いよいよ今年も小牧基地オープンベースの時期が近づいていきました。
例年、6〜7万人の来場者で賑わうイベントも今年はさらに盛り上がりそうな予感です。
「実は小牧基地には、今回初めて行く」
そんな方もたくさんいらっしゃるかもしれません。
そこで、小牧基地へのアクセスや2019年のオープンベースの日程や駐車場・駐輪場情報、見どころなどを一挙にまとめてご紹介します。
【小牧基地オープンベース2019】日程とスケジュール
【小牧基地オープンベース2019】日程
2019年に開催される小牧基地オープンベースの概要は以下のようになります。
11月初旬の小牧市の平均気温は、最高17℃最低7℃となっています。
しかし、今冬は暖冬傾向でありながら突然の寒波の可能性もあるため、温度調節がしやすい服装で行かれることをオススメします。
日時:11月9日(土) 8:30〜15:00
※雨天決行
場所:航空自衛隊 小牧基地
住所:〒485-0025 愛知県小牧市春日寺1丁目1
入場料:無料
問い合わせ:小牧基地 オープンベース特設ダイヤル 0568-65-8808
【小牧基地オープンベース2019】展示イベント
小牧基地の特徴は、災害救助や対策となります。
東日本大震災や熊本地震でも大規模空輸を行うなど活動は顕著で、小牧基地オープンベースでも2014年より展示内容を災害対策にウエイトを置いた内容となっています。
【小牧基地オープンベース】飛行展示
なんと2019年の小牧基地オープンベースには、ブルーインパルスの来基がが発表されました!
全国の航空祭やイベントで大人気のブルーインパルスが、ついに小牧基地にもやってくるので例年以上の盛り上がりが予想されます。
その他にも、所属機によりフォーメーションフライトや災害派遣デモンストレーションが行われ来場者を楽しませてくれます。
2018年から災害が多かったので、より重要性を増してきています。
その他、輸送機だけでなく戦闘機の展示飛行もあるので満遍なく楽しめるようになっていますよ。
【小牧基地オープンベース】陸上展示
陸上展示で注目されるのは、災害派遣が主業務となるため航空機動衛生ユニット(空飛ぶICU)や野外手術システム、警備犬のデモンストレーションなどを観ることができます。
さらに、花自動車や縄ばしご体験、防災関連の展示などが恒例となっています。
また、なかなか他で目にすることができないものが、全地形対応型消防車「レッドサラマンダー」です!
近隣の岡崎市消防本部所属のため、例年小牧基地オープンベースでの地上展示に登場しています。
※ICU=集中治療室
その他、物産展や屋台・出店も多数出店するので、万が一お子さんが航空機に興味を示さなかったとしても、なんとかなる(笑)イベントとなっています。
<小牧基地オープンベースに行った人の口コミ>
ブルーインパルスを見るために小牧基地オープンベースへ行ってきました。
牛山駅から基地正門までが徒歩5分ほどです。帰りも混むのでIC乗車券を
持っていない人は往復券を購入するか、駅で帰りの切符を買っておくとよいです。正門を抜けると手荷物検査があります。ゲートオープンから50分ほど経っていましたが、
検査を通り抜けるのに5分以上かかりました。手荷物検査を抜けると食べ物の売店や自衛隊グッツの売店などがズラッと並んでいます。
ブルーインパルスが来るときは売店も混雑しているので早めに購入するかお弁当などを
持参するとよいと思います。シートは立ち入り禁止になっていない芝生などに敷くことができます。
今回は滑走路に近い場所の芝生にシートを敷いてそこからブルーインパルスの展示飛行を
みました。離発着の瞬間は遠いのと人はすごいので見られませんが上空での展示飛行は
十分見られました。ブルーインパルスの展示飛行が終わると帰りが大混雑するということだったので、
できるだけ早く基地を出て駅へ向かいました。幸いにも一番早く到着した電車に
乗ることができましたが、車内から駅を見たら長蛇の列でした。今日はあいにくの曇り空でしたが、初めてみたブルーインパルスはやはり素晴らしかったです。
初めて見ましたよ・・・ブルーインパルス。まさか小牧基地で見れるとは。青と白の機体が、編隊飛行しながら、煙で空に絵を描く姿に感動しました。ブルーインパルス以外にも
輸送機や大型ヘリコプター展示飛行もいい感じ。屋台もたくさん出ていて、ピクニック気分で楽しめました。(注:帰りは、とても混雑します。牛山駅は避け、ひとつ手前の駅まで歩きました。)(出典:https://4travel.jp/domestic/area/toukai/aichi/ichinomiya/komaki/event/11361945/より)
【小牧基地オープンベース2019】アクセス
<電車>
小牧基地の最寄駅は、名鉄「牛山駅」になります。
(名古屋方面から)
名古屋駅(地下鉄東山線)→栄駅乗り換え(地下鉄名城線)→平安通駅乗り換え(地下鉄上飯田線(名鉄小牧線))→牛山駅下車
(岐阜方面から)
名鉄犬山駅から名鉄小牧線に乗車して、牛山駅下車
<車>
臨時中駐車場までのアクセス(詳細は後述します)
(東名高速道路利用の場合)
春日井IC出口より国道経由
(名神高速道路・名古屋高速利用の場合)
小牧ICまたは小牧北出口より国道経由
※当日は渋滞が予想されますので、早めの移動をオススメします。
会場までゆったりと送り届けてもらえます♪
【小牧基地オープンベース2019】臨時駐車場・駐輪場情報
2019年の小牧基地オープンベースで使える駐車場や駐輪場の情報をまとめていますので、ご参考にされてください。
また、小牧基地への入場は無料ですが、手荷物検査が実施されますので良からぬものは車の中に置いておきましょう。
(ちなみに、脚立は禁止ですよ)
【小牧基地オープンベース】臨時駐車場(三菱重工名古屋誘導推進システム製作所)
小牧基地オープンベースでは、臨時駐車場(7時から駐車可能)が設けられます。
約2,000台の駐車スペースがありますが、例年午前中には満車になるという情報があります。
出来るだけ、10時ごろまでには到着するように出発されることをオススメします。
三菱重工名古屋誘導推進システム製作所(小牧市東田中1200)
こちらの臨時駐車場に停めてから、名鉄小牧原駅まで徒歩約20分。
名鉄牛山駅まで約5分で、徒歩で小牧基地正門へ向かいます。
【小牧基地オープンベース】有料駐車場
このようなイベント事では、公共交通機関の利用が推奨されますが、車でないとなかなかいけないという方もいらっしゃるでしょう。
そういう方には、パーク&ライド方式という少し離れた駅に駐車して電車で会場に向かう方式がオススメされます。
今回の小牧基地近辺では、あまり駐車場がないため名鉄春日井駅と味美駅周辺のコインパーキングをご紹介します。
名鉄協商 名鉄春日井駅前駐車場
住所:愛知県春日井市黒鉾町黒鉾46-2
営業時間:24時間
料金:全日60分100円(最大24時間まで400円)
駐車台数:58台
名鉄協商 味美駅前駐車場
住所:愛知県春日井市西本町1-14-5
営業時間:24時間
料金:全日30分100円(最大24時間まで300円)
駐車台数:27台
パークゼウス
住所:愛知県春日井市味美西本町1535
営業時間:24時間
料金:不明
駐車台数:不明
イベントの時はakippaで駐車場は事前予約
最近は、周辺の駐車場を事前予約できるakippaというサービスがあるんですよ。
よく周辺住民の方が、ダンボールに値段を臨時駐車場をやっているのを見たことがあると思います。
その駐車場を事前に予約できるんです♪
上手く使えば基地近くの駐車場を予約できるから楽チン!
駐輪場
全国の航空祭を見ても、あるあるとも言えることがあります。
それは基地内の駐輪場が利用できるということ。
だから、バイクの方は比較的混雑を回避して楽しめるんです。
小牧基地でも正門入って左手に駐輪スペースがあります。
係の人の誘導に従って駐輪しましょう。
【小牧基地オープンベース2019】見どころ(ブルーインパルス・救難・ファッションショー)
さて、2019年の小牧基地オープンベースの見どころを3つご紹介します。
小牧基地は災害対策に主軸を置いていることもあり、独自のカラーをハッキリと出しているので楽しめるイベントとなっていますよ♪
【小牧基地オープンベース】ブルーインパルス
今さらブルーインパルスについて説明は必要ないでしょう。
来基が決定するとファンが全国の航空祭へ渡り歩くほどです。
毎回、日々磨き上げた技術で惜しみなく魅せてくれるので興奮すること間違いナシ!
【小牧基地オープンベース】救難シミュレーション
何と言っても小牧基地といえば、災害派遣です。
その中でもテレビでは何度かあっても、なかなか間近で見ることはできない救難の場面を見ておきましょう。
【小牧基地オープンベース】キッズ・スモールワールド ファッションショー
(出典:http://www.mod.go.jp/asdf/komaki/topics.htmlより)
他の航空祭ではなかなか見られないお子さんのファッションショーが開催されます。
基地独自の取り組みという点と、お父さんの興味で連れてこられたお子様も楽しめるように工夫がされていますね♪
【小牧基地オープンベース2019】まとめ
いかがでしたか?
2019年の小牧基地オープンベースについて、アクセスや駐車場・駐輪場情報、さらに見どころもご紹介しました。
これだけあると、初めて小牧基地に行く方も予習は万全です!
ぜひ、楽しんできてくださいね♪