雨の多い季節になってきましたね。対策は万全でしょうか？
ゲリラ豪雨や記録的大雨っていう単語は、最近毎年のように耳にしますから対策だけはしっかりしておかないと、明日は我が身ですよ。
特に注意して頂きたいのが、自転車通勤のあなたです。
たまに大雨を伝えるニュースで自転車に乗っている人が映っていますが、危なっかしいですよね。傘が斜めになってまで無理やり刺している状況って、他人事としてみていると危ないなぁと思いますけど、自分が当事者だったら畳まないですもんね（笑）不思議なものです。
ここ数年、お気付きかもしれませんが自転車需要が高まっています。
昔から自転車通勤だよという方もいれば、最近切り替えたばっかりという方もいらっしゃる状況で、自転車の交通マナーも叫ばれている昨今です。
ただでさえ、万が一の時に身体を守ってくれるものがないのが自転車ですので、コントロールを失ったりしないように対策をしておく必要がありますよね。
自転車通勤の雨対策には上下セパレートのレインコートが最適
1つの考え方としては、雨の多い梅雨から台風の時期が過ぎるまで電車通勤に切り替えるということです。
でも、実際には電車通勤にすることが難しいことの方が多いと思います。それは地域性や会社に申請をあげて交通費をもらえるかどうかとという手間の問題。そして、通勤時間の問題。
そんなことを考えてなんとか自転車通勤を継続したいという方は、雨対策を考えられると思います。
そんな方にオススメなのが、”上下セパレートのレインコート”です。
仮に電車通勤であっても、雨の日に傘をさしてオフィスに到着した頃には、どこかしら濡れているものです。それが、自転車通勤にも関わらずどこも濡れていない！
パンツの裾もバッグも濡れていないというなんとも言えない快適さを感じて頂けると思います。
自転車通勤のレインコート選びには、素材が重要！
上下セパレートとなるとなると、けっこう昔からかなり”上級者向け”というイメージをお持ちじゃないでしょうか？新聞配達の人とか。
ところが、現在の技術を駆使した素材と掛け合わせると”濡れない”というキョーレツなメリットが出てくるんです。
”上級者向け”の上下セパレートなレインコートから連想していくと、ボクサーが着ているようなサウナスーツが出てきませんか？汗をいっぱいかいている姿がイメージできますよね？
そんな状態でオフィスに着いても、とても仕事ができる状態ではないです。
そうならないためにも素材を確認する重要な2つのポイントをお伝えします。
耐水性
耐水性とは、生地に染み込もうとする水の力を表す数値です。
目安はこのようになっています。
20,000mm — 嵐
10,000mm — 大雨
2,000mm — 中雨
300mm — 小雨
●傘の耐水圧：250mm程度
●体重75ｋｇの人が濡れた場所に座った時の圧力、約2,000mm
●濡れた場所へ膝まずいている時の圧力、約11,000mm（出典：ブリジストンスポーツHPより）
日常使いなら5,000mm程度。ゴルフやスキーをやるなら最低10,000mm以上、登山とかになると20,000mm以上が目安となるようです。
※ちなみに、洗濯や仕様による摩擦で耐水性の効果は初期値よりも落ちていくことは覚えておいてください。古くなるといつかは買い換えないといけません。
透湿性
透湿とは、読んで字のごとく湿気を透過する度合いです。
生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した（外に出す）かを示した数値。
一般的な発汗量の目安（体質や季節によって異なります）
大人安静時で1時間あたり：約50g
軽い運動で1時間あたり：約500g
ランニング等の激しい運動で１時間あたり：約1,000g（出典：ブリジストンスポーツHPより）
蒸れにくさを求めるなら、8,000g以上、ベトベトになりにくさを求めるなら、20,000g以上が目安になります。
※こちらも洗濯や使用の摩擦で初期値よりも数値は落ちていきますので理解が必要です。
自転車通勤にセパレートのレインコートをすすめる3つの理由
雨の日の自転車通勤に上下セパレートのレインコートをおすすめするには以下の3つの理由があります。
リュックサックが濡れない
自転車通勤の多くの方はリュックサックを背負って通勤されていると思います。
せっかくレインコートで自転車通勤をしても、リュックサックがずぶ濡れならせっかくのお弁当が台無しです。
しっかりとレインコートの中で包み込んでくれる物を選びましょう。
パンツの裾まで濡れない
上下セパレートだと足首部分までパンツがあるので、下に穿いているオフィス用スタイルに影響しません。
オフィスに到着後、レインコートの上下を脱げば全く濡れていない新鮮なあなたでお仕事スタートです。
透湿性の優れた素材を選んでいると、通勤中に蒸れてボクサーのように汗だくになることもありませんよ。
上着（ポンチョ）だけでも利用可能でしかもおしゃれ
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上着をポンチョタイプにすると、自転車に乗らない時は上だけ来ていても大丈夫！
特にポンチョタイプはキャンプや野外ライヴの時にも重宝するし、デザインも豊富なので楽しいですよ。
自転車通勤には組み合わせ自由なレインスタイルを
このように上下セパレートかつ、上はポンチョスタイルで下は別でパンツを用意するというのがおすすめです。
そうすることで、リュックサックが濡れずに中のお弁当は守れるしパンツの裾も濡れない。
しかもオシャレ！と、3拍子揃いますよ！！
まとめ
いかがでしたか？
ここ数年、自転車屋さんがどんどん街に溢れてきて自転車通勤に一般的になって来ましたが、雨の季節に苦労されているあなたにお役に立ちましたでしょうか？
もし、今まで傘やちょっと安いカッパで間に合わせていたなら、せっかくなのでこの機会に素材を吟味してレインコートをご用意されてみてください。
ご紹介したアイテムでちょっと気になる物がありましたら、画像をクリックすると詳細ページが開きますので、情報収拾の兼ねてご参考にされてください。
