうと、社会人の身だしなみで一番重要なのはスーツです!
就職活動で使っていたリクルートスーツをそのまま使っても問題ないんだけど、1着しかないでしょ?
そして、多くの先輩たちはリクルートスーツを数ヶ月のうちに着なくなっていきます。
それは、“いかにも”そう見えてしまうから。
でもね、安いからとか手近でスグに手に入るからって量販店に行ってしまうとリクルートスーツと同じようになってしまうんですよ。
ある日気付くんです!
「窮屈だな」って。
(もちろん、何歳になっても量販店のスーツを着ている人もいます)
【Suit ya】
オーダースーツをネットで注文|すべて29800円、追加費用なし
じゃあ、なぜお前は量販店ではダメだって言うかって?
それは、見た目が全然違うから。そして、あなたが同期よりも一歩抜け出すためです。
30代後半の筆者とか、多くの先輩社会人からすると1年目も2年目も同じです。
ちょっと仕事に関わらせて教育しようかとか、サポートでチームに入れようかと考えた時に実力や能力は期待していません。
その時に考えるのは、身なりと身だしなみです。
ちょっとお客さんの所に連れて行く時、ちょっとお使いで行ってもらう時、そんな時に遜色ないかが一番大事なんですよ。
だから、スーツ選びはイージーオーダーで身体にしっかりと合うようにして、生地もできれば少し上等な物を。
筆者が使っているのは、ネット注文で高級生地で仕立てられる「Suit-Ya」
お値段も3万円程度だから、量販店並みでしょ。
スーツの値段って、基本的に生地のグレードが大きく影響するんだけど、一般的価格で考えると海外の生地(舶来記事)の場合だと、7万円代〜って言う相場のところが3万円程度なんだからお得でしょ?
サイズは自分で測って画面で入力するだけ。
初めてでもskypeでどこをどうやって測るか教えてくれたりもするから安心。
このクラスのスーツだと、2年3年と着ても問題ないんですよ。
ビジネスバッグ
ビジネスバッグは、入社するときは就職活動で使っていたもので十分です。
正直なところ、いまビジネスで使うバッグは多様化していて業界や会社によって、デザインや雰囲気がけっこう違います。
だから入社してから、先輩や上司がどんな感じのバッグを使っているか観察してから考えたら良いと思います。
そもそもカバンが好きかどうかもポイントになりますからね。
選ぶポイントとしては、ノートパソコンの収納スペースと出張が多い業務であればスーツケースと組み合わせられるか。
あと、若いうちから革製のバッグはあんまり現実的とは言えないので、雨に多少降られても大丈夫な素材かっていうところ。
だから、入社してから半年ぐらいして慣れてきた頃にビジネスバッグの買い替えを考えると良いかと思います。
財布
これは意外かもしれないけど、学生と社会人違いって財布なんですよ。
まぁ、学生の日常はジーンズやチノパンみたいなスタイルが日常だけど、社会人になってスーツが日常になる人はスタイルが変わるから小物も変える必要があるってわかるよね。
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数ある小物の中でも、財布は毎日使うものだから電車に乗るときやランチに行った時にいろんな人の目に触れる。
その時、財布がボロボロだったりお子ちゃまのままだったらちょっと恥ずかしい。
最初はいいけど、そのうち先輩に言われるから気にしておいた方が良いね。
ポイントは、革製品で薄いタイプ。
最近は長財布が流行っているけど、できれば上着の内ポケットに入れてもポッコリ膨らまないスマートな財布をオススメするよ。
【新社会人】必要なもの・準備するもの【その他】
一応リストにあげた物で、重要ではない物についてカンタンにまとめておきますね。
ワイシャツ・カッターシャツ
シャツ関係は、とりあえず枚数が必要です。
そして色目も最初は白基調のシンプルなデザインのものにしておくと良いでしょう。
色物や柄物は後で買い足していけばおしゃれを楽しめますが、とりあえずが毎日着替えられるように数だけ揃えておくと良いかと思います。
ネクタイ
ネクタイは、一昔前は5本ぐらい揃えるのが基準でしたが、今はそんなに必要ないです。
入社したら、5月か6月にはほとんどの会社がクールビズに入って、ネクタイを身に付けなくなります。
(正直、3本ぐらいでローテーションしていたら十分です)
現代では、1年の半分はネクタイを身に付けない期間になるので本当に必要がないですよ。
また、たまに新入社員だからって暑い中ネクタイを付けてくる人がいますが、それはそれで常識が疑われるので要注意です。
インナーシャツ・靴下・ハンカチ
この3点は、とりあえず数さえあれば良いです。
靴下とかハンカチは、●枚1,000円とかでまとめ買いしておくと良いでしょう。
注意したいのが、靴下。
最初は、黒や紺の無地で揃えておくと何かと収まりが良いですよ。
たまに、派手なストライプの靴下が浮いている人がいるので要注意です。
インナーシャツについては、ユニクロのエアリズムとかをまとめ買いでOK。
色はベージュが透けないのでオススメ。
ベージュって年寄りくさく感じるかもしれませんが、ワイシャツの下にシャツが透けているってけっこう恥ずかしいんですよ。
でも、ベージュだと透けないので見た目が引き締まります♪
革靴・ベルト
革靴とベルトは、就職活動で用意したはずなので、まずはそのまま使えば良いでしょう。
革靴は2足か3足をローテーションした方が良いですが、入社して間も無くはどんな仕事をするのかもわからないから、どんな靴を選んだら良いかもわからないでしょう。
営業職であれば、歩くことが多いのか自転車が多いのか、車での移動が多いのかなど仕事内容によってことなりますからね。
それに靴は買う必要があればすぐに買えますから、入社後に様子を見てからで十分です。
まとめ
いかがでしたか?
新社会人の必要なもの・準備するものをまとめました。
リスト化してなんでもかんでも買い揃えるのではなく、優先順位を付けて買い揃えることをオススメします。
特にスーツは、数をたくさん持っても安い物は長持ちしません。
少しだけしっかり準備するだけで、毎日着るものなので見た目だけでなく身体への負担もないでしょうから価値がありますよ。
その他、数を揃える必要があるものは極力安くまとめ買いで済ませると、おしゃれしたい分は追い追い買い足していけば楽しめますからね。
ぜひ、ご参考にされてください。